フリーランスの私には関係ない話だけど、若者の考えの浅はかさに書きたくなったので…
学校でたて、社会経験はバイトのみ
こんな感じで社会に来る若者たち
昔からそうだけど、自分の周りの小さな社会で根拠のない自信を付けた若者は、大きな社会に出て来ても小さな社会で築いた根拠のない自信を常に持ってて振りかざす。
例えるなら、豆腐で出来た自分の周りの社会には通すことが出来た爪楊枝の剣も、鉄で出来た大きな社会にはキズすらつけることができないわけです。
それで
自分の実力を理解されていないからやればできるのにろくな仕事させてもらえない。
上司が使えないからなすりつけで自分のミスになる。
など、自分には否のない理由がつく。
それで彼らが望むものは実力主義。
やればやっただけと言う体制。
私はこれをアホの極みだと思う。
若いうちはいい。頭も柔らかく体も動くしね。だからこそ若者はこれを望む。
年功序列なんてクソ喰らえ。
仕事しない上司なんて無駄。
過去の栄光なんて今には意味ない。
こーゆーこと言うわけです。
アホですねぇ。
みんなが嫌う上司は、若者と同じ年齢の頃にその過去の栄光となったものでも一度成果をきちんと残して今の立場と仕事があるわけで、まだ一度も成果上げてない者に言われる筋合いはないはず。
しかも、実力主義でやっていくなら歳とったときに今と同じ仕事を続けていけるのか理解しているのだろうか?
会社にとっては実力主義万々歳ですな。
できなきゃ払わないだけなんだから。
吸い上げるだけ吸い上げて、持ち上げるだけ持ち上げて、使えなくなったらポイ。
実力主義だからいい会社なのではなく、年功序列で過去の仕事からずーっと見ていてくれて、歳相応の仕事をさせてくれ面倒みてくれる会社の方がいい会社なのだと気づかないのだろうなぁ。
時代じゃない!なんて言うアホも居ますが
国からして実力主義じゃないんだからねぇ
アメリカは!とか海外並べるアホもいる。
海外とは税金や厚生や保険、年金などとかが全然違う。
日本には日本のやり方があって、年功序列はそうして生まれたもの。
事実、そうやって戦後復興を果たしたわけで、海外や時代の新興を手本にしてる今、格差ばかり広がり景気がうわむきましたかね?
日本には古くから日本なりのやり方が存在して、それに沿う形が一番良かったわけですが、きっともう遅い。
今実力主義だのどーだの騒いでるアホな若者たちが歳とったとき、どうなってるか私は見ることができないとは思いますが、後悔していることは間違いない。
今より年金は減り、今より格差は広がり、その頃の実力のない若者が自分たちを使えない上司扱いし、景気は上向かない、コロナを引き合いにあがる税金。
こんなこと考えないんだろうなぁ
年功序列がいいのは、歳とったときにわかる。
フリーランスだから蚊帳の外だけど、フリーランスだから必然と実力主義の中にいる私。
年功序列が羨ましい…