□作品オフィシャルサイト 「ララピポ」
□監督 宮野雅之
□原作 奥田英朗 (「ララピポ」幻冬舎文庫刊)
□脚本 中島哲也
□キャスト 成宮寛貴、村上知子、中村ゆり、吉村崇、皆川猿時、濱田マリ、松本さゆき、中村有志、大西ライオン、杉作J太郎、坂本あきら、インリン・オブ・ジョイトイ、林家ぺー、林家パー子、佐田正樹、蛭子能収、山口香緒里、渡辺哲、森下能幸、勝谷誠彦、チャド・マレーン
■鑑賞日 2月11日(水)
■劇場 TOHOシネマズ川崎
■cyazの満足度 ★★★(5★満点、☆は0.5)
<感想>
珍しく当日にチケットを求めて映画を観たのだが、なんと普段は空いているTOHOシネマズ川崎のチケット売場には凄い行列。
ん、舞台挨拶でもあるのかと思ったら祝日でしかも水曜日なのでレディスデイ。 そりゃ混むわ(笑) やはり1,000円の影響は大
ま、Rー15なりの映画だったけど、成宮クン目当てなのか、殆ど女性ばかり。 そんな女性陣、ホントに成宮クン目当てだったのかな(笑)
奥田英朗の作品は読んだこともないし、本作も未読だけれど、なにせ脚本に中島哲也の名前がある限りは観ないわけにはいかないでしょ(笑)
幾重にも折り重なったストーリー展開は『アフタースクール』の内田けんじ監督張りだったが、ソフトなHとアウトサイダー的な人物相関図。 そこに原作の持つ味わいがあるのかどうかはわからない
中ではしっかりマスコミが社会ネタがないときに登場するゴミ屋敷(最近も確か騒がせていたような)ネタをはじめ、成宮クン演じる風俗専門のスカウトマンや、特異なファッションの太った女、対人恐怖症のフリーライター等、ある意味今を生きるアウトローの生き様を面白可笑しく描いた明るい作品だった。 しかしながら、それ以上でもなくそれ以下でもなくってところかな(笑)
ゴミ屋敷に住む欲求不満主婦を演じる濱田マリと清純派の中村ゆりが元デパガでアダルト女優にされ、実際の母と娘がビデオ撮影現場でも母娘に(笑)
最近役者づいてる森三中の面々の中の本作では太った女・小百合を村上知子が演じる。 なんだかよくわからない設定の女だけど(笑)、居酒屋で声をかけては部屋での一部始終を録画してアダルトショップに売っていた。
そういえばこれを観る前夜にロンドンハーツの番組のなかで、イケメン(成宮寛貴)俳優を呼んで合コンを呼んだら、女芸人の着てくる衣装は変わるのかどうかを調べていて、成宮クンが来るということでみんなショーアップしていたのには笑えた。
そのノリでこの映画を観に来た人も多いのでは。 何を隠そう僕もそのクチに遠くない(笑)
ところで、宮野雅之監督はあまりその名前を聞いたことがなかったが、HPを見ると中島監督の『パコと魔法の絵本』でチーフ助監督をしたとのこと。 で、中島演出から得たテクニックと実績を買われて本作で監督をしたとか。 な~るほど。
でも、やはりこれは中島氏が自身で監督した方が良かったような(笑)
と、思ったらHPに中島氏のコメントが・・・「正直、今の自分にはこんなディープでパンクな原作を監督する勇気はありません。 悔しい・・・あと10才若ければ」と。 ありゃりゃ・・・。
そして、何も知らないってことは怖いことで、“ララピポ”とは、「A Lot of People」のことで、ネイティヴな発音で日本人が聞くと確かに「ララピポ」と聞こえる(笑)
HPのゲームでスギヤマ先輩の画像を戴きました(笑)
スギヤマ先輩
見ましたか~。
何ともコメントしにくい映画でした。
ぶっちゃけ、そうじゃなくって~っていう
嫌われ松子やパコを
あてにしてコケたってのが
正直なとこで。うぅぅ。
>何ともコメントしにくい映画でした。
ぶっちゃけ、そうじゃなくって~っていう
えっ、口達者なAgehaさんでも(笑)?!
>嫌われ松子やパコをあてにしてコケたってのが
正直なとこで。うぅぅ。
あ~あ、ゆーてしもた(笑)
確かにディープでパンクですよねぇw
でも、それが中島監督にはぴったりのようにも
思うのですがね~w
>これスギヤマ先輩って言うんですねo(*^▽^*)oあはっ♪
そーなんです(笑)
>確かにディープでパンクですよねぇw
でも、それが中島監督にはぴったりのようにも
思うのですがね~w
そうですね(笑)
でも、自身が監督された方が良かったかも^^