クリスマス

今日は、ヴァーツラフ広場のど真ん中に鎮座するカフェの写真です。旧型のトラムを
そのまま利用しているのでしょうか、塗装はきれいですが、中は味がありそう！
床なんてきっと木製ですよ。
結構夜遅くまで営業していて、なかなかいい雰囲気です。プラハ観光の際はぜひ！

ドイツに行ったときは、クリスマスシーズンだったので、こんな古い、床が木で
できたトラムが”クリスマス仕様”で運行されていました。何が”クリスマス仕様”
かって？

サンタさんが運転してた！

しかも中でアルコール売ってた！

その上、売ってる人が酔っ払ってた…

ね？クリスマス仕様でしょ？楽しかったですよ。ホットワイン飲みながらガタゴト
ゆられていました。普段ならトラムは原則飲食禁止なはずですが…

今頃、イケアでは華やかにクリスマスイベントが行われているのでしょうか。
そして、梅田スカイビルではドイツのクリスマスマーケットがお客様の目を楽し
ませていることでしょう。

いいなぁ、都会…

ちぇこ屋ったら、チェコの看板が気にいって、買って帰ってきちゃうくらいだから
次は旧型トラムでも買ってきちゃう？

うふ、想像しただけで楽しそうですねぇ…
きっと、こんな田舎でもにぎやかになりそう！

クリスマスが近づくと、何かしら派手にいきたいちぇこ屋でした。

ちぇこ屋貿易商

工作

今日は”アルプスの家”という名前の積み木です。ま、正確には”アルプス地方の
伝統的な建物”だそうで…

クリスマスのディスプレイに使えるかなぁと思い、買ってきました。
コンパクトな箱にパーツが入っていて、対象年齢は５歳以上！しかし…

作り方が分からん…

これといった説明書もなく、外箱の写真と見比べながら組み立てるハメに。
でも、なかなかいい感じです。棟木とか、梁とか…これでさんざん遊んだら、今度は
丸太をけずって本物のログハウスに挑戦だ！…なんて会話になるのでしょうか、
チェコだったら。

チェコには木のおもちゃがたくさんあります。キーホルダーも、マグネットもピンチも
鉛筆削りも木でできています。
確かに、精巧にできていますが、よく観察してみると自分で作れないこともなさそう。
そういえば、今どきの子供の夏休みの工作事情ってどうなんでしょう？
ホームセンターのチラシを見ると工作教室を日替わりでやってたり、キットが売って
たり…でもあっさり組み立てられて、電池ケースも付いてて、電池入れたらもう
動くおもちゃの出来上がり！！こんなんじゃ、もの作りの楽しさって味わえない
気がします。
お父さんが仕事で忙しかったり、若いお父さん世代では日曜大工の類が苦手だった
りするのかもしれませんが、できることなら親子で工夫＆苦労しながら工作を
仕上げるっていうのが楽しそうですね。

…あんまり寒いので、脳ミソだけ、冬を通り越して来夏にトリップしてしまいました。

でも最近、工作用に電ノコが欲しいちぇこ屋なのでした。

ちぇこ屋貿易商

ドイツ菓子

今日は…アムステルダム・スキポール空港にあるマクドナルドのドナルドさんです。
なかなか愛想がいい方です。さすがスマイル￥０！

マクドナルドも国によっていろいろ見慣れないメニューがありますよね。日本国内
はどこも同じなんでしょうか？でも、同じマクドでも店によって美味しい or イマイチ
がありますし、いっそのこと”ご当地マクド”メニューがあったら楽しいかも！

とか言いつつ、いつもこの空港のマクド前は素通り…いつか立ち寄ってみるとしま
しょう。（妙に高かったりして…恐るべし、ユーロ圏内）

今日は、ちぇこ屋の毎日のお弁当用ライ麦パンを焼いてくださるドイツ菓子、ドイツ
パン専門店のご主人が来てくださいました。えぇ、えぇ、ちぇこ屋が毎日楽しく、
毎日同じお弁当を飽きもせず（前職の時から食べ続けてるから、もうかれこれ６年
ほど…）食べていられるのはこの方のおかげなのです。

