訃報に接して・・・。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　今日の空ではありません。今日は朝から雪。空は曇天でした。写真の空は、昨日の朝の空です。

　残念な事に、と言うか、悲しい事に、テレビ東京の人気番組、「ポチタマ」の看板犬、だいすけ君が腸捻転で亡くなったというニュースが飛び込んできました。まだ６歳。余りに早すぎる別れです。

　妻はこの番組の大ファンで、もう長年見ています。ただ、番組編成の関係なのか、このところこちらでは放送されなくなり、妻は、近々放送局に「いつから放送されるのか聞いてみる。」と話していた矢先でした。

　どうして腸捻転になったのかは分りませんが、突然の死。関係者の方は悲しみと共に、悔しさも大きいのではないかと思います。

　私はチョコの長生きを、毎日、朝と寝る前にお祈りしています。他の事はあまり頼んでいません。余り頼みすぎると、神様も、憶え切れないと困りますし（冗談ですが）、余りあれもこれもと、贅沢も言っていられませんから。まずはチョコが元気に長生きしてくれる事が、私の（多分、妻もだと思います）一番の願いです。

　大輔君が青空の上に上っていって、安らかな時が過ごせますように・・・・。合掌。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ゆり根

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　妻が昨日の果樹の冬囲いのついでに、ユリ根を掘り出しました。すっかり忘れていたのですが、一応夏に花の蕾を摘んでいたので、ユリ根はまずまずの大きさになっていました。何年か前に誰かから頂いて、プランターに植えて、ま～毎年花を摘んで、根っこが小さくなるのは防いでいたのですが、かといって肥料をやるでなし、単にほったらかしていただけなのですが、沢山の子供を従えてまずまずの大きさになっていました。

　昔、菓子問屋の営業マンだった頃、岩見沢市のお得意さん（今はコンビニになっています）から、立派なユリ根を３個頂きました。勿論すぐ食べられるユリ根でしたし、お店のご主人もその積もりでくれたのですが、当時の私は、ご飯の炊き方はおろか、研ぎ方も知りませんでしたし、妻も当時新婚で料理のレパートリーもほとんどなく、ユリ根をどう食べるかも分かりませんでした。

　唯一知っていたのは、茶碗蒸しの中に入っていることでしたが、如何せん、妻は茶碗蒸しが作れませんで・・・、結局岩見沢のご主人に電話で聞くと、「すぐ食べないのなら、土に埋めておけば、いつでも食べられるから」という言に従って、庭の花壇に植えたのでした。

　その時ご主人は、もう一つ大事な事を教えてくれていました。「花を咲かせてはいけない。食用なのだから、花が咲く前に蕾を摘むように。」と・・・、ところが、ついつい忘れて、毎年、かわいいユリの花を眺めてしまいまして、何年か後には、ついには花も咲かなくなり、引越しの時、ユリ根を移植しようとしたら、赤ちゃんのような大きさに小さくなっていました。

　ま～そんなんで、ユリ根は我家向きではなかったのですが、何年か前に、多分真狩の知り合いだと思うのですが、やはりユリ根を１０個くらい頂きまして、それは、前のから比べると、随分小さかったのですが、「２．３年で大きくなる。」と言われてプランターに植えていました。

　今回掘って出てきたのは、確かに大きくはなっていましたが、前に頂いた物に比べるとやはり小さく、締まっていないというか、固まっていませんでした。先日テレビでゆり根農家が取り上げられていて、その時栽培に関していっていたのは、「毎年、植え替える」という事でした。我家は植えっぱなし。これじゃね～、やはり我家向きではないような・・・。

　ゆり根は下処理も大変で、一枚一枚きれいにしていくのは根気のいる作業で、私には向いていません。という事で、こういう作業は妻向きというか、妻が一手に頑張ってくれました。

