祁県映海戴氏心意拳倶楽部 公式ブログ

戴隆邦から脈々と受け継がれる戴氏心意拳。王映海伝戴氏心意拳の日本での伝承を行う祁県映海戴氏心意拳倶楽部の公式ブログです。

進まなければ。

2014-09-03 07:10:05 | 練習日記
進まなければ。
投稿者:袁天輝 投稿日:2012年 3月 9日(金)22時29分0秒 返信・引用

安心し、やすらぐことができれば、人は自分の足で立つことができる。夢や希望があれば、人は自然に前に進むことができる。
苦しく悲しい時は、立ち止まり、うずくまる。自分の力だけでは、どうしようもなく。
師父は、私の安心・やすらぎであったし、勇気だった。何の文才も構成力もない私が、長くはかかったが、戴氏心意拳という巨大な武術の氷山の一角でもあるかもしれないが、一冊の本にまとめることができたのは、王映海師父と喜成老師の丁寧な指導と励ましがあったからだ。
私は自分が弱いから、武術を始めた。少しでも強くなりたかった。努力と根性と忍耐は私の辞書にはないんですと、豪語していた若い時代。自分の弱さを武器にしていたんですね。
武術って人を強くする。人をやっつけるとか、筋骨隆々になるってことじゃない。自分の中の何かが変わって行く。少しずつ少しずつ。。。。。
師父は、私によく言って聞かせてくれた。「お前は、頑張りすぎだ。焦ってはいけない。動いたら、休むんだ。そして、また動く。体を練って行けば、少しずつその人は変わって行く。急に変えようとしてはいけない。毎日、毎日少しずつ練って行く。そしてゆっくり変わって行く。そして徐々に進歩し、強くなって行く。」
濠さん、頑張っていますね!応援しています。お互い頑張って行きましょう。
kさん、私が、王映海師父から学んだことは、武術の技術的なことだけではないように思います。
柔らかさの中にある強さや謙虚さの中にある積極性。。。。。そんなものだったのかもしれません。

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Re: 師父が逝ってしまわれた。

2014-09-03 06:55:11 | 歴史・文化・芸術・人物
Re: 師父が逝ってしまわれた。
投稿者:k 投稿日:2012年 3月 9日(金)20時39分33秒 返信・引用

王英海先生が如何に戴氏心意拳を愛していたかが想像でき逸話だと思います。

私も細々と戴氏心意拳を練拳していますが、素晴らしさの理解が深まるにつれて他人に教えたいとの思いが強くなっていきます。

伝承に関してこれほど思い入れがあるということは、理解を含む拳が高いレベルに達していた査証だと思います。

私が高いレベルに達することは無理だと思いますが、それでも練拳の励みにはなります。

貴重なお話有り難うございました。
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