ドイツ菓子…ここのお店のお菓子は、本当にドイツそのままの味。クリスマスが
近づくと無性に食べたくなるあのキョーレツなジンジャービスケット！
普通の洋菓子屋さんのは上品、マイルド、日本人向けの味に調整されているので、
美味しいのですが、今ひとつ郷愁を覚えない…
そこへいくと、ここのは匂いをかいだその瞬間にドイツへ脳内トリップ！！
ま、お味はキョーレツですから初めての方は驚かれるかも知れません。

だって、ドイツで食べたお菓子って、
結構キョーレツだったもん。

１２月に入ったら、ちぇこ屋にもこのお店の”本場ジンジャービスケット”を置く
予定です。ぜひご賞味ください！

ちぇこ屋貿易商

大家さん

今日は、おそろいの窓が並んだ、チェスキー・クルムロフの宿屋です。長屋なのか
３つの建物なのかは不明ですが、何とも可愛らしい家ですね。特に窓が！

しかし…寒いです。①寒さのあまり熱いお茶をいれてみます。チェコで買ってきた
ピックウィック社（オランダ）のグリーンティー＆レモンです。（とても美味しい！）
で、②冷めないうちにがぶがぶ飲んでしまいます。そしたら次はどうしても
③おトイレに行きたくなります。行くと、すっきりと…④寒くなってしまいます。

①へ戻る…

あぁ、ちぇこ屋の一日はこんなことを繰り返しながら過ぎていきます。ウソ！

でも、編み物したり、おしゃべりしたり、縫い物したり、ピアノ弾いたり…
一日店の中にいてもこんなに寒いのに！

大家さんてば、降りしきるちめたい雨の中、
海へ釣りに行くんですって！？

風さえなければ、雨は釣りには支障ないそうです。おお、いやだいやだ！！
ちぇこ屋、寒い季節に外でしなきゃならない趣味がなくてよかった…その昔は雪の
なかで馬にまたがってたりもしましたが、それも若さゆえのことで、今じゃもうそんな
気力がございません。
せいぜい、お土産のお魚を暖かい部屋で待つとします。

この寒さもあと数日だそうですが、急な寒波にビビっているちぇこ屋の思考はすでに
停止しておりますゆえ、（脳が凍結！？）今日は久々に大家さんの話題でした。
毎日何かしら妙ちくりんなことをしでかしてくださいますので飽きません。
大家さん、毎日顔を合わせているのに、最近までちぇこ屋のこと

ちえこ屋

だと思っておられたそうで…

ちぇこ屋貿易商

インスタントスープ

ふふふふふ～、今日も窓～！

今日は寒い一日でした。ついに店の入り口扉を閉めてしまいました。昨日までは
全開だったのですが…
明日からはひざ掛けに加え、肩掛けも店に持ち込みたいと思います。さっさと
お手製肩掛けを完成させればいいのですが、やっぱり苦手な編み物って進まない…
一段編んでは定規で長さを測っているような次第です。

このぴりっとした朝の冷たい空気、９月初旬のプラハと同じくらいです。感覚を
思い出して嬉しくなってしまいました。
まぁ、９月のプラハ、昼間は暖かかったですし、一日中歩き回ってますし、気分も
浮かれてましたけどね。（本当に一日のうちの気温差が大きいです、油断大敵！）

さて、寒い季節の食事には熱いスープがご馳走です。
そろそろ、チェコで買い込んできたインスタントスープの出番でしょうか。へっ
へっへっ…

なになに？きのこスープにチキンスープ、トマトヌードルスープ、グーラーシュ、
ニンニクスープ…どれもうまそうじゃ！

ええっと、お湯を沸かして、大きめカップを用意して…（お湯の量は２００cc程度
ですが、味が濃いのでもう少し多めに入れます）スープとお湯を入れてかき混ぜて、
ふーふー…

…固っっっ！！！

クルトンが歯にめり込む！
きのこが歯にはさまる！！
ヌードルがカチカチ！！！

えーっとえーっと…（捨てたスープの袋を拾ってきて読み返す）

え！？お湯を入れて→よくかき混ぜて→７分待つ…

７分待つぅぅ～！！！？？？

…ちぃっともインスタントじゃないスープでした。美味しいですけどね。
あぢぢぢ！とろみがついててやけどしちゃいました。

ちぇこ屋貿易商

窓

昨日も突発的事故！？により、パソコンの前に座ることなく日付が変わってしまい
ました。…すみません。

って、急な飲み会で酔っ払ってただけなんですが…

日曜は午後から店が休みなので図書館などへ行って、早めにおわびを書こうと
思っていたのですが、パソコンのメールをチェックすると、前々から狙っていた
靴（チェコ行き用の旅行靴）がセールになっているではありませんか！！！
あわてて他に必要なものがセールになっていないかチェックしていたらこんな
時間になりました。これじゃ、普通の日と変わらない…

