24日の日にフキを採りに行ったついでに、タモギも見に行きました。12日に見に行ったときには、全く出ていませんでしたし、道路が途中ガケ崩れしていて、車ではいけませんでした。
ですから、その日も途中までの様子見のつもりだったのですが、なんと、ガケ崩れの場所が、簡易的にですが、土砂をどかして、車一台が通れるようになっていました。
これ幸いと、慎重にガケ崩れのとこは運転しながら、タモギを見に行ってきました。
道路に横たわっていた、タモギの木には、全くタモギは着いていなくて、ガケ上の木を見上げても、タモギの気配が無く、まだ早かったかな~、と思ってしまいました。それでも一応ガケに上ってみようと(ま~ガケといっても、僅か7メータほどの急斜面なんですが・・・)大きなフキや、イタドリをかき分け上っていくと、なんと、根元には大量のタモギが発生していました。
根もとから発生しているタモギの半分は、すでに薄茶色に変色して、ながれる一歩手前の状態。きれいな半分も、キノコ一つが20センチはありそうなほど、成長していて、色の鮮やかさとは裏腹に、虫に食い荒らされて、茎はスカスカの感じで、食べても美味しくは無さそうでした。
とりあえず上のほうの小ぶりで、虫食いの無さそうな、良さ気なとこを、少し頂いてきました。採ったとこの更に上のとこには、スーパーなどで売っている栽培物のような、本とに小さな塊が無数に着いていました。
2・3日後には、その小さな塊も程よい大きさになるだろうと考えて、札幌のキノコ仲間の母さんに連絡しました。
そして上の写真が今日のタモギの状態です。
私的な感覚では、2枚目の写真のタモギくらいのが、沢山着いている感じでいたのですが、現実は、1枚目の写真の位まで成長していました。雨は昨夜から今朝までの、ほんのお湿り程度しか降らなかったのですが、木が太いので、栄養分も豊富なのか、あっという間に大きくなるんですね。
今日のタモギは、少し大きめでも虫食いはほとんど無くて、キノコ仲間の母さんも、買い物袋2袋一杯にして、大喜びで札幌へ帰って行きました。
写真を撮った裏側に、24の日にあったのと同じような塊が沢山あったので、明日以降の楽しみにしました(ただ、忙しいんで、採りに行く暇があるかどうか・・・)。
下の写真は24日のです。