災害

今日は、チェスキー・クルムロフのヴルタヴァ川沿いの写真です。ペンションに
併設されたレストランのテラス席ですね。時間に余裕がある方は、こういう場所で
ゆっくり川面を眺めながら時間を過ごせたら最高でしょうねぇ…

観光名所が目白押しの旅行をしても、結局一番心に残っているのって、人からみた
ら大したことのない、何でもないことだったりするんですよね。

クリスマス時期にフランスへ旅したちぇこ屋の両親の話
　*母…シャンゼリゼのイルミネーション、きれいだったわ…
ええ、これは納得できますよ。タダだけど。
　*父…モンサンミッシェルのトイレ番の女の子は可愛かった…
ええっ！？
（これ以上はあきれて言葉にならない…）

ま、変人の二人は放っておいて…

チェスキー・クルムロフは町の中心部ではヴルタヴァ川（ドイツ名モルダウ川）が
ものすんごく蛇行しています。だからこその美しい景観があり、上空から撮った
写真などは本当にうっとりする素晴らしさです。

が！

一度大雨となると、大洪水。２０００年の洪水ではとてつもない被害がでたそうで
この写真の辺りもほとんど浸水したそうです。建物の壁面が汚れているのがお分
かりになるでしょうか？
川沿いの眺めの良いペンションは営業休止。プラハでも地下鉄が止まり、川の
中洲は水没（ペンションやレストランもたくさんあったのに）。
今では修復もすすんで、ペンションなどもきれいになって営業再開されていますが
田舎へ行くと川沿いに色の変わったままの壁が残っていたりします。

自然災害とはいえ、えらいことです。

ちぇこ屋も、いつ大地震に襲われて、店の中のワレモノがドンガラガッシャンに
なるかと思うと…

また寝不足になりそうです。

ちぇこ屋貿易商

お絵かき

今日は、新入荷のコヒノール社製テンプレート、クリスマスバージョンです。
昨日届きました。やったー！これ楽しみにしていたのです。

さ、早速ちぇこ屋のおもちゃになぁれ～！

ん？んんん？？…意外と難しい…

意外と難しいのです！一つ一つの型も小さいし、先をかなり細く削った鉛筆を
使わないと無理そう。こりゃ、大人用ですかねぇ。

他にも種類があり、身近な動物を集めた”ファーム”、海の生き物を集めた
”オーシャン”、サバンナなどの生き物を集めた”サファリ”など。
どれも、プレートぎっしり、すき間なく生き物が並んでいて、見ているだけで
わくわくしてきます。しかも形がリアル！さすがチェコ！！

クリスマスバージョンは、リアリティーというよりはかわいさに重点を置いた型
が揃っています。中には”これ、何だろう…？”というのもありますが…

左下にある、３頭のトナカイに引かれたそりにサンタさんとプレゼントの大袋が
乗っている型、すごくかわいくて、嬉しそうにいそいそと型取りしてみましたが、

…トナカイの足が、変なところから
（ひざ下あたりから）二股になってる…

チェコの子供たちはどんな筆記具を使っているのでしょう？とっってもシャープな
鉛筆かペン先でないと足長なトナカイは描けそうにありません。ちぇこ屋の描いた
トナカイじゃあ、いつまでたってもプレゼントの配達は終わりそうにありません。

あ、トナカイってば走るんじゃなくて
飛ぶんだっけ？

じゃ、大丈夫ですね？

でも、どちらにしても短い足でキコキコ空を駆けるトナカイなんて、何だか動物
虐待してるみたいでかわいそうですね…
というわけで、長い足のトナカイが無事に描けるまでいろいろと工夫してみます。

ちぇこ屋貿易商

家

今日は、プラハ城の修復工事の様子です！？

まぁ、どんな修復か交換かは分かりませんが、胴綱をつけたお兄さん方がこんな
急な屋根をスルスル（というほどではなかった…）と登っていかれるので、感心して
拝見しておりました。
そうか、そうか。建築現場にお勤めの方はロッククライミングもお手のものなん
ですね！…うそ。

チェコはいつ行ってもあちこち工事中、修復中、発掘中。どんどんきれいによみ
がえっていきます。（きれいになるというよりは、長い間失っていた美しさを前の
倍にして取り戻しているような感じがします）
以前スペインに行ったときはサグラダ・ファミリアの屋根が工事中で…こちらなんて
あと数百年作り続けるんでしょう？はたして完成する日は来るのか！？

どちらにしても気の長い話です。

日本でも、昔新築の家が建つときは、結構手間も時間もかかっていて、通るたびに
少しずつ形になっていくのが分かったものですが、いつ頃からか便利な家になって
しまい、

あっっ

という間にご立派な家が建ってしまいます。

たたむのも簡単なんだろうか…

なんていうつまらない疑問は放っておいて…
研究所や工場で十分手間をかけて、現地での手間は省く。しかも地震にも火事にも
強い！ちぇこ屋が暮らしている家は古い木造住宅ですが、以前しばらく住んだ

