祁県映海戴氏心意拳倶楽部 公式ブログ

戴隆邦から脈々と受け継がれる戴氏心意拳。王映海伝戴氏心意拳の日本での伝承を行う祁県映海戴氏心意拳倶楽部の公式ブログです。

陰陽と科学

2014-09-23 21:20:22 | 理論―陰陽五行、名言集

陰陽と科学 投稿者:うさぎ 投稿日:2013年 1月 3日(木)00時34分29秒 返信・引用


集中、集約、凝集、凝縮したもの物質化したものを陰、拡散したもの、気化したものを陽とした。
石ころも人体も木も地球も水も血液も陰ですし、流れ、流動、心、概念、働き、気、関係、愛も精神も陽です。
科学的なものって、この陰の部分を論理的に説明することに偏りがちなところがあります。
素晴らしいソーセージを作る機械の話、丹田だとか経絡だとか、精神、神、宗教、……と言ったものは、物質的なものとは違いますから、物質的なもので説明するのは難しいですね。
この陽に属する部分というのは、丹田とは何かとか、幸福とは何か、ソーセージを作る機械の中はどうなっているのか健康とは何かということを別の言葉を使って説明することよりも、◯◯すれば幸福になれるとか、こういう働きを作れば美味しいソーセージが作れるとか、◯◯を実践して行けば健康になれると言ったことの方が大事でしょう。

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五膀

2014-09-23 21:08:45 | 練法・技撃・学び方・健康・技法体系

関西支部では 投稿者:うさぎ 投稿日:2012年12月30日(日)11時40分3秒 返信・引用


関西支部代表のしょう・ザマさんが土日が3月ごろからは自由になるとのこと。さらに、練習が充実してきますね。関西支部は王映海師父、喜成老師が来日されるようになってからは、毎回いらっしゃっていることもあり,練拳者の方々の基礎がしっかりと身につき定着していますよね。大阪、京都、奈良のスタッフの方がしっかり戴氏心意拳を身につけ基盤を作ってくださっていて本当にありがたく感じています。
 私の方でも次回は2月中旬頃にはお伺いできたらと思っています。またよろしくお願いします。





よいお年を 投稿者:k 投稿日:2012年12月31日(月)10時00分40秒 返信・引用


一年経つのは早いですねぇ。

今年の戴氏の練習も今日で終わりです。

今後の手応えが感じられたので、戴氏に関してはよい年でした。

うさぎさん達とこの掲示板で交流できたので、その意味でもよい年だったと思います。

うさぎさんの会は来年は飛躍の年になりそうですね。

私も自分の戴氏に関しては飛躍の年にしたいので頑張りたいと思います。

来年もよろしくお願いしますm(_ _)m。


Re: 五膀 投稿者:k 投稿日:2013年 1月 2日(水)07時11分30秒 返信・引用


> No.214[元記事へ]

うさぎさんへ

今年も宜しくお願いします。

> 九にしたというのは、九つの節にたいおうさせたということ?なのでしょうか?

九という数字自体は道教から来たのではないかと思っていました。
戴氏が道教の影響を受けたと言うことと、霍先生から知り合いの道士の話を聞いたことがあったので何となくそう思っておりました(^_^;)。





節とは何か 投稿者:k 投稿日:2013年 1月 2日(水)14時07分0秒 返信・引用 編集済


私が高校生の頃流行った評論家に堀秀彦という哲学者がおりました。後に東洋大学の学長になったらしいのですが、その当時は在野で活躍しておりました。

彼の著作の中で次のような話が紹介されています。

ソーセージを作っている機械がある日ふと考えました。おれは来る日も来る日もこんなに素晴らしいソーセージを作っている。この素晴らしい俺様の中はどうなっているのだろう。一日だけソーセージを作るのを止めてひとつ自分の中を覗いてみよう。ソーセージを作ることを止めて中を覗いた機械はそこに原料が入っていない空の箱以外のものを見つけることが出来ませんでした。

丹田という臓器がないので丹田を抽象的な概念として捉える識者はこのソーセージを作る機械と同じ過ちを犯しているのではないでしょうか。

人体組織と人体システムは同じものではありません。(ここではシステムは「組織の動的な状態」という意味で使っています。つまり、血管や血液は人体組織であり、血液が流れることで発生する血圧は人体システムということになります。生きている人間では血圧は物理的に存在し、抽象的な概念ではありません。)

筋肉組織の中には皮膚呼吸で毛穴から吸い込んだ酸素を運ぶ体液が流れているのですが、私はこの体液の流れが「渦をまいている部分」が節だと感じています。川の「流れ」と「渦」は成分としてはどちらも「水」ですが、流れの質(方向や強さ)としては異なってた現象として捉えられるべきでしょう。

