今年、ハヤ2回目の目撃。去年はたぶん年間通して、2回だったと思います。車で走行中に、道路を横切っているのを目撃したのですが、今年は先日、山で「カラス蛇」を生まれて初めて見て(5月19日の記事参照)、今日は・・・・なんと、我家の物置の縁の下にいました。
最初見たときは、シュッとすばやく10センチほどのトカゲみたいのが、縁の下にもぐりこみました。隙間から覗くと、頭の一部が見えて、目と目が合いました。爬虫類らしい頭ですが、ヘビの頭にも似てますが、トカゲの頭にも見えます。体の割には大きい頭です。
トカゲはなんか悪さをするのか・・・トカゲの生態はさっぱりで、ですが、悪い噂(そんなの無いと思いますが)も聞いたことが無いので、ま~虫を食べたり、妻が大事にしているカエルを食べたりするのかな~、と気楽に考えて、その縁の下は、秋口苦労させられたハツカネズミが住み着いていた場所なので、ネズミに食われないかしらん、と思ったり、逆にトカゲもネズミを食うのかな~、と思ったりもしたのでした。
それから30分程して、再び物置の所へいくと・・・再び大慌てで縁の下へ逃げ込む、ト・カ・ゲ!・・・が長い胴体。
ん!?トカゲじゃなくて、ヘビ!?。ギョエ~~~~!!ヘビだー、と、思わず大声を出しそうなくらい、恐れおののきました。色合いからしてどうやら青大将のようです。手近に武器になりそうなものも無く、(蛇に会う可能性のある山に行く時は、長靴に手袋、鎌と完全武装なんですが・・・)ヘビが再びニョロニョロ出てこられても困るので、散水用のホースが有ったので、その吐水口をストレートにして、縁の下に猛烈な勢いで散水しました。・・・何の変化もなし。とりあえず、少しは水に濡れたはず。体を乾かすために必ず縁の下から出てくるはず。そこを枝切りバサミではさんで敷地外に出す作戦です。
どうせ暫くしないと、ヘビも縁の下から出てきません。家に入って妻に報告しました。「ヘビは守り神になるから、追い出さなくても良いんじゃない」博愛主義の(生き物に対してですが)妻らしい発言ですが、夜、物置の前でヘビを踏んづけたり・・・、昔旭川近くの天人峡で見た、おびただしい数のヘビの赤ちゃん。あの二の舞は避けたい。ということで、妻を説得して、水攻めで効果が無い時は、何かを使って煙攻めでいこうと、作戦をたて、いざ出陣です。
この暑さで、あれだけ流した水が乾いています。ヘビは・・・いません。まだ縁の下に居そうな感じです。とりあえず、我家の敷地への侵入口をふさがないと、敷地外に追い出しても意味がありません。たぶん侵入してきたであろう塀の壊れた所を、板と石で塞ぐことにしました。で、台に乗って、塀の向こうを見ると・・・上の写真の状態で居ました。たぶん縁の下に居たやつだと思います。頭を上げて陽に当たっていました。約30分程この状態。ちょっと目を離したら、もうどこにいるのか分りませんでした。大した物です。
ヘビはネズミに比べると、人間に害する事は少なくて、逆に、ネズミなどの害獣などを食べてくれる益獣なんでしょうが・・・、人間くらいでしょうね、嫌悪生物を殺したりするのは。でも・・・私はどうも好きには、なれそうにありません。二度と我家に来ては欲しくないですね。
今日の夕日はきれいでした。車で走っている時がきれいで、我家に急ぎ帰り、カメラを持ってポイントに行ったら、もうピークを過ぎていました。やはりカメラを車に積んでいないと駄目ですね。