　で、料理は私が担当。ゆり根をボイルして玉子焼きに入れて一品。ゆり根と桜海老の掻き揚げで一品。と、今日はこんなんでした。本当は茶碗蒸しを作りたいのですが、２人前では出しの量が中途半端で・・・、茶碗蒸しは、今は私の得意料理なのですが、下処理と、下ごしらえがとても大事なので、中々その気にならないと、作る気になりません。ゆり根は冷凍して、正月に茶碗蒸しを作ろうと思います。

　ゆり根は熱を加えると、独特の甘さが出てきて美味しいですね。北海道では、真狩が多分、ゆり根の作付けが、一番ではないかと思います。日本一かもしれません。そして岩見沢の特産品でもあります。是非、ご賞味下さい。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

電装類の修理。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　今日は、この時分としては、相当に暖かな日で、もう少し暖かければ、小春日和とでも言えそうな日でした。この何日かの雨と好天で、道路の雪はほとんど消えました。それでも２．３日後にはまた雪のようです。

　天気の良いうちに外仕事をということで、妻は残っていた果樹の冬囲いを頑張ってくれました。で、私は除雪車の修理をしました。例の電気系統です。

　テスターで色々調べると、ヒューズボックスの所までは、電気が来ているのが確認できたので、その先を慎重に調べていきました。

その結果、断線が２箇所と、球切れ（右のヘッドライトと、右のウインカー）が判明しました。バックライトと、ストップライト、それにメーター類の不点灯は、ヒューズの接触不良だったようで、接点をブラッシングして、グリースを塗って、ヒューズを新しい物に替えると、見事に全てのライトとメーター類は回復してくれました。

　ヘッドライトを外してみると、球は相当に古い物でした。前に回転灯を分解した時に、やはり同じ型の球でした。その時ネットで調べると、その球は、今は製造されていませんでした。今回もやはり同じでした。

　ヘッドライトごと取り替える方が、どうも現実的ということで、値段を調べると、けっこう高い。で、思いついたのが、使わなくなった除雪車に付いているライトを、付け替えることでした。付ける穴の大きさが違ったり、位置もそのままでは後ろがつかえるので、一枚金具で一工夫して、付けました。見事に点灯してくれました。

　ただ残念かな、ウインカーケースの上下のビスが、完全に馬鹿になっていて外れません。ねじ山が潰れたビスも外せる、ペンチのような専用工具も持っているのですが、ネジが奥まった所にあって、工具が入りません。

　クレをスプレーしたり、ハンマーでビスを叩いたり、無駄な抵抗をしてみましたが・・・やはり、無駄な抵抗。徒労に終わりました。あとはビスの頭をドリルや、サンダー類で、削って外すしかありません。

　公道を走るわけではないので（公道には出るんですがね）ま～ウインカーは良いか！ということで今回はスル～することにしました。ま～これでいつ雪が降っても、大丈夫！と、思うんですがね～。まだ少し不安。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

新しいプリンター

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　先日埼玉の友人から、来年のワンコのカレンダーを送っていただきました。カレンダーの外箱、２０センチ四方の箱なんですが、その中にみかんが入ろうとしまして・・・、さすがに無理でした。

　昨日壊れたプリンター。というか、壊したプリンター。プリンターの上に乗っているのが壊した部品です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　で、早速今日ヤマダ電機に行ってきました。色々機種は有りましたが、私が選んだのはこれ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　使い慣れているせいか、やはりキャノンになりました。複合機では有りますが、両面印刷や、無線ＬＡＮなどは付いていません。コピーと、スキャナーが付いているだけです。インクが、２本というのが、余り経済的でないようにも思いましたし、色の出がどうなのかと、少し不安でもありましたが、色はどうも事前に調べた評判では良いようでしたし、我家のようにしょっちゅう使うわけでなければ、ノズルのつまりを考えると、逆に良いのかもしれないと、ま～positiveに考えて、購入しました。

　一応今年のモデルのようで、５４８０円は、普段の売価の半額のようなポップでした（怪しくも思いますが）。でも安いですよね。

　ついでにチラリとパソコンも見ましたが、７００００円弱で、随分立派なワイドモニターに、この今使っているパソコンよりはるかに高性能のハードが手に入るようです。光に同時に入れば（我家は、冷蔵庫を買うために前に入ったので駄目ですが）４００００円弱で買えるというのも、本当に安いですね。

