daddy-kのいきあたりばったりⅡ

以前のブログが閉鎖でⅡを立上げ。食の別ブログもあります:https://ameblo.jp/mightymogu/

札幌市内で見た水田

2023-06-03 | 札幌の四季

北海道の米の生産量は全国2位、昔は量はとれるが食味は本州米に比べ劣り、一段下に見られ "やっかいどう米"とも揶揄されていましたが、今は品種改良が進み、量も質も伴うと評価されるのは嬉しい事で、もちろん我が家も"北海道米LOVE”です。

札幌も昔は米作りも盛んで、今は住宅地になっている北区などに結構水田があったそうですが、今は見かける事が無く、たまに見てみたいと思い調べると、南区には何ヶ所かありそうという事で見に行ってきました。

こちらは南区の簾舞(ミスマイ)で見かけた水田、ああ、子供の頃に返ったようで心安らぐ景色。こうした風景に癒されるのは、冬の半年間も緑に飢えていたからか?それとも、歳とともに自分の "ノスタル爺" 体質が濃くなって来ているからか?

私の故郷も子供の頃は僅かな田圃があって、田植えや草取りの手伝いをしたなぁ、田植えは溝が切ってあって、それに沿って前進して植えたけど、テレビなどで見ると後退して植えるやり方もあるみたい、ここはどの方式かな? 今は機械がやるのだろうけど…

などと、ぼんやり回想に耽りながら水田を眺めていると、向こうから畦を走って来る動物。どうも犬じゃないな?と、ズーム・アップしてみると、やはりキタキツネ。

雌雄の別はわからないけど、メスは今の時期子育てに奔走しているそうなので、もしかしてメスかな? 僕ら北海道人は、エヒノコックスを運ぶ悪役として嫌うけど、子育ての苦労は動物も一緒、彼女(?)も頑張ってね、と今の時期だけはエール。

 

こちらは藤野の住宅地の奥にあった水田。田植えが早かったのかこちらの稲は結構育っていて、緑が目に優しいです。

農家の皆さん、勝手に写真を撮らせていただきました、ありがとうございました。今後お天気も適当な雨もありで無事に秋を迎えられ、収穫が豊作でありますよう願っています。

場所を教えていただいたJA札幌南支店さんにも感謝。アポなしの飛び込みにもかかわらず、ご親切に応対いただき、大変ありがとうございました。

豊平川で見かけた古い橋が架かっていた場所かな?昔はこうした淵を通り切り出した木材を運び、それがやがて定山渓鉄道に代わって行ったのですね、下流の水田の水となり、経済の発展も助けてもらった恵み多き豊平川にも感謝です。



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。