戴氏における丹田は「人体組織の臓器として存在するもの」ではなく「血圧のように人体システムの流れの中にあらわれてくる現象」だと思います。

丹田では節は「筋肉の一部が回転する現象」として現れ、関節では節は「関節の一部が締まる現象」として現れると感じているのです。

そして「この渦を発生させ(つまり各節が現れ)、下腹部にこの体液貯水池を作る(つまり、下腹部の一部が回転する現象が現れる)」ことで(壁を押す等外部に力点を作らずに)筋組織を収縮させ、筋力を出していると考えています。つまり、戴氏の頸力とは「暖簾を腕で(力強く)押すことが出来る力」であり、これが縮の時の頸力ではないかと思っています。展の時の頸力についてはもう少し練習が進んでから投稿しようと思ています。

長文失礼致しました。






大阪講習会 投稿者:土佐の川えび 投稿日:2012年12月31日(月)21時45分52秒 返信・引用


大阪の講習会では、うさぎさん、段戸って頂いた方、参加者の皆さん、ありがとうございました。素人の私でも、重動、軽動を実技理論で体験できたのは霊動につながる、スゴい講習会だったと思ってます。
感じた事を言いますと。例えば、桜の木は、花が咲いたり葉が繁ると陽で、葉が落ちると陰なのでしょう。しかし、葉が落ちている桜も、春の開花にむけ根から栄養をドンドン吸い上げ、つぼみに送っている。陰と見えて、内なる活発的な陽を秘めていることもあるような…。なに言ってるか自分でも分かんない。突っ込み所満載ですが、まぁ4月から始めたばかりなので。その様なことを、主観的に感じました。

ところで、技術精要の本P45目録では「7炮、7膀、7小形」とあります。私のオタク的豆知識では、中国で特別な数字は6、8、9、6と9の公約数36等々、7はめずらしいような。イスラム教の影響なのでしょうか?それとも、4把+3拳?。「7炮、7膀、7小形」は同じテクニックで7炮の変化形が7膀で、さらに変化すると7小形になるのではと、妄想は広がっていくわけで…。はたまた、そんなコト考える暇があったら、丹田功したほうがイイですよー、ということでしょうか?

私事ですが、都合にて講習会に参加しにくくなると思います。4年後には定期的に参加できるメドはあります。地元の錬功会は参加できますので、今後もよろしくお願いします。





新年明けましておめでとうございます 投稿者:土佐の光龍 投稿日:2013年 1月 1日(火)00時15分48秒 返信・引用


本年も宜しくお願い致します。





新年明けましておめでとうございます。 投稿者:出水の鶴 投稿日:2013年 1月 1日(火)00時50分37秒 返信・引用


> No.204[元記事へ]

昨年は大変お世話になりました。
本年も更なる進化のを目指して日々精進して参りたいと思いますのでよろしくお願いいたします。





明けましておめでとうございます 投稿者:k 投稿日:2013年 1月 1日(火)07時15分38秒 返信・引用


本年も宜しくお願い致しますm(_ _)m。





明けましておめでとうございます 投稿者:うさぎ 投稿日:2013年 1月 1日(火)11時20分29秒 返信・引用


新年になりました。目が覚めると外界はよく晴れ、おー新年だとビックリでした。
みなさんも早速のあけおめ投稿有難うございます。
kさん、老師は違っても同じ戴氏心意拳ということで、昨年も仲良くしていただきありがとうございました。
こんなオープンな関係が持てることはありがたいことですし、互いに高め合っていけることだと思います。
土佐の川えびさん 重動や軽動について語り、感じながら練拳ができるというのは、戴氏の練拳をされる方達のレベルが上がってきたからだと思います。套路をいくつ覚えたといった収集型ではない、質を問うていくものになってきた。
重い動き、軽い動きは外形ではなく、質の問題だし、一定のレベルに達した人にしか見えないし、実践して行く人にしか感じられない。そのような質を共有できる仲間が増えて行くことって幸せなことだと思います。七については、私も教えて欲しいところです。拳譜の中にあるのは、「七星」とか「七疾」とかもあります。
土佐の光龍さん 今年は高知での戴氏心意拳の発展が楽しみな一年になりそうです。コツコツやり続けると、練拳者は同時に社会人でもあるので、忙しい時、苦難の時などもある。練習ができない時もある。だけど、コツコツやり続けようという情熱と行動力があれば、きっといつか芽がでてくるとおもいます。互いに頑張って行きましょう。
出水の鶴さん 前回の王喜成老師の講習会から出水の鶴さんの戴氏心意拳は格段に進歩されたと思います。日中の関係が非常に悪化する中で来日される喜成老師に対して、出水の鶴さんは、遠方から参加し敬意を表しなければという気持ち、それが大きな進歩につながったのだと思います。戴氏が「人心見人心」と昔から大切にしてきたことの実践だと思います。講習料を払って商品として技を購入するものとは、似て非なるもの。雲泥の差があると思います。
このような、人から人へとつながっていくものを今年も大切にして行きたいと思っています。
みなさん今年もよろしくお願いします。





