五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

フレッシュプリキュア! 第15話 「せつなとラブ 相手を思いやる心!」

2009年05月10日 | フレッシュプリキュア!
メビウス様直々にプリキュア殲滅指令を受けたイース様。
今週はどういう誘い方をしたのか、桃園さんとデートです。

  

せつなさんには余計な二人がくっついて来ちゃった。
いや、本当は余計なんかじゃないはず。この二人だってプリキュアなのです。
目的は、桃園さんのリンクルンを奪うこと。そうすれば桃園さんは
プリキュアに変身出来ない。

  

せつなさん:(あー、早くリンクルンを奪って帰りたい)

笑顔とは裏腹に黒い事を考えるイース様(せつなさん)ですが、
早くも目的を取り違えてます。
命令されたのはプリキュア殲滅であって、リンクルンを奪う事ではありません。
リンクルン自体には、ドリームコレットなどと違って夢を叶えるとか
そういう力はありません。

  

せつなさん:「ねえラブ、メアド交換を…」
余計なリンクルンが二つ差し出され、忌々しく思うせつなさんですが
余計なんかじゃないのです。蒼姐さんもブッキーさんもプリキュアなんです。

本来の目的を見失っていなければ、お話はここで終わり。
あれだけ格闘戦に強いせつなさん(イース様)なら、3人を殴り倒して
一丁あがり。リンクルンを奪うまでもない。

しかし、闇討ちはしないというのが「プリキュア」という番組の掟。
それが守られないと、番組が成り立たないのをイース様もよくご存知です。

結局、シフォンの悪戯が入ってリンクルン強奪失敗。

  

サウラーさんはサウラーさんで、人間に本音を言わせることで
街を混乱に陥れ。

  

プリキュアさんとて、例外でなく。
ブッキーさん:「ラブちゃんに、ミユキさんと会うなと言うなんてユルセナイ」
蒼姐さん:「ユルセナイ」
サウラーさんの作戦と知りつつ、乗って見るせつなさん。
「ひ、ひどいわ!」
これはよいウソ泣き。

  

走り去ったせつなさんを追いかけた桃園さんも、本音を語り出し。
桃園さん:「ヨカッタ、せつなは許してクレタ。いい子だな、せつなって」
せつなさん:(ッ!! これが、この子の本音?!)

  

ナケワメーケに桃園さんたちが気を取られている間に、せつなさんチャンス。

  

つ、ついにリンクルンを我が手に…
ひぃッ!!

リンクルンが光を放ち、自衛しました。
邪な気持ちを持つ人には、触れない仕様になってるようです。
なんとも………な演出。

  

ナケワメーケを倒され、それでも醜い本音をぶつけあった人間どもに
関係は修復不能だというサウラーさん。

民衆:「ごめんね」「ごめんね」
軽く関係修復する人間ども。

嗚呼、ここが「相手を思いやる心」ですね。
たとえ言ってはいけないことを言っても、相手を思いやる心がカバー
することもある。

でもサウラーさん、よく考えてみてください。テレビを見るかぎり
修復不能に陥るほどの醜い本音が出てましたか?
~を食べただの食べないだの、服が似合うだの似合わないだの。
修復不能というのは、ピーーーッとかピーーーッ!!とか、そういうのです。

結局、ラビリンスの人たちは優しすぎるんだ。
悪の組織とは程遠い存在です。FUKO汁が溜まらないわけです。


  

戦いの後、桃園さんがやたらと「せつなと私は親友」を強調してるのが
ちょっとウザかったり。それでも、せつなさんの胸の(お気に入りの)
アクセサリーが大写しになって、思わせぶりなところで今週は幕。


■今週のミスリード(?)

  

ボウリングのタマ、赤と黒どっちを選ぶ?
赤を選んでいたら、4人目イースの線は消えると思ったけど、
ここでは黒を選んだ。
さあ、結果は7月下旬。どうなるのかなあ(棒読み


       

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