今日の写真も窓です。これはチェスキー・クルムロフのペンションだったかな？
一般の住居にしては美しすぎですし。こういう観光地では、一階がお土産屋さんや
レストラン、二階から上が、ペンションだったりしますので何ともはっきりした
ことはいえません。

でも、シンプルな木枠の二重窓（いいなぁ～）もきれいですし、中の天井も何やら
きれいな模様が描かれていて…きっと中へ入ってみれば、とても美しく整えられた
お部屋なのでしょう。

あ、そうそう、申し遅れました。最近、窓の写真を載せていますね。チェコには
素敵な窓が本当にたくさんありますし、ちぇこ屋、窓好きなのですが、それという
のも実は我が家には”窓”がなくて…その分、窓へのあこがれが強いのかも知れま
せん。

何しろ古い家なものですから”開ける”といえば”戸”のことで、窓のことでは
ないのです。内側や外側へ開くのは門と、トイレの個室の戸くらいでそれ以外は
全て左右にスライドする”引き戸”。
出窓も腰窓も天窓も何もないのです！！！！！

ん！そういえばトイレには格子つきの窓があったっけ…これも”窓”にカウント
するべきものなんでしょうか！？

あぁ…普通の窓がある家に住んでみたい。

ちぇこ屋貿易商

石畳

今日も窓の写真です。今日のはヴァーツラフ広場沿いの建物。壁じゅうにびっしり
絵が描かれていました。それにしても、プラハの秋の空。きれいですねぇ…

…きっと今頃は鉛色の雪空なんだろうなぁ…

ぶるるっっ！思い出しただけで鳥肌が立ってしまいます。
何たって、６月にチェコへ行ったときには夜１０時まで明るくて、夜遊びし放題
だったのに、１１月に行ったら毎日どんより曇ってて、おまけに４時には暗い…
風がある時は吹雪も混じってて…とても損した気分！

たとえ旅行代が高くても、
いい思い出を作るには
いい時期に行かれることを
強くおすすめしますです！！

ま、今朝なんて１３日の金曜日なのに虹見ちゃうし、結局”運”なのかも知れま
せんけどね。

さてさて、今日は久々に歩いて家と店を往復してみました。運動不足な上、もともと
体がすごく固くて柔らかくする努力もせず、何だか体もゆがんでる気がするし…
そんな体で毛糸をいじっていると首やら肩やらがこります。熱いお風呂に入っても
治りません。
せめて全身運動に、と歩いてみたわけです。久々に自分の両足で大地を踏む…

アスファルトって歩きやすいなぁ！！！

第一の感想です。やはり石畳とは全然違います。足が疲れません。つまづかないし…
それでも石畳が恋しいちぇこ屋です。チェコにいる一週間は一年分歩いている気分
です。ひたすらでこぼこの感触を楽しんで歩いています。

石畳って、歩きにくいようですが絶妙に体中の筋肉や脳ミソを刺激して、体が弱る
のを防いでくれるような気がします。ベビーカーもすいすい進むし、目の悪い方
だって一人で歩いておられました。（一人で車椅子でのお出かけはしんどいかも）
もしかしたら、石畳が元気なお年寄りを育てているのかも知れません！

ちぇこ屋貿易商

お歳暮

今日は、プラハ城の敷地内にある”とある建物”の窓です。きれいな窓、しかも
屋根裏部屋についてる…いいなぁ。チェコ関連の本にも”窓の写真”特集がある
くらいですから、プラハにはきっと数え切れないほどの素敵な窓が存在するので
しょう。

”とある建物”と書きましたが、聖ヴィート大聖堂の裏手にひっそりとたたずむ
瀟洒な建物です。行くたびに聖ヴィート大聖堂でうっとりしすぎ、時間がなくなって
あわてて黄金小道へ行ってしまうので、いつも横目でちらりと見るだけで、建物
入り口まで行ったことさえありません。はたして公開してるのか？名前はあるのか？