レオパレス

これ以上はないくらい簡素な作りでしたが、なかなか居心地はよかったです。

最少の手間で最大の効果を得る！

ものぐさなちぇこ屋の大好きな言葉です。
自分でコツコツ家を建てていくチェコ人の前では言えない…

ちぇこ屋貿易商

肉食

今日は、スーパーマーケットで買い込んだ食料を並べただけの晩ゴハンです。
これで二人分。完食しましたね！

こういうでっかい、日本だと超お高級なハムも、チェコではとってもお手頃！食べ
放題です。あ、でも、これはチェコでも高級なハムですけどね。本当は、街のお肉
屋さんで買ったら、もっと美味しいハムが手に入るのでしょうが、昼間に買っておく
わけにもいきませんからねぇ。

それと、スペイン産の生ハムとパンが３種類と、旬のリンゴと美味しいポテト
チップスとチェコの温泉ミネラルウォーター”ポデブラドゥカ”レモン味！

一人旅だったら、この食卓からパンとリンゴが姿を消して、プルーン３００ｇが
加わるかな…え？

ハムの分量は変わらないのかって？

えぇ、変わりませんよ。ちなみに生ハムは確か１５０ｇ入りで、でっかいハムは
３００グラムです。

ふふ、ちぇこ屋日本ではえせベジタリアン、飛行機でもベジタリアン食をこっそり
頼んだりしましたが、チェコに降り立った途端…

変・身！！！

妖怪”肉にく”好き好きオババになるのです。（なんか、凄そう…）
トンカツ、ハム、ソーセージ、ステーキ、サラミ、かたまり肉のロースト…
一日三食肉まみれ…

何たって、一年分の動物性たんぱく質をチェコ滞在中にため取りしておかねば
なりません！
あ、それと、日本ではお高い果物や野菜やピクルスたちも！

あぁ、また行きたくなってきました、チェコ…

ちぇこ屋貿易商

ゼラニウム

今日は、ヨーロッパでよく見かける”窓辺のゼラニウム”です。
うーん、何気なく、当たり前のようにどこにでも飾ってあるのですが

どうして、絵になるんだろう…？

園芸店でも、ゼラニウムの鉢植えなんて安いものだし、丈夫だし、手入れ簡単みたい
だし…なのになんで日本でプランターに植えられて地べたに置かれているとイマイチ
雰囲気でないんだろう？？

やっぱり、地べたと窓辺の違いですかね？

ヨーロッパでもプランターはプラスチック製だし、手入れもそんなにしてない。
でも、何だか花が生き生きしてるように見えるし…種類が違う？いやいや…

やっぱり、窓辺だからだ！

今、いただきものの一年草を飼って（？）いて、きっともうすぐ寒さで枯れるハズ
なので、その後の鉢に何を植えようか迷っているのです。予定ではご立派な、
”金のなる木”（これもいただきもの）ですが、ゼラニウムもぜひ育てて、ちぇこ
屋に窓はないから、入り口ドアにハンギングプランターを吊り下げようかなぁ…と。

いやいや、いっそのことお二階さんの窓辺に無理やり飾ってもらう？

そういえば、お二階さんの窓ったら、窓枠の外に何も邪魔なものがないから、窓辺に
花を飾るには絶好のポイント！長プランターが６つか、ううぅん、いいねぇ～

はっっ！人様の家の窓のことなのに、
何を真剣に計画練ってるんだ！！

いえ、もういいです。ゼラニウムはあきらめます。そのかわり…

店の中に高さ２ｍ超の
つるバラ持ち込んでもいいですか？
大家さーん！

…ちっともこりないちぇこ屋でした。

ちぇこ屋貿易商

迷惑メール

今日は、チェコの奥行きがありそうな建物の構造を上から撮ったものです。
真ん中の空間が中庭になるわけですね。

これはチェスキークルムロフ城ですが、プラハの古い共同住宅（アパートと呼んで
しまうには素敵すぎる！！！）やら店舗やらもこんなつくりになっています。
中庭があることを知るまで、奥の部屋の人って、太陽浴びることないのかな…と
本気で心配してましたが、これで一件落着！他人の目を気にすることなく？中庭で
くつろぐこともできますね。（まぁ、もともと日本人ほど他人の目を気にすること
はなさそうですが…）

ところで、また数日来、迷惑メールが増えております。
前にも申し上げたように、迷惑メールはもちろんですが、チェコからやってくる
仕事メールも自動的に”迷惑メールフォルダ”に格納されてしまうので、いちいち
差出人とタイトルに目を通さなくてはなりません。

えっちな人妻がどうのこうの、とか即日ご融資、とかだと分かりやすいのですが、

今日はありがとうございました。

とか

お久しぶりです。

とかいうタイトルだと？？ん？？と一瞬考えてしまいます。
まったくもう、まぎらわしいんだから…
でも、よく見てみると”○○子ですけど、もちろん覚えてるよね？”とか書いて
あると、世の男性陣は全く覚えがなくても、何となく（無理やり？）覚えてる
ような気がしてくるのでしょうね。