Re: 大阪講習会 投稿者:k 投稿日:2013年 1月 1日(火)14時11分32秒 返信・引用


> No.206[元記事へ]

土佐の川えびさんへ

はじめまして。

> ところで、技術精要の本P45目録では「7炮、7膀、7小形」とあります。私のオタク的豆知識では、中国で特別な数字は6、8、9、6と9の公約数36等々、7はめずらしいような。イスラム教の影響なのでしょうか?それとも、4把+3拳?。「7炮、7膀、7小形」は同じテクニックで7炮の変化形が7膀で、さらに変化すると7小形になるのではと、妄想は広がっていくわけで…。はたまた、そんなコト考える暇があったら、丹田功したほうがイイですよー、ということでしょうか?

霍先生の説くところによると「昔、戴氏心意拳では、全身全ての節(肩、肘、手首、足首、膝、股、丹田、胸、頭)に9つの拳法があったと言った。だから9×9で81の拳法があったことになる。しかし多くのものは失伝した。私は研究して(霍先生のところの)5膀7炮をもともとの理論に合うように増やして9膀9炮にした。」なのだそうです。

いつか土佐の川えびさんもこのレベルの研究ができるようになるといいですね。

ご参考までに。





大阪講習会 投稿者:土佐の川えび 投稿日:2013年 1月 1日(火)21時09分24秒 返信・引用


> No.211[元記事へ]

返信ありがとうございました。まさか、Kさんから説明していただけるとは…。私は果報者だと思います。丹田をも節ととらえるとは、驚きです。
Kさんの次元が見えるようになるかは分かりませんが、知識変重にならないよう、地道に錬功を続けたいです。
霍老師のビデオを持っています。付録映像の総合套路、五行拳を何度も見てしまいました。その頃は、載氏に縁が持てるとは思っていませんでした。

うさぎさん、励ましありがとうございます。がんばっていこうと思います。





明けましておめでとうございます 投稿者:バンビちゃん 投稿日:2013年 1月 1日(火)23時49分10秒 返信・引用


今年の年越しは、除夜の鐘を聴きながら外で丹田功をやっていました。 家族がみな、早く寝静まったので・・・。  今年もみなさま、どうかよろしくお願い致します。





五膀 投稿者:うさぎ 投稿日:2013年 1月 1日(火)23時54分32秒 返信・引用


「戴氏心意六合拳 技撃精要」の目録の中では、五膀、七膀が通常いわれますので分類上、七膀を採用して記録していますが、王映海師父も五膀という表現もしていました。五膀の五は、五つの方向ですよね。。直(真っ直ぐ)、起(上)、落(下)、里(内)、ばい(外)。だから臥虎膀、望眉膀も落ですから、どちらを五膀にいれていても、正しいわけです。そこのところが、戴氏の面白いところだし、深いところだとも思います。九にしたというのは、九つの節にたいおうさせたということ?なのでしょうか?





Re: 大阪講習会 投稿者:k 投稿日:2013年 1月 2日(水)07時06分31秒 返信・引用 編集済


土佐の川えびさんへ

好意的なご返信有り難うございました。

> 丹田をも節ととらえるとは、驚きです。

戴氏で言う「節」とは「関節」と解釈するより、「頸を通す(とおす)節目」と解釈した方が良いのではないでしょうか。まぁ、丹田以外は「関節」になるのでしょうが、例えば「股が腹を催し、腹が肩を催す」(94ページ)という記述は私の感覚では「股関節」ではなく「股関節の一部を締める」ことで腹(丹田)を動かす といった感じになります。ここでいう「催す」は「誘い出す。引き起こす。」と言った感じが近いのではないでしょうか。

ちなみに私の場合は、下節に関しては「股関節の一部を締める」ことで生じた頸で「膝小僧関節の一部を内側に締める」ことで生じた頸が「土踏まず」を引き上げています。また、上節に関しては含胸と丹田の回転で動かした「肩関節」で「肘関節」を内側(や外側)に締めています。

引気法の場合は手が弧を描いて上がっていきますが、この動きは主として背中が丸まることで起こっており、肘そのものは身体からあまり離れてはいません(肘を内側に締める時自然に少し離れますが)
つまり、通常の動かすと言う意味での肩関節や肘関節の動きはほとんどありません。

> 霍老師のビデオを持っています。付録映像の総合套路、五行拳を何度も見てしまいました。その頃は、載氏に縁が持てるとは思っていませんでした。

福昌堂の社運を背負ったM先生渾身のビデオですので何度も見てください!!
可能ならば他の人にも見せてあげてください!!

最後に問題です。戴氏の場合は肘は身体から離さず、つまり、肘を内側に締めながら中心に持ってくることが多いのですが、ビデオの中で五行拳までで肘を外側に締める動作が二つあります。

時間がある時にでも探してみてください。

答えというか、私の解釈は後ほど投稿したいと思います。

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