水墨画・墨彩画家 岡田潤のあッこりゃまた日記 

水墨画・墨彩画家。児童文学作家。花のスケッチが趣味。絵を描く事で物語が生まれる! 日々、楽しいことばかり!

「鯉のぼり」 墨彩画の色紙

2018-04-29 | 草花 墨彩画・水墨画・スケッチ 


ゴールデンウィークが始まりましたね。

何ていいお天気❗ 

電車や車の窓から、鯉のぼりを見つけると、このお宅に男の子がいるんだ!

すくすくと育つように、元気に鯉のごとく! との親の、おじいちゃん、おばあちゃんの気持ちがつたわってきます。

とくに、今日のような天気の良い日に、おおきくあけた口からいっぱいに空気を吸いこんで、体を鰭を揺らしている鯉のぼりをみると、わ!と、心が躍ります。 

この連休のあいだ、マンションのベランダや、屋根より高い鯉のぼりも、どれだけ見られるか楽しみです。 



吹き流しの色にも、意味がありますよね。

木は青(緑) 火は赤 土は黄色 金は白 水は紫  この五色を並べることで 魔除けの意味があらわされるそうです。 日本の年中行事って、中国から伝わった陰陽五行説(「陰と陽」の気と、「木・火・土・金・水」の五つの要素で世の中ができているという考え方)が元になっているんですよね。

お父さん、お母さん、こどもたちの鯉のぼり、そこに色鮮やかな吹き流し!青い空に、なんて美しく映えるのでしょう。

墨彩画で、色紙やはがき絵を描いて送ったり、家に飾ったり! それも楽しいです。

季節の草花のほかに、こうして、年中行事の絵も、紹介していきますね。


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