Danchoのお気楽Diary

高校3年間応援団だった「応援団バカ」の日記。スポーツ観戦や将棋等の趣味の他、日常感じる事を、「ゆるゆる」綴ります。

法事の後/叔父の料理(完成編)

2007-01-28 22:24:04 | その他(外出/日記等)
『叔父の料理(テクニック編)』から仕上った料理を、早速ご紹介します。
とにかく垂涎モノですよ~



手前の左の大皿に盛り付けられたのが『イギリス風サラダ』で、先のパプリカと、ハーブにバジルとタラゴンを使用し、モッツァレラチーズをちぎってまぶし、オリーブオイルと“Sea Salt”で味付け。
その右が『マグロの赤身のカルパッチョ』。これもメインはオリーブオイルと“Sea Salt”のみの味付け。
上段左が『スペイン風キノコのオリーブオイル炒め』。オリーブオイルを大胆に使い、シメジとエリンギを卵と絡めて炒めたもの。
お酒好きの方には、“肴”として食べてもお酒がすすみます。(と、小生の父曰く。)
上段中程が『アスパラガスのサラダ』。これも“Sea Salt”で下味をつけ、最後にオリーブオイルと包丁の腹で砕いた胡椒と、しょうゆを隠し味にドレッシングを作って振り混ぜただけ。(下味の時点で摘み食いしましたが、それだけで最高に旨い
上段右側が、『サーモンのカルパッチョ』。赤身のカルパッチョと味付けは一緒。
小皿に盛られているのが、『ハマグリの白ワイン蒸し。生クリーム入り』。冷めても旨い。(叔父は「温かいうちが最高に旨いのに…」と嘆いてました。)
このすぐ後に、叔父がパスタをアルデンテ程度にゆがいたのですが、このソースをパスタに振り混ぜると『スパゲッティー・ボンゴレ』に変身。最高に旨い。



これは、『コリアン風キムチ鍋』で、キムチに豆腐、豚肉、タラを加えて鍋にしたもの。豚肉とタラから旨みが出て、まろやか。辛いものが大好きな方はもちろん、苦手な方にも充分満喫できます

写真を撮り損ねたのですが、テクニック編で紹介したサフランを贅沢に使った本場の『パエリア』が、この後登場
サフランの香りが他の食材の長所も引き出し、絶品でした


そして、極めつけは、最後の『デザート』。


ある果物を、バターと砂糖を焦がして作った自家製カラメルソースに、ブランデーを加えてフランベ。
(写真が手ぶれしていますが、ご容赦下さい。)
ちょっと思いつかないテクニック

そして、登場したのが、こちら。

バニラアイスクリームにミントを乗せて飾りをし、バナナ、イチゴと、先程フランベした“リンゴ”を、自家製カラメルソースをかけて盛り付け、完成
子供達向けには、バナナにチョコレートをかけて、チョコバナナに。
(チョコレートも、カカオパウダーから作ったオリジナル。)

将棋のタイトル戦で、佐藤棋聖がおやつに「フルーツの盛り合わせ」をよくオーダーしますが、どこのホテルにも負けない「フルーツの盛り合わせ」。
これならきっと、佐藤棋聖も大喜びするはずです

さらに、隠し球で、ブドウに先程のチョコレートをコーティングして『チョコブドウ』を冷やして作り、コーヒーと一緒に“腹ごしらえの最後の仕上げ”。


家族皆が堪能した、贅沢なひと時でした~

『アラスカ』仕込の腕前をリクエストしたいのですが、叔父曰く「これが最後かも」…。

贅沢ですが、もう一度だけでもいいので、また別の料理が食べたいです。
(叔父家族が羨ましいなぁ~。)
Comments (2)
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