禁煙、ガンバです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　今日も風が強い一日でした。その中で日曜大工ならぬ、木曜大工で、塀の修理をしました。風が強いと、僅か２メートル位のはしごに乗っても怖いですね。
　明日は風もやんで穏やかな一日のようなので、色々の大工仕事も進んでくれると思うのですが・・・さてどうでしょうか。

　明日から１０月。タバコが値上げになる、とテレビでは大騒ぎしています。前には私達夫婦も値上げ前の買いだめをしていたものですが、幸いな事に、二人とも禁煙してから随分の時が経っており、全くの他人事にニュースを見ていました。
　因みに私はポトルガムというのでしょうか、小さいガムが沢山入った、煙突型の容器を車に常備してやめました。
　歯の悪い妻は、飴玉作戦で頑張りぬきました。妻は止められないだろうな、と半ば諦めていた私でしたが、妻も本当に頑張ったと思います。

　「タバコ」は世界的な呼ばれ方ですよね。コロンブスがアメリカのインディアンに、「それな～に？」と尋ねたら「タバコ」と、吸っていたパイプの名前を答えて・・・つまりはコロンブスの勘違いから「タバコ」になったといわれています。

　同じように、意味が違う物に「マカロニ」があります。マカロニは、かのマルコポーロが中国で（これが意外ですよね）小麦粉を丸めたものを食べて、美味しかったので、帰国して王様かなんかに食べさせたところ「マカロニ」と言ったそうです。イスパニア語は良く分りませんが、「オー美味い！」とか、「オーすごい！」みたいな感嘆詞らしいです。

　物の名前のつけられ方って、けっこういい加減ですね。ま～我家のチョコやニケ、みかんも例外ではないかもしれません。
　愛煙家の皆さん、タバコをやめると本当に毎日が変わりますよ。この機会に頑張ってください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

めんこい

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　とても美人とは言えないみかんですが・・・見慣れると、これで中々「めんこい」んです。

　「めんこい」といえば、先ほど「なにこれ　珍百景」の中で出てきました。
　山形県のある集落全戸で、西郷隆盛の肖像を飾っているという話でした。その話を紹介した若奥さんを見たときに、キャイーンのウドさんが「めんこい」といっていました。
　この西郷さんの肖像も確か我が家にも有った記憶があります。言葉といい風習（？）も同じで、山形と、というか東北と北海道は共通するところが多いんですね。因みに我家の先祖（父方）は福島の裏磐梯の近くです。

　北海道は比較的標準語に近いと言われていますが、けっこう方言はあります。妻は北海道生まれなのですが、０歳から育ちは横浜なので、ほとんどというか全部、浜っ子です。ですから言葉によるすれ違いは随分ありました（過去の話ではなく、今も進行中ですから、あります。かも知れません）
　
　北海道弁で、「触る」ことを「ちょうす」または「ちょす」と言います。妻はこれを最初、隠語だと思って、いきなり機嫌が悪くなって、話していた相手の方と二人、訳が分らずオロオロした覚えがあります。チョコが小さいときに私が「めんこい」といった時もムッタリされました。その頃にはもう妻も分っていると思っていたのですが・・分っていなかったようで。

　いつまでたっても妻の中で理解できないのが、「ごみを投げる」という表現です。勿論この言葉も全国区になっているのでお分かりの方が多いと思います。「ごみを捨てる」が標準語の言い方です。北海道の不法投棄の現場などではごく普通に「ごみ投げ禁止」などの立て看板が見られます。

　夫婦生活をおくっていく上で、言葉によるコミニュケーションは大事で、その言葉が理解できないのはけっこうなハンデーです。その辺りを気遣わなくちゃな～と最近は思って、チト、反省しているところです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ニケも反省！なわけないね。

朋あり遠方より来る

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　昨日書いていた友人が札幌から遊びに来てくれました。朝起きると朝日が眩しいいい天気です。ただ風は強いようで、窓から外を見ると、私達の町の周りの空が真っ黒でした。どうも札幌も雨、それも猛烈な雨のようです。大丈夫かな～と心配していたら８時友人から電話が入りました。こちらの天気を聞いて来る事になりました。

　友人は最近メニエール病というのでしょうか、耳の三半規管の病気を患い、平衡感覚の変調に悩んでいました。その為車の運転に不安があり中々来れずにいました。
　ほぼ良くなったといっても病み上がりですし、天気もイマイチのようで心配でした。

　空がだんだん曇ってきた１０時半に無事着きました。お土産は六華亭のお菓子でした。私と妻の好みを良く分っています。もう何十年の付き合いですからね。
　挨拶もそこそこに、雨が降る前にキノコ採りに出発しました。

　２時間、６ヶ所の林を足早に回りました。やはりラクヨウはどの林もたいして採れませんでした。取りこぼしを少しづつ集めて、それでもマズマズの量になりました。最後にニケとみかんを拾った場所で、ボリボリとホテイシメジを採って終了です。雨も落ちてきて時間的にも丁度いい時分です。近くの温泉でユックリと汗を流しました。
　
　家に帰って、昨日作っておいた畑シメジ入りのカレーと醤油ラーメンで、ちょっと遅めのお昼にしました。この友人も後１年半で定年になります。食欲は相変わらずですが、やはり肉体的衰えの話や、今の社会情勢や、友人の子供の話やら、話題は尽きることなく、あっという間に時間だけが過ぎていきます。外は大雨になってきました。５時、暗くなる前に札幌に帰って行きました。
　何でも飾ることなく話せる友はやはりいいですね。私より６歳年長ですが、年の差は感じないですね。