これって、一読するだけでもパソコンに害があるのでしょうか？一体中身はどう
なってるんだろう？どきどき…

気になるけど開けられないちぇこ屋でした。…どきどき。

ちぇこ屋貿易商

宝さがし

今日は、今年のクリスマスツリーの様子です。
とりあえず、飾りはチェコ製（うーんと、ごく一部はチェコで買った、スロバキア
製とか、ハンガリー製とか、ポーランド製です。）にしております。

メインは木製で、他に陶製、むぎわら製です。
ツリーにつってあるオーナメントもすべて商品で、理想は全部今シーズンで売り
切って、来年はまた新しいのに架け替え！

ま、無理かなぁ…

いつか、チェコのガラス製のオーナメントばかりをぶら下げたいものです。

割らずに持って帰れて、
飾るまで割れなくて、
次の年まで割れずに箱に入ってくれてた
なら最高に可愛いんだけどな…

お客様の目って、不思議なもので”それ、商品じゃないんですけど…”というもの
にかぎって

これ、いくらですか？

と聞かれます。チェコ製ですごくいいものだったりしたら、まだいいのですが、
イケアで買った安い備品やらどこかで見つけたアヤシイディスプレー用品なんかだと
がっかりしてしまいます。しかも、たまに、店の棚やら机やら、クリスマスツリー
本体やらを欲しがる方まで…

いやいやいや！
あなた、明らかにおかしいでしょう！！！

という場合もあります。（いやがらせなのか？）
以前、チェコ人の友人が”お客さんていうのは、すみっことか何か隠れてそうな
ところを見るのが大好きだよ。テーブルの下とか、レジの後ろとか…”と言って
いました。そういうものなのかも知れませんね、お客さま心理って。

ちぇこ屋貿易商

おやつ

今日は、チェコ特産焼きたておやつです。
チェコ特集のテレビ番組などでもよく登場します。正式名称は…知りません！

味は…何と言うか、素朴。焼き立てメロンパンの外の皮のみの巨大な固まりから
メロン香料やバニラ香料の類すべてを取り去った、というべきでしょうか。
美味しいものを食べ過ぎている日本人の口には、そんなに美味しいものと感じ
られないかも知れませんが、チェコ人にとっては大好きなおやつらしいです。

イースターマーケットや、土産物屋さん街の屋台とかで買えます。前はプラハ
中心部のスーパーマーケット前にも屋台がありました（岩崎ひろみが食べてた）
けど、前回の旅ではスーパー改装中のため、ホットドッグ屋さんも休業でした。

というわけで、この写真はプラハ郊外、カルルシュテインの土産物屋さん街で
連れが食べたものです。（食べるようにそそのかしたのはちぇこ屋です。てへ）
焼いているときは、そこら中あま～い何とも言えない、いい匂い！変な香料の匂い
ではなく、純粋に砂糖が焦げる匂い…小さいハチが欲しそうに周りを飛んでいます。

絶対、激ウマに決まってる！！！

ま、百聞は一見（一口？）に如かず。チェコへ行かれたときにはぜひどうぞ。
ただし、

食べても食べても終わらない…

結構巨大です。特にここのはデカかかったような…田舎だから？連れも、黙々と
食べ続け、完食した途端に

…やっと終わった。おなかいっぱい…

と、ちょっとお疲れ気味でした。

今日、明日は全国的に極寒だとか。そろそろほかほかおやつが恋しいですね。

ちぇこ屋貿易商

お風呂

今日は、チェコのとあるホテルのバスルームの写真です。ちょっと暗いですけど…

すごく広いバスルームでした。ゆうに８畳はありました。絶対無駄だ…それから
察するに、この建物が建てられた頃はここは普通に部屋だったと思われます。
ホテルとして開業するに当たり、改装（改造？）したのでしょう。

この広い、しかも暗いバスルーム。冬は激寒です。だからちゃんとヒーターが完備
されています。

…それでもやっぱり寒いんですけどね。

こんな中でもシャワーだけで済ませるなんて、お風呂好きのちぇこ屋には辛い限り。
いくら熱いお湯を入れたつもりでも、湯舟から上がると鳥肌が…
こんなとき、心に誓います。

二度と、冬には来ないぞ…

でもまた行っちゃうんですけどね！はっはっはっっ！！

温泉の恋しいシーズンですね。今朝、特に何もしていないのに、首の筋がヘンに
なりました。寝っころがっても痛いし、寝返りもうてず、起き上がるにも一苦労…

こうなっては湯治しかない！！！
（ひゃっほぅー！）

温泉に浸かりたいです。悲しいかな当分行く予定はありませんが。
そうそう、チェコでも湯治は一般的にありますが、チェコにも混浴温泉があるそう
です。しかも水着着用ではないと書いてありました。楽しそうですね！

それとバスルームついでに、隣のトイレについて一言！

足が床に届かない…

バスの座席の高さも然り…足の長さの違いを思い知らされる瞬間です。
さて、早いところ家のお風呂に入って首を休めるとします。おやすみなさい。

ちぇこ屋貿易商