うーん、恐るべし、プラハ城！
見所が多すぎます！！

さて、今年もお歳暮シーズンがやってきました。
お歳暮の習慣って、チェコにはあるのだろうか…いや、聞かないなぁ。でも、職場
の仲間にクリスマスプレゼントをあげるというのは聞いたことがあります。
何だか、お歳暮より楽しそうですね！？

先方の喜ばれそうなものを予算内で探して、デパートへ出向いて送って、手紙も
別便で出して…毎年、ちぇこ屋母がやっていた光景です。
ま、もう父が現役ではないので、今はお贈りすることもいただくこともなくなり
ましたが。

それでも、カタログを見ていると美味しそうなものがズラリ！母もあれこれ欲しそう。
栗の甘露煮に、うなぎおこわに、和菓子のセット、ついでにクリスマスケーキ。
え？全部欲しいの！？…ま、いいか。

とりあえず、自宅用お歳暮を注文してからクリスマスプレゼントを考えるとします。

ううぅん、歳末、物入りだなぁ…あ、お年玉もいるんだった…

ちぇこ屋貿易商

編み物

今日は、チェスキー・クルムロフの一足早い紅葉です。
だって、これ撮ったの９月の上旬ですからねぇ。

し・か・も！

実はこれ、広場のベンチ横に置いてあった鉢植えなのです。そうは見えないでしょ？

今外は雨がやんで、激しい木枯らしが吹きすさんでおります。…寒そう。
ついに来るべき時が来たようです！

冬！！！

ちぇこ屋の何より苦手な季節…
一日中湯たんぽ抱っこして、ひざ掛けして、熱いお茶を飲み続けても末端の体温が
奪われていく…あぁ、いやだいやだ…

そんなわけで、去年の大失敗をくつがえすべく、着々と準備してまいりました。

ムートンのスリッパも持ってきたし、マフも作ったし、お茶が冷めないようにティー
コジーも万端だし…

そういえば、肩と背中って無防備だなぁ…

で！今日から編み始めました”肩掛け”。（おばあちゃんみたい）
とはいっても、不器用なちぇこ屋にとって、編み物は不得意中の不得意！！！
マフラーのつもりが予定変更でハラマキになり、出来上がりは雑巾というしまつ。
なので、今回編んでいる肩掛けは、編みあがり次第ふわふわの生地でカバーして、
外からは一切、誰の目にも触れないように加工いたします。
だから誰の目にも”素敵な肩掛け”に映る予定です、多分。

一日に３センチ編めるとして…うーん、所要一ヶ月か…

もっと早く取り組んでいればよかった…

全くもって無計画なちぇこ屋です。

ちぇこ屋貿易商

思い出

今日の写真は、ヴァーツラフ通り沿いにあるホテル”グランドホテル・ヨーロッパ”
（あちらの読み方だとエヴロパ）のカフェです。１階がこの通りカフェになって
いて、吹き抜けの２階円周ぐるりがホテル宿泊者専用朝食スペースです。朝ごはん
食べに行ったついでに撮っておきました。

”元”由緒あるホテルなだけに、カフェの内装も重厚だし、奥にあるレストランも
エントランスからして素敵の連続！！
ま、そうは言っても”元”なので、かなりガタがきてますけどね…はい。

でも、この内装を見るだけでも、ここに来る価値はあるのではないでしょうか。
日本でこんな内装のカフェなんてそうそう見つからないですからねぇ。
本当に手の込んだ建物です。建った当時がしのばれます。

ところで…昨日”旅行で一番心に残るのは、案外何でもないもの”ということを
書きました。で、思い出しました。前回一緒に旅をしたちぇこ屋の連れ、初めての
海外旅行なのにチェコ料理を何でも平らげ、普段は食べない生野菜までパクパク！
その連れに帰国後”何が一番美味しかった？”と聞いたところ

屋台のホットドッグ！

そうかいそうかい！でも確かに美味しかったなぁ、よく焼けたぶっといソーセージ
…そういえば一番お高いレストランが一番ハズレだったしなぁ…

一番よかった場所は？

プラハ城の裏庭（木の実拾いとこっそりブドウ摘み）

一番心に残ったことは？

夜更けのマラソン大会（もちろん見学のみ）

…そんなもんです、旅行なんて。

ちぇこ屋貿易商