祁県映海戴氏心意拳倶楽部 公式ブログ

戴隆邦から脈々と受け継がれる戴氏心意拳。王映海伝戴氏心意拳の日本での伝承を行う祁県映海戴氏心意拳倶楽部の公式ブログです。

九要論

2014-09-03 21:29:22 | 理論―陰陽五行、名言集
九要論
投稿者:袁天輝 投稿日:2012年 3月17日(土)11時40分26秒 返信・引用

濠さん そうですよね。気には、もともと陰陽などないともいえるし、常に陰陽が備わっているともいえる。
九要論の
一、気 二、陰陽 三 三節 四、 四梢 五、五行 六、六合…
という議論の展開は、中国武術ならでは核心的な理論展開だと思います。拳譜なので、三以降は身体の具体的な表現になっていますが、陰陽五行説の法則から現象へ、内から外へ、原則から派生へといった内容がよく書かれている。
もともと気があって、陰陽がなく、方向も時間も、空間もないといった気の状態を、無極という。
書籍「戴氏心意六合拳 技撃精要」の中では、p56の無極式、p57の図で表しています。
その気が、陰陽をもち動き始める。そして三才、四象、五行、六合と変化し統合されて行く。それらの変化、統合は一定の規則性、法則性がある。それらを体現して行くことこそが道であり、芸術である。武術はその可能性を人に与えることができるし、戴氏心意六合拳はそれらを体現して行く十分な内容を持っている武術だと、練拳すればするほど、感じることができると思います。
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「戴氏心意六合拳 技撃精要」への感想

2014-09-03 21:26:02 | 資料ー書籍・動画、その他
書籍の感想
投稿者:土佐の光龍 投稿日:2012年 3月14日(水)11時49分13秒
返信・引用

自分はまだ目を通していません。友人の感想です。論文、レポート等を読んでる様で読みやすく、素人でも解りやすいそうです。只、ひとつ残念なのは、写真がもう少し鮮明だったらな。と言ってました。友人の感想でした。
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気と陰陽

2014-09-03 20:26:46 | 理論―陰陽五行、名言集
楽しいですね
投稿者:濠 投稿日:2012年 3月13日(火)22時22分54秒 返信・引用

袁先生、ありがとうございます。
まだまだこれからです、いっぱい学んで、努力していきます。
機会があれば鹿児島へ行って、黄さんや内経医学をされたいる方にもお会いして、いろいろと学びたいです。

内経医学を教えた下さった鹿児島の方に感謝。
転載してくださった、袁先生に感謝。
ありがとうございます。
その気持ちで、変わった見解を一つ、
みなさんとシェアしたいと思います。

もともと、気に陰陽はありません。
意にしたがって、気も動きます。
あえてわけるなら、上に行く気を陽、下に行く気を陰と名づけたのです。
外から来たものを外気、中にあるものを内気としたのです。
悪くなた気を邪気、いい気を正気と名づけたのです。
でも、気そのものに陰陽、内外、正邪はありません。
内外さまざな影響を受け、無極から太極になるから、
陰陽が生まれ、調和を取らねばならなくなるのです。
そのため、道家は無為を基本にして、医家は未病を治すのを上工と位置づけ、
武術は無極式から始まりまた無極式に戻り、心は和を貴しとするのです。

と、日本語にするをわけがわからなくなりました(笑
http://www.ac.auone-net.jp/~wenlong/

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陽気と陰気の運行

2014-09-03 19:59:22 | 資料ー書籍・動画、その他
ご意見から
投稿者:袁天輝 投稿日:2012年 3月12日(月)19時14分27秒 返信・引用

書籍の方、皆さん、早速読んでいただいているようで、いろいろと感想など寄せていただき、うれしいところです。
「しっかりとしたつくりで、大きい本なんですね。」
「こんなことまで書いていいんですか?」
「詳しく書いていますね」「漢字が多いので、ルビをふったのを改訂版で出してください!」
などなど
掲示板に投稿しようとしたのですが、うまく入らないという鹿児島の会員さんが
メールをくれましたので、一部ですが載せておきます。

P37の陽気と陰気の運行についてですが、内経医学では陽気は頭まで昇り適度に発散されたあと足の方へ下降して行きます。陰気はその逆です。そのように陰陽交流が行われることで体の調和がとれるわけです。これがうまくいかないと陽気が頭にこもって頭痛になったり陽気が足まで循らないことで足が冷え症になったりする訳です。これは陰陽の気の性質から見ると間違えやすいのでのべてみました。

こういう意見って勉強になりますよね。
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翻訳

2014-09-03 18:11:28 | 資料ー書籍・動画、その他
翻訳
投稿者:袁天輝 投稿日:2012年 3月11日(日)20時30分39秒 返信・引用

濠さん、翻訳は素晴らしかったです。
やはり、中国語ができるだけの人は、武術の背景がわからないですから、濠さんの場合は練拳をされながら、翻訳もしていただきましたので最高の翻訳者だと思っています。
意訳をするという意味では、森本さん、私の方でもやっていけましたし、王老師などに指導を受けながら翻訳ができて行ったことは最高の環境だったと思っています。
歴史部分は、鹿児島の黄さんにもお願いしました。豊富な経験のある方なので、いろいろ勉強になりました。
様々な豊かな出会いがあったことが、本書を制作しながら、大きな収穫でもありました。
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