　「朋（とも）あり遠方より来る。また楽しからずや」論語（学而第一）の中の１節です。同じような考えや価値観を持った友と語り合える事の喜びを表していますが、、まさに今日はそれを実感しました。友に感謝です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

熊の爪跡ありました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　みかんはたいして食べていないので、それ程大きくなった感じはしないのですが、ニケは確実に大きくなっています。片手で持ち上げてもズッシリ感が日に日に増えています。
　それにつれてジャンプ力も増えて、このキーボードにも何度も上がられて、キー操作が出来なくなったりして、あせってしまいました。机のそばに椅子を置いておくと、椅子を利用して机にも乗る始末で、椅子を使わない時は部屋の中央に置いておくようにしています。なんとも笑ってしまう光景です。その内床から直接ジャンプして机に上がれるようになるのでしょうし、その時の対策も考えておかなければなりません。

　札幌の友人から電話が入り、きのこ採りかたがた遊びに来たいとの事でした。で、昨日行けなかった買い物を朝のうちに済ませて、午後から明日案内する予定の林を下見に行ってきました。
　昨日の日曜にだいぶ人が入ったとみえてラクヨウの林は踏み荒らされた跡ばかりで、どの林も５．６個しかラクヨウは目に付きませんでした。それらは採らずに、明日の友人に残してきましたが、果たして明日の昼頃（友人の到着がその頃の予定です）まで有ってくれるのやら、チト不安です。

　ニケとみかんを拾った林道の林に入って見ましたが状況は同じでした。ただ、土手に・・・熊の足跡が一つ。それ程大きくはなさそうですが、鋭い爪跡が土手の黒い土に食い込んでいました。
　その林道を奥へ２キロ。ほぼ行き止まりの近くの道路上に熊の糞がありました。まだ比較的新しそうでした。多分その近辺には居るでしょうね。蕗とイタドリが豊富にあって、コナラやミズナラなどのどんぐりの木がたくさん有り、さらに山葡萄も多くみられます。熊が寝床にしたり、体をこすり付けたような跡は数え切れません。道路は立派なのですが、いまだ奥であったのは測量会社の車１台だけです。あまり人が立ち入っていないようなので、熊さんにとっては天国のようなとこでしょうね。
　今の時期はよほどの事がないと襲われない、と信じています。出会うことはあるかもしれませんが、なんせ熊さんのテリトリーに、私が侵入しているわけですから、無礼の無いように、謙虚に行動しようと思っています。
　
　マツタケの出が悪いようで、探している人たちは苦労しているようです。この辺りでマツタケは聞いた事がないので、はなから諦めているのですが、モミタケは何とかしたいですね。有るらしいんですけど・・・見つかりません（８月末に干からびたのを見つけて以来見つかりません）
　林道の入り口はニケとみかんに出会った場所です。その辺りは畑シメジが怪しいと思って探していたのですが、いつも空振りでした。でも、今日やっと見つけました。探す場所が同じで、昨日無くても、今日有る事もある。キノコ探しの難しいところです。
　オシロイシメジ（まだ幼菌でした）とボリボリの群生もありました。カメラを向けると「バッテリー容量が足りません」なんとも情けないことで・・・。
　明日は天気がいまいちの予報。何とか持ってくれればな～と願いながら、お休みなさい、です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　みんな畑シメジです。生えていた場所や日当たりの関係で、形も色もばらばらです。今時期は似た毒キノコもあるので注意が必要です。

バッテリー上がり

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　市内のスーパーの朝市に行こうと、今日は妻もチョコもいつもよりも早い始動でした。玄関前に車を回そうと車庫へ行ってキーを回しました。
　
　と・こ・ろ・が・・・・ウンともスンとも言いません。バッテリー上がりです。随分しばらくぶりのことで・・・。札幌では販売店にオイル交換と点検をお任せしていたので、バッテリー液の残量や比重を気にすることなく過ごしていました。考えたら、最後に点検してもらってからもう５ヶ月ほど経っています。

　札幌では一月に１１００キロほど走っていたのが、こちらでは３００キロ位、さらにここのとこ林道でキノコ探しのためにトロトロ運転ばかり。これでは充電はされませんね。

　バイクのバッテリーの充電器を出してきて説明書を見ると、私の車のバッテリーにも使える事が分りました。で、早速バッテリーをはずして、と、思ったら・・・ナットがなめて外れません。しょうがないので車につけたままで充電する事にしました。
　プラスチックボルトをはずして中を見ると、バッテリー液は少ないながらも何とかセーフでした。比重を計ってみると・・・見事に「要充電」の連続でした。バッテリー強化液を補充して充電スタート！です。

　充電器は一晩くらいかかりそうです。札幌の販売店に電話すると、「近ければジャンピングしに行くんですけど」「３年経っているので、充電しても、バッテリーが劣化しているかもしれない」と泣かせる話と、為になることを教えてくれました。

　妻としてもできれば買い物に行きたいようで・・この際なので新しいバッテリーを買う事にしました。バイクでホームセンターへ直行です。約４０００円でした。問題はなめたナットをいかに外すかです。一時間苦心の末にようやく外れました。ナットを交換しようと思ったら・・なんとも特殊なナットで・・当分交換は無理みたいです。

　バッテリーを付け替えると、エンジンは一発で始動しました。・・・でももう３時、買い物は明日に順延となりました。
　疲れた日曜でした。