□作品オフィシャルサイト 「ワイルドカード」
□監督 サイモン・ウェスト
□脚本・原作 ウィリアム・ゴールドマン
□キャスト ジェイソン・ステイサム、マイケル・アンガラノ、マイロ・ビンティミリア、
ドミニク・ガルシア=ロリド、ソフィア・ベルガラ
■鑑賞日 1月31日(土)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★☆(5★満点、☆は0.5)
<感想>
さてさて、中規模ながらジェイソン・ステイサムの作品は大ゴケしないけど、
今回は監督のサイモン・ウェストと『メカニック』、『エクスペンダブルズ2』に
続き、3度目のタッグとなる。
元エリート兵士で、ラスベガスの裏社会で用心棒として生きるニック(ジェイソン・
ステイサム)は、ある日、何者かに暴行を受けて重傷を負った元恋人から、犯人の
正体を突き止め、復讐してほしいと依頼される。 ニックはすぐさま犯人を見つけ
出して依頼を完遂するが、犯人の背後には強大な権力でラスベガスを牛耳る
マフィアの存在があった。
正直言うと今まで観たステイサム作品の中では・・・全然つまらない
今までの敵対する相手に真っ向から立ち向かう、あの異常な正義感もなく、
中途な自らの葛藤と、よく正体の知れない無駄に金を手に入れた若造と、
つかず離れずがいい女性の距離感もなく、どうしてこんな作品になってしまったのか
サイモン・ウェストが彼に何をさせたかったのか、さっぱりわからない駄作だ
アメリカ人にはともかく、日本人にはステイサムに多くを期待しているわけではなく、
ハゲながら(笑)、男の色気を感じつつ、正義感を振り翳して悪に向う、そういう
孤独な“男”が観たかったのに・・・。
ま、次作に期待するしかないなぁ・・・。
ここ数作、苦悩する元特殊部隊員で、うらぶれた役が多いですが、今回もまさにその通りで、さらにギャンブルにくるっているという最悪の男でした。
強いことは強いですが、何かに逃げている弱い男の面もあって、こういう役でイメージを変えていきたいんですかね。
TBお願いします。
>画一的な先入観をそろそろ捨てないとと思った作品でした。
たしかにそうですね(笑)?
>最悪の男でした。
意外にストーリー展開に口を出しているのかも(汗)
>強いことは強いですが、何かに逃げている弱い男の面もあって、こういう役でイメージを変えていきたいんですかね。
そこはどうなんでしょうねぇ・・・。
いままでのキャラのままのほうがいいと思うのですが。