祁県映海戴氏心意拳倶楽部 公式ブログ

戴隆邦から脈々と受け継がれる戴氏心意拳。王映海伝戴氏心意拳の日本での伝承を行う祁県映海戴氏心意拳倶楽部の公式ブログです。

重動と軽動

2014-09-15 07:25:45 | 理論―陰陽五行、名言集

重動と軽動 投稿者:うさぎ 投稿日:2012年12月 8日(土)00時09分16秒 返信・引用


kさん 「慢練のやり方が重動と軽動、つまり2種類ある」
そうですね。両方ある。重い、軽いは互いがあって成り立っていますし、相対的な概念ですので、すごい重い、ちょっと重いとかありますから無数にあるともいえます。2種類の形や、2種類の練功法があるというのとは違いますよ。形にするから形骸化する。
同じことをやっていても思い軽いというのはあります。同じパンチを打っていても、あの人のパンチは重いとか、軽いとかあるでしょう。同じ動きでもどっしりとしているとか、軽妙であるとか。そういうことです。そういうものを分ければ重動、軽動になるし融合していけば霊動になっていく。言葉にすれば理屈の上ではそういうことで、至って単純です。
戴氏心意は、それを形や技法にしたのではなく、目には見えない物をみようとした。そこに戴氏心意拳の内意があるのだと思います。
これが重動という形、これが軽動という形を作ることは簡単ですし、その方が練習しやすく習得した気になるのかもしれません。しかしそれは、形を増やしただけの形を覚えたことにしかならないわけです。「本当に大切なものは目には見えないんだよ」ってどこかで聞いた言葉ですが、私たちは目には見えない本当の意味を見つめていかなければならないのだと思います。だから戴氏心意拳は、一対一で「手で教え、口で教える」という伝統的教授法をとってきた。その人の姿をしっかりと見つめる方法でしか、見えないものを見ることはできない。重さとか軽さは、外形ではない。しかしその人の習得される具体的な精華なのだ思います。





Re: 重動と軽動 投稿者:k 投稿日:2012年12月 8日(土)08時40分39秒 返信・引用 編集済


> No.185[元記事へ]

うさぎさんへ

度々の質問で恐縮です。

> 同じ動きでもどっしりとしているとか、軽妙であるとか。そういうことです。そういうものを分ければ重動、軽動になるし融合していけば霊動になっていく。

同じ動きの中に重動と軽動の要素があり、練拳が進むに従って二つの要素を分けて練拳できるようになる と言うことなのでしょうか。


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明勁から暗勁へー重動、軽動、霊動の深奥

2014-09-15 07:20:42 | 理論―陰陽五行、名言集

「明勁から暗勁へー重動、軽動、霊動の深奥」 投稿者:うさぎ 投稿日:2012年11月18日(日)22時00分26秒 返信・引用


「明勁から暗勁へー重動、軽動、霊動の深奥」というテーマについては、「戴氏心意六合拳 技擊精要」の中で、概論は示しているわけですが、では具体的にどうねっていくのかということや具体的なイメージなどについては、実際の動きの中や具体的な指導のなかでしか理解や習得は出来ていかないと思います。また、その理論的な説明については続巻の中でも発表はしていきたいと思っています。ちなみに続巻については、あと数年はお待ちください。(*゜▽゜*)





Re: 戴氏心意拳講習会情報 投稿者:農家 投稿日:2012年11月19日(月)11時08分8秒 返信・引用


> No.172[元記事へ]

いつもお世話になっております。大阪講習会ぜひ参加させていただきます。

ところで、戴氏心意拳ってやっぱり一般的にかっこ悪いんですかね。かっこ、よく、、ないですか??はじめて戴氏の動画を見たとき、カッコイイって思ってしまいました。今まで美的センスが無いと言われたことはありませんが、言われたことを忘れているだけかもしれません。ただ、丹田功にはロマンが詰まってると思います。あの動きにエッセンスが凝縮されてるって、ス・テ・キです。

若干キモイ文章になっているのは、病み上がりだからです。みなさん風邪にはお気をつけくださいませ。

それでは、大阪講習会楽しみにしております。進歩が無くてもユルイ目で見守ってくださいませ。今後ともよろしくお願いいたします。



Re: 戴氏心意拳講習会情報 投稿者:k 投稿日:2012年11月23日(金)14時15分31秒 返信・引用


> No.172[元記事へ]

