ちぇこ屋貿易 商い日記

チェコのかわいいものを集めた雑貨店です。
手作りチェコビーズアクセサリーの販売も始めました^^

カレル・チャペック

2009-01-27 20:49:12 | Weblog
今日の写真は、お気に入りの屋根裏部屋です。
日本では1階にしか住んだことがないので、こういう階上の、しかも天井が斜めに
なっている屋根裏部屋というのにとてもあこがれます。

ま、荷物持って上がるのは大変なんですけどね…

でも、屋根裏部屋は、値段の設定も安く、向かいの建物にいる人と目が合う心配も
なく、快適この上なし。この写真は、ロレッタ教会の近くにあるのですが、早起き
して、窓から外を眺めたり、プラハ城まで散歩したり…静かでいい場所でした。
チェコで驚くのは、外から見ると朽ち果てた建物だったりして

…本当にこんな建物で宿営業してるの?

と不安になるのに、一歩建物の中へ入ると、それはもう、新築みたいにきれいに手入れ
されているということです。しかも、規模の小さい宿なら、大抵そこのだんなさん
の手作り内装…この宿も外はひどかった…牢屋みたいで。

さて、今日はカレル・チャペックの書いたエッセイ集を読んでいました。
80年以上前に書かれた文章を読んでいるのに、今現在のチェコ人と何も変わって
いないような気がするのはなぜだろう。いや、本当に変わっていないのかも知れ
ないな…などと思いつつ。
今さらながら、

チェコ人(彼の時代だからチェコスロバキア人ですね)って、
こんな人たちだったんだ…


と、ちょっとだけ納得できたような感じです。

うん、やはりこの本に書かれていることがそのままチェコの国民性を表していると
したら

チェコ人って、根底は変わってない…
変わってないです!


80年前からすると、我々は急いで変わりすぎたのか、変わらざるをえなかったのか。
ともかく、私がこの本から学んだことは、チェコ人は愛すべき、されど心して付き合う
べき人種だということです。特にビジネスではね!

ちぇこ屋貿易商
コメント
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