日本時間1日の未明、ドバイで、『ドバイ・ワールド・カップ』他のビッグレースがありました。
昨年は、ハーツクライが『ドバイ・シーマ・クラシック』で、見事に勝利しましたね。
今年はどうなるのか…と思っていましたが、やってくれました。
『ドバイ・デュティー・フリー』で、武 豊 騎手騎乗のアドマイヤムーンが、見事に…優勝しました。
日本の馬が、2年連続世界のビッグレースを制し、「パート1国」の面目も立ちましたね。その意味で、多大な貢献だったと思います。
松田 博資 先生も、大変なご苦労がおありだったかと思いますが、照準に合わせてしっかり仕上げたことは、本当に賞賛に値します。
日本の競馬ファンに、夢と希望を与えて下ったことに、心から感謝を申し上げたいと思います。
また、近藤 利一 オーナーも、感慨一入でしょうね…。本当におめでとうございます。
また、アドマイヤムーンの勝利で、英国ダービー馬で、日本で種牡馬として大成したエンドスウィープの世界的な評価も高まるでしょうね。
アドマイヤムーンと同じレースに出走した、ダイワメジャーも3着。
昨年、天皇賞(秋)とマイルCSの2つのGⅠタイトルをゲットした実力の片鱗は見せたと思います。
直線を向いて、一端は先頭に踊り出たのですから、見せ場たっぷりの3着だったと思います。胸を張って良いと思いますね。
帰国後は、恐らく安田記念(GⅠ)を目標とすると思われますが、マイル路線の「日本の大将格」として、是非頑張って欲しいと思います。
ドバイのレースは、やっぱり『ドバイ・ワールド・カップ』を制した馬が、世界的に評価されると思います。
日本からは、ヴァーミリアンが出走しましたが、こちらは4着と、残念な結果になりました。
でも、いつか、ダートで世界的に通用する馬が出てくるのではないかと…。
確実に、日本と世界の実力の距離は、縮まっていると感じました。
来年も、本当に楽しみです。
さて、日本では、東西で重賞2レースが行われました。
阪神では、昨年の3歳クラシック2冠馬・メイショウサムソンが始動した、『産経大阪杯』(GⅡ)が行われました。
結果は、メイショウサムソンが貫禄を示し、優勝しました。
同じ松本 好夫 オーナー所有のメイショウオウテも3着に入り、「メイショウ軍団」の存在感は、「アドマイヤ軍団」と共に絶大ですね。
これで、天皇賞(春)を目標に調整されると思いますが、このレースは、意外にも天皇賞(春)には直結しないのが気になります。
とにかくあと4週間…じっくり考えたいと思います。
(ですが、もう、7頭ほどに絞ってはいますが…。)
中山では『ダービー卿CT』(GⅢ)が行われました。
優勝したのは、伏兵(7番人気)のピカレスクコートでした。
実はこの馬、ディープインパクトが凱旋門賞挑戦のとき、「調教パートナー」として共に渡仏した僚馬です。
それを考えたら、走って当然の馬で、優勝されてみると、やっぱりディープインパクトの「調教パートナー」を務めただけのことはあるんだな…と思いました。
小生は、ダンスインザモアとロジックに注目していましたが、前者はスタートの出遅れが全て、後者は全く見せ場なしでした。
ロジックは、GⅠホースなのに、どうしたのでしょう?
ダンスインザモアは、ゲートが上手になれば、「中山1800mの鬼」になるポテンシャルはあると思います。
最後に…
阪神の第1R(3歳未勝利ダート1,800m)で、世界的にも珍しい白毛馬のホワイトベッセル(父クロフネ:母シラユキヒメ)が見事に勝利をおさめ、中央競馬における白毛馬の初勝利を飾りました。
ホワイトベッセルの母のシラユキヒメは、JRAの競走馬の毛色登録に「白毛」を追加させたきっかけをつくったことで有名でした。
ちなみに、JRAの競走馬の毛色は、「青毛」「青鹿毛」「黒鹿毛」「鹿毛」「栃栗毛」「栗毛」「芦毛」…そして、シラユキヒメの登場で「白毛」が加わり、全部で8種類登録されています。
最も美しいといわれている毛色は、頭数が少ない「栃栗毛」です。
この「栃栗毛馬」で有名なのは、サッカーボーイ,サクラローレル,マーベラスサンデーがいますね。
小生が競馬ファンになりたてのころは、芦毛馬の競走能力に疑問符がもたれていたように記憶していますが、タマモクロスやオグリキャップ等の大活躍で、そうではないとことが、はっきり判りました。
これで、「白毛馬」の競走能力も、見直されるきっかけになるかもしれませんね。
昨年は、ハーツクライが『ドバイ・シーマ・クラシック』で、見事に勝利しましたね。
今年はどうなるのか…と思っていましたが、やってくれました。
『ドバイ・デュティー・フリー』で、武 豊 騎手騎乗のアドマイヤムーンが、見事に…優勝しました。
日本の馬が、2年連続世界のビッグレースを制し、「パート1国」の面目も立ちましたね。その意味で、多大な貢献だったと思います。
松田 博資 先生も、大変なご苦労がおありだったかと思いますが、照準に合わせてしっかり仕上げたことは、本当に賞賛に値します。
日本の競馬ファンに、夢と希望を与えて下ったことに、心から感謝を申し上げたいと思います。
また、近藤 利一 オーナーも、感慨一入でしょうね…。本当におめでとうございます。
また、アドマイヤムーンの勝利で、英国ダービー馬で、日本で種牡馬として大成したエンドスウィープの世界的な評価も高まるでしょうね。
アドマイヤムーンと同じレースに出走した、ダイワメジャーも3着。
昨年、天皇賞(秋)とマイルCSの2つのGⅠタイトルをゲットした実力の片鱗は見せたと思います。
直線を向いて、一端は先頭に踊り出たのですから、見せ場たