サニーという映画を全部見た
今忙しいので細切れで通しで見ることはできませんでしたけど。
感想は正直言って「ホント懐かしい」でした。
映画の中で度々「あの頃が一番楽しかった」というセリフが出てきます。そのセリフの返しに「今は?」と。
私もあの当時は作中の三浦春馬ぐらいの年齢で、写真の様な車を乗り回し、遊ぶのに必死でした 笑
今は?という問いには、今と当時では楽しみ方が違う。
人生生きてきて、知識や体験を得て「無謀」という事をしなくなった。
ここに一番楽しかったなぁというのが関係あると思います。
若くて社会を知らず、無謀に自分の本能のままに遊ぶ。
これを超える楽しさは、社会人になり立場や居場所が確定した人には、絶対味わえないと思います。
今が、楽しくなくて「あの頃は…」ではなく、今は今。でも人生の中ではと言うことですね。
映画の話に戻します。
映画ということで、破天荒さはだいぶ抑えられていますが
今のテレビなどでは考えられない、未成年の飲酒や路上喫煙などバンバン出てきます。こーゆーとこもリアルでいい。
当時当たり前だったことが、時代で変わる。不思議な感覚ですね。
男が主役だと、ざっと言えばビー・バップ・ハイスクール、クローズ、今日から俺は、池袋ウエストゲートパーク。こんな感じな不良、悪事やケンカメインになりますが、女性が主役だとこーも変わるかと言う感じです。
西暦2000年のときに二十歳ぐらいで、少し悪かった人にはかなりオススメの映画です。
男の私でも懐かしいのだから、女性はもっと懐かしいでしょうね。