うさぎさんへ

明日の講習会のAコマに参加させて頂くかもしれません。

用事を終わらせてからなので、参加できるかどうかは半々なのですが、もし参加できたならばよろしくご指導下さい。





お疲れ様でした 投稿者:うさぎ 投稿日:2012年11月25日(日)23時49分39秒 返信・引用


東京講習会参加者の皆さん、ご苦労様でした。
やはり今回はみなさんの上達に目の見張るものがあると感じました。王喜成老師の講習会に引き続きスープの冷めないうちに開催することができましたし、みなさんが正確に身法、歩法、手法を練拳し、武術の器をしっかりと形作っており、熱心にかつ着実に習得されていることを感じました。
現在まで、武術の形を正確に作っていくという、器作りができている方が本当に増えました。これから中身をいれていき、勁力を生み出して行く段階に入っていく方が多いことから、今回は、「明勁から暗勁へ~重動・軽動・霊動の深奥」というテーマを設定しました。
特に明勁をどう作っていくかということに関しては、重動の重さはどのように生まれ、どう練拳していくのか、軽動はどのように作っていくのかということは講習会のなかで、数多く具体例を示したつもりです。その具体例の破片をしっかりと繋ぎながら練拳をしていただければ、必ず、武術の器を満たしていき、大きな勁力、見えない動きを作っていくことができていくと思います。
今回強く感じたのは、講習会という形を取りながらも、それぞれの講習会が、その場だけでのお祭り騒ぎに終わらず、修得して行こう深めて行こうという意志をもち継続して練拳している人が多くいることで皆さんの拳が着実に深まっていたことです。ぜひ、東京での定例の練習会にも参加されながら、功をさらに深めていってくださればと思います。
私の方でも、今後も微力ながら、功を深めるための手助けができていけばと思います。
講習会本当にご苦労様でしたゆっくりお休みになって、また練拳に励みましょう。






お疲れさまでした 投稿者:k 投稿日:2012年11月26日(月)09時47分51秒 返信・引用


うさぎさん、講習会お疲れさまでした。

私は都合がつかずに参加できなかったのですがM先生から話聞く限りではを充実した講習会だったようで何よりでした。

異なった風格の戴氏心意拳が練験されることは色々な意味で意義があると思います。

今後とも宜しくお願い致します。





重動と明勁 投稿者:うさぎ 投稿日:2012年12月 1日(土)21時39分32秒 返信・引用


重動と明勁は、対応させる形で講習を行いました。
「重さは『つながる』ことから生まれる。」という命題と『つながる』から長い勁であり、明勁をしっかり作っていくことということを念頭においていただいて、様々な練功をしていただきました。
 丹田功ひとつとっても重動を作っていく要素は多く、追求していくことは多いものです。
長い話が多く、頭に入れるのも大変だったかもしれません。理解があれば練功も意義深い物になっていくと思います。頭に整理しながら、練功していっていただければありがたいです。





Re: 重動と明勁 投稿者:k 投稿日:2012年12月 3日(月)14時54分40秒 返信・引用


うさぎさんへ

> 重動と明勁は、対応させる形で講習を行いました。
> 「重さは『つながる』ことから生まれる。」という命題と『つながる』から長い勁であり、明勁をしっかり作っていくことということを念頭においていただいて、様々な練功をしていただきました。

「つながる」とは「全身が一つにまとまる整功」に近い意味なのでしょうか。

実はビデオでの重動は慢練、軽動は快練という記述は岳建祖老師の「重動は慢練とは違う」と異なった見解なので気にしておりました。

大阪での講習会が終了してお時間のある時にでも気が向いたらレスしてください。

大阪の講習会も成功するといいですね。






かっこイイ生き方 投稿者:うさぎ 投稿日:2012年11月19日(月)20時55分28秒 返信・引用


農家さん、そうですよね!戴氏心意拳ってかっこイイ!
そしてかっこイイ生き方ができるいっぱいの要素が戴氏心意拳にはいっぱい詰まっている!と思います。


コメント
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