　パソコンの値段の差は、ま～モニターの大きさや、ハードの容量の違いでも有りますが、一番の違いは、テレビのチューナー、特に地デジのチューナーが付いているかが大きな要素のようです。我家の場合、チューナーなんぞ付いていても意味がないので、安くパソコンも買えるようです。

　帰宅後、妻にその話をすると「光にしてからも、重そうだし、新しいのにしたら・・・」と、嬉しい事を言ってくれましたが、やはり壊れていないのに買い換えるのには、なんとなく抵抗があるんですよね。貧乏性でしょうか。

プリンターを壊してしまった！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　妻のデジカメの中には、約２００枚ほどのチョコやニケ・みかんの写真のデーターが、入ったままになっていて、プリントを前々から頼まれていました。

　妻が自分でやっていただけると、私も嬉しいのですが、なにせ妻は機会音痴で、（これは私がすぐやってあげるせいでもありますが・・・）私がやるまで、じっと待っているので、仕方ありません。今日は重い腰を上げました。なにせ札幌の家の改修で、ここ３ヶ月ほどは、全く写真のプリントなんてことは、頭の片隅にもありませんでした。

　写真のプリント以上に妻からせっつかれていたのが、今年のカレンダー作りでした。チョコが我家に来てからですから、２０００年から毎年チョコの写真入のカレンダーを作っています。それが、昨年の暮れから、今年にかけてはバタバタとしていて、作るのを先延ばしにしているうちに、今日になってしまいました。

　それで、今日は、「夏に写した、菜の花畑の写真でいいから、カレンダーを作って」という妻の言に従って、始めたのですが・・・。カレンダーのフレームは、キャノンのホームページから、無料でダウンロードできるのですが（他にも色々ありますが、キャノンのがお気に入りでして）、なんと、今年のフレームはもうすでに削除されていて、来年度のフレームしかダウンロードできない事になっていました。

　妻はおかんむりで、「写真屋さんで、作ってきて！」とのご託宣で、そこで、写真屋さん（という言い方もおかしいですね）に持っていく、写真をプリントする事になったのです。

　ところが・・・プリンターの調子がおかしいのです。色が出ません。パターン印刷をしてみると、黒は出ているのですが、カラー（特に黄色と青）インクが出ていないようで、ヘッドの掃除をしても、一向に改善されません。

　インクカートリッジを外して綿棒で、ヘッド部分を拭いたりもしたのですが、やはり駄目。諦め加減で、カートリッジ部分をガチャガチャやっていたら、何かが「バキッ！」。ゲッと左手を見ると、なにかのレバー状のプラスチックが握られていました。

　何か外れただけなら良いんだけど・・なんて期待を持ちながら見ると・・・、ト・ホ・ホです。バックリと折れていました。

　その後コピーをしてみたら（勿論モノクロです）、一応は大丈夫でしたが、なんか黒の出が多いようです。妻との相談の結果、新しいプリンターを購入する事になりました。なんせ、これから年賀状の印刷も待っていますからね。複合機でも、機能を絞った機種が安価で出ているようです。明日、見に行ってきます。

　ところでカレンダーですが、昨年の公園でのチョコの写真を一枚持って、写真屋さんに行ってきました。写真やさんでも、すでに今年のフレームは終了していたのですが（当たり前ですよね）、心優しいご主人が、色々当たってくれて、どうにか、なりそうです。感謝！。何とか妻のご機嫌も戻りました。あ～疲れた。

　ところで、写真屋さんというのか、写真館というのか、そういうのが、こちらには多いですね。自転車屋さんと、お寺も本当に多くて驚きます。町が隆盛だった頃には、それだけ需要があったのでしょうし、今も残っているということは、今も需要があるということなのか・・・、この町の七不思議のひとつです。（実際、まだ、他の６個の不思議は有りません）