ニケとミケ

捨て猫にゃん子2匹と、先輩捨てられ犬チョコの日々の記録

大晦日。

2010-12-31 14:25:32 | ペット
                    
                      半月ぶりに、洋服を脱いだみかん。                                      


 今年があと僅かで終わろうとしています。ここ18年ほど安穏に暮らしてきた事を考えると、今年の激動ぶりは信じられません。

 仕事の転職(転職といえるのか、よく分かりませんが・・・)。とりあえずは食堂の方は休業して、こちらで仕事をし始めました。3月と11月に妻が手の手術をして、7月には山でニケとみかんと出会って、我家の一員になって、てんやわんやの毎日でした。

 あたふたと、毎日忙しく走り回って一年が過ぎました。先の見えない不安な気持ちで、去年の今頃は過ごしていました。
 今年は少し違います。どうにかこうにかこちらで一年を過ごして、ある程度の目途は立ってきました。妻の手の状態もあとは回復していくだけです。

 ニケとみかんの避妊・虚勢手術も無事終わり、あとは元気に一日を過ごしてくれれば良いですし、チョコもようやくこちらに慣れてきたようです。

 天気同様、穏やかな年の瀬を迎えられた事に、感謝!です。

 チョコのお風呂を、妻が左手一本で頑張りました。みかんもついに服を脱がせました。傷口もきれいで、多少舐めても、傷が開く心配はありません。パワー全開という感じで、みかんがダーと部屋中を走り回っています。嬉しいんでしょうね。

 これからおせちの仕上げをして、ゆっくりと正月を迎えようと思います。

 つたないブログにお付き合い頂いた皆さんに感謝して、今年は終わりにします。

 来年もよろしくお願いします。良いお年をお迎え下さい。
                   

発言しなければならない年齢

2010-12-31 01:22:05 | ペット
                     
          札幌の自宅から食卓テーブルを持ってきました。ニケが早速乗っかります。メッ!!

 昨日、急きょ札幌にお泊りになり、ブログを更新できませんでした。すみませんでした。

 一昨日の夜、道南にすむ友人が田舎への帰り道、わざわざ我が家に寄ってくれました。
 しばらくぶりに会うので、話すことも一杯で、私の仕事や妻の手の状態のことは当然、友人の仕事や家族のこと、田舎の友人たちの近況など、話がつきません。
 さらに今の政治情勢に対する話も出ました。仕事柄(裁判関係です)もありますが、元々余りそういう政治信条などに関しては話す友人ではなかったので、ちょっと驚きました。

 12時を過ぎると、お互いもう眠くて・・・若い時は朝まででも平気で討論したり、夢を語りあったものですが・・・眠気には勝てず、話を中途で切り上げて、早々に布団に入りました。

 友人が政治のことを言うというのは、それだけ今の政治情勢が、おかしいというのは勿論あるのですが、私達が発言しなければならない年に、なってきたという事かもしれません。

 私自身、今年の7月からこのブログを始めたのですが、始める時にはいくばくかの躊躇はありました。それは、チョコやニケ・みかんのことや、キノコの事などを中心に書くにしても、どうしても、私の考え方も書いてしまうことになるだろうと思えたからです。

 「政治や宗教・野球の事は営業の場では話さないこと。」これは私が勤めた会社で言われた事ですが、野球はともかく、政治や宗教などは、人間関係を壊しかねない話であり、近しい気心の知れた間柄でないと、話せないのが実情です。私は人と議論したり、批判されたりするのは好きくないので、なるべくそういうことからは距離を置いてきました。

 ですがここ最近少し考えが変わってきました。それは「死」を意識するようになってきたからだと思います。勿論平均余命からすると、まだ30年くらいはあるのですが、新聞のお悔やみ欄を見ると、50歳代の人が毎日のように載っているのです。
 事故で亡くなる方もいるでしょうが、病気で亡くなった人の方が多いのではないでしょうか。これは20・30代では無かった感覚です。ま~それほど切迫した感覚ではないのですがね。ですが確実に残り時間のほうが短くなってきているのは確かです。

 「死」を意識しだした事と、もう一つは自分の行動の指針となる、自分なりの哲学がある程度できてきたということです。いろんな問題を、自分の中である程度自己消化できるようになりました。若い頃の正義感と理想だけで議論していた時とは違って、ある程度、現実を広い視野で見て、理論立てて考えられるようになってきたということです。

 残された時間をどう生きて、どう社会に関っていくのか。私なりの考えが、他の人の役に立つのかは分かりませんが、きちんと伝えていくのも大事かなと思えてきました。

 友人の言葉の端々にも、私と同じようなニュアンスが見えていました。あの頃の青臭い正義を忘れずに、これから少し発信していきたいと思っています。
                   
 食卓テーブルの椅子に乗ったみかんが座面のレザーをガリガリ。応急処置で、ビニールで覆いました。

 

今日は忙しい1日でした。

2010-12-28 21:02:22 | ペット
                    

 今日も穏やかな天気で、なんか信じられません。
 今日は仕事納め。スーパーに買出しに行くと、混んでいました。
 クリスマスが終わって、ショーケースは正月用品一色です。こちらは農家の方が多いせいか、買いっぷりがすごくて驚かされます。ラーメンに入れる「なると」、旨煮に入れるのか、カートを押していたお父さんが、10本ほどを一気に買い物かごに入れました。かたや若い奥さんは、口とリを4個。誰がそんなに食べるの?

