ナッツハウス。
いつもの5人がたむろしてます。
うららが帰ろうとした時、
のぞみ:「大変大変!外に怪しい人がいる!」
外にはグラサンをかけた外国人ぽい男が二人。
りん:「確かに怪しい」
ナッツ:「迷惑だ。おい、そこの二人!」
二人:「あひいぃぃ!!」
うらら:「お父さん、お爺ちゃん!!」
一同:「えぇーーーーっ」
ナッツハウス内で、正式に自己紹介する二人。
父上:「うららの父、ミッシェルです。どうぞよろしく」
のぞみ:「あ、あ…グッモーニン、サンキューベリマッチ」
のぞみの精一杯の英語です。
かれんさん:「ミッシェルさんは、日本語で話してたでしょ」
こまちさん:「日本語お上手なんですね」
こまちさん、それ外国人がジャポンを馬鹿にする一つ覚えですよ。
父上:「私はもう20年も日本にいます。祖国フランスと同じくらい
愛してます」
必死で英語を喋ったのぞみの立場はいったい…。
しかし、うららはハーフだったのか。
祖父:「私は祖父の平蔵ですじゃ。こんな素敵な娘さんたちと
会えるなんて、あと50年若かったらアタックしてるとこじゃ!」
りん:「アタックって…」
苦笑してる場合じゃないぞ、りん。この助平ジジイの
髪型は、りんと全く同じ。
父上と祖父が帰ろうとすると、ドアが開いて
安産祈願男・鷲雄マネジャー登場。
鷲雄:「うららちゃん、新しいお仕事決まったよ!」
父上、祖父を交えて、何やら大人の会話をして去って行きましたが、
うららは何故かふくれっ面。
ナイトメア。
ブンビーさん:「ギリンマ君、私はずっと君の事を心配してるんだよ。
負けてばっかりだから、ちゃんとご飯食べてるのかな」
ギリンマ:「そ、それは…?」
ブンビーさん:「君のせいで私が左遷されちゃうかと、いつも君の
事が心配なんだよ」
ギリンマ:(なら、自分でやりやがれ!)
ブンビーさん:「何か言ったぁ?」
ギリンマ:「あ、いえ!どうかご心配なく」
女児向けとは思えない重苦しさ。絶対、お父さん方も
ターゲットにしてるだろ。
ナッツハウス。
4人に、自分の身の上話をするうらら。
うらら:「ごめんなさい。あの二人、いつもああなんです」
かれんさん:「いいお父さんたちじゃない」
うらら:「でも、恥ずかしいです…」
大丈夫、君のほうがいつも見てて恥ずかしいから。
りん:「こないだの遊園地には見に来てたの?」
うらら:「いえ…」
あの、民間人の大観衆の前で闘った時のことです。
ココ:「うららの名司会、見せたかったココ!」
ココよ、うららは闘っていて、司会なんぞしてなかったぞ。
のぞみ:「そういえば、お母さんは?」
うらら:「お母さんは、私が小さい時に亡くなったんです」
うららにそんな事情があったとは・・・。
かれんさんも半ば感心、半ば呆れ、という感じ。
うらら、なかなかの苦労人です。
今まで侮ってた、ごめん。
うららは先に帰りますが、唐突に、のぞみが「うららの様子が変」
などと言い出して、結局他の3人もそう思ってたことになりました。
ここら辺、もの凄く違和感ありあり。
とにかく、うらら父・祖父・鷲雄ともどもうららを尾行。
商店街で買物をするうららを覗き見。
また出歯亀ですか。名物シーンになりかけてやがる。
父上:「普通の買物ですね」
鷲雄:「いえ、最近仕事場で、ひとりで笑っていたり…」
そ れ は た だ の 危 な い 人 だ
尾行を続けるのぞみたち。うららは何やらノートを見ながら
買物してます。
父上:「あのノートは……」
隠れてたココ:「なんか出たココ!!」
慌てて引っ込む7人。
うらら:「???」
次にのぞみたちが様子を見ようとした時にはもう、うららは
ギリンマの人質に。
しかし、変身するには父上・祖父・鷲雄が邪魔です。
かれんさん:「手分けして捜しましょう!」
おお、さすが知性。
間もなく、「ふっふっふ、プリキュアの諸君」
ギリンマがうららを人質に取って襲来です。
プリキュア・メタモルフォーゼ!×4
ギリンマ:「ドリームコレットを出さないと、こいつがどうなるか
わかってるな」
それは…高●ブーの首●ょんぱ人形のごとく…
アクア:「卑怯よ!」
ギリンマ:「卑怯でけっこう!!」
いつになく良い悪役っぷりだな、ギリンマ。
ギリンマは、うららのノートに仮面を被せてコワイナー召喚。
「コワイナ~」
うらら:「やめてぇ!そのノートは、お母さんとの思い出の…」
プリキュアさんたち:「お母さんの思い出がいっぱい詰まったノート…」
ギリンマ:「くだらぬなぁ。何が思い出だ」
この一言で激怒したプリキュアさんたちと、ギリンマ戦闘開始。
「コワイナ~」
ミント:「ミントプロテクション!」・・・の隙に、
ルージュとアクアがギリンマに肉薄。
ルージュ:「ほやぁ!」 強烈回し蹴り。
ギリンマ:「ほげぇ!!」
アクアがうららを抱いて、救出成功。
うらら:「プリキュア・メタモルフォーゼ!!」
他の4人のメイン回を押しのけて、単独変身。
なにこの格差社会。檸檬娘の人気のほどがよくわかりすぎます。
ギリンマ:「そんなに大事なノートなら、コワイナーを攻撃できまい」
ミント、アクア:「お母さんの大切なノートを、傷つけさせは
しない!!」
ルージュ、ミント、アクアでコワイナーを固定し、
必殺のドリームアタックでコワイナー粉砕。元のノートに戻りました。
やれやれと思いきや、ギリンマの目の前に立ちはだかる
レモネードが。怒ってます。怖いです。
レモネード:「あなただけは絶対に許さない!くらえ!
プリキュア・レモネードフラーッシュ!」
びしびしびし。
ギリンマ:「あふぅ」
相変わらず効いてませんが、ギリンマ撤退で戦闘終了。
父上、祖父、鷲雄も駈けつけます。
鷲雄:「うららちゃん、大切なお父さんとお爺ちゃんに心配
かけてるようじゃ、まだまだ子供だよ」
その割には安産祈願のお守り。変態かお前。
あのシーンのおかげで、鷲雄の言葉には説得力がまるで無い。
うららが大切にしているノートには、お母さん特製カレーの
作り方が書いてあるようです。うららのお母さんは、ノートを
見ながらでないとカレーを作れなかった……というツッコミは
野暮なのでしません。
うらら・父上・祖父・鷲雄の会話を温かく見守る
のぞみたち・・・スカート短すぎ。そんなんで釣ろうと
思ってるのか、スタッフさまは。釣られたけど。
その夜は、のぞみたちもうらら特製カレーをゴチに。
全員:「ビミ~♪」
エプロン姿大サービスのうららの笑顔がはじけて、次週へ。
次週予告。
うららが歌手デビュー?
しかし無情にも、字幕が。「らいしゅうのプリキュアはおやすみです」
りんはツッコミ疲れしてるし、かれんさんも小じわが増えたし、
プリキュアさんたちには良い休暇です。
『プリキュア5歌手デビュー!?』
待て!6月24日。