 今日はわざわざ挨拶に次々来ていただき、午後からは私のほうから、挨拶回りで3軒行ってきました。バタバタと時間が過ぎて、気がつけば10時を過ぎていました。もうすぐ友人が泊りがけで遊びに来るので、今日はブログをきちんと書いている時間が有りません。ごめんなさいです。 

                    

 

北華楼のパイシュー

2010-12-27 23:39:29 | グルメ
 

 妻が札幌から帰ってきました。病院は年末ということもあり、大変な混みようだったようです。妻は予約診療なのでそれ程は待たずに済んだようですが、一般の受診だと4時間、5時間待ちのこともあるそうです。

 右手の治りもまずまず順調なようで、明るい顔で帰ってきました。お土産は・・・北華楼のシュークリームと、白松が最中。
北華楼のはパイシューで、私的には生地が気に入りませんが、中のカスタードクリームの甘さはgoodでした。大きくて値段は180円だそうで、納得でした。しかし、この北華楼、実は札幌のお店ではなくて、本店はこちらの近くなんですが・・・、ま~おいしいから良いんですけど。

 妻が札幌に行っている間に、妻の姉と、お世話になっている札幌のさくらんぼ農家から、荷物が届きました。義姉の荷物は、「崎陽軒」の、かの有名なシュウマイと、月餅・肉まん・あんまんの詰め合わせ。「崎陽軒」の月餅や中華まんは食べた事がないので、楽しみです。かの有名な「崎陽軒」ですから、まさか期待はずれはないと思うんですけどね。

 お世話になっている農家の方からは、搗きたての板餅と、草や豆大福の詰め合わせを送っていただきました。杵と臼で搗いたおいしいお餅です。何年か前までは、私も餅つきに行っていたのですが、仕事が忙しくなって行けなくなりました。それでも、毎年必ず搗きたてを届けてくれていました。今までは同じ札幌市内でしたから、有りえたのですが、さすがに今年は・・・諦めていたのですが・・・感謝です。

 さらに今日は・・・荷物ではなく封筒が・・・。差出人がXXX物産。で、「留置期間経過商品の件」という表題も怪しく、「平素は・・・ご愛顧賜り・・・云々」この文章も怪しい。(愛顧なんかした事無いし・・・)送りつけ詐欺かしらん・・・。文章の中ほどには「オホーツク産、浜ゆで毛がに」む・む・む。いま巷では、カニカニ詐欺が騒がれているし・・・、さらに文章を読むと・・・知った名前があります。義兄の名前です。

 歳暮のゆうパックが、札幌の自宅の住所に届けられたようです。札幌はズーと留守だって、姉には言ってあったんですが・・・やはり兄弟ですね、抜けているというか、おっちょこちょいだというか。・・正月用にカニを送ってくれたようで、こちらも感謝です。

                    

豪雪の方に、お見舞い申し上げます。

2010-12-26 21:11:51 | ペット
                    
                    テレビの鳥に見入るニケ。

 たぶん本来ならば豪雪地帯のはずのこの辺りも、積雪は20センチあるかどうかです(例年どのくらい積もるのかが、まだ分かりません)。我家の駐車場は先日の除雪で、うっすらとあるだけで、スケートリンク状態になっています。まだ除雪車を使った除雪は先日の一回だけ。道路の出入り口の除雪は親切な隣のご主人が大型のホイールローダーでガ、ガっとやってくれていつもきれいです。

 11月30日のブログに除雪の記事が載っているので、その後はたいして降っていないようです。ここのとこ天気予報では、「大雪・強風の注意報」が連日のように出ているのですが・・・ありがたいことです。こちらと山一つ隔てた日本海の羽幌町(姉が住んでいます)は、昨夜からの一晩で、1メートル近く積もったようで、雪かきも追いつかないようです。

 それでも今までの経験からすると・・・最終的にはたいして変わらない降雪量になるもので・・・つまり、いつかはドバッ、と降るという事ですね。「くわばら、くわばら」

 昔札幌に一番近い海水浴場で、海の家をしていた事があります。その時、晴天で絶好の海びよりなのに、一向にお客さんのこない時がよくありました。実は札幌の中心地で雨が降っていたのです。逆に、天気が小雨交じりでも、札幌が快晴だと、お客さんが続々来たこともありました。海水浴場と、札幌の都心とは20キロ程度ですが、それでも天気が違うんですね。

 10年ほど前の、父の葬儀の帰りのことです。雨の中、田舎の一本道を走っていると、突然前方が急に明るくなって、道路の色も黒からアスファルトの灰色に変わりました。なんともすごい事に、ある一点から、雨降りと快晴に分けられていたのです。道路のこっちは雨で、そっちは晴れ。雲の流れの関係なのでしょうが、あれだけはっきりと線分けされているのは、今のとこあの一度だけです。

 札幌の自宅付近に雪が降るときは、天気図で等高線が縦線になった時、つまり「北よりの風」の時です。日本海の冷たい風が、石狩湾からまともに入ってきます。この辺りはどんな天気図の時に雪が降るのか・・・そんなことを思いながら予報を見ているのですが・・・いかんせん、雪が降りません。ま~幸せな事ですね。しかし天気はまだまだ分からんですね。

 余談として・・「くわばら」ですが、これはご存知の方も多いと思いますが、本来は雷よけのおまじないです。
 かの菅原道真さんが、死後怨霊になって、自分をおとしいれた公家が住む京都に、雷を落としていた時、自分の領地だった「くわばら」にだけは雷を落とさなかったので、「ここはくわばらです」と言って、雷除けをしたといわれています。他の説もあります(雷が落ちてとらわれたところが「くわばら」で、二度と落ちないからと言って助けてもらったそうです)が、昔の人の世情を考えると、私的にはこちらかな、という感じです。

                   
                 ちょっかいを出したいようですが・・・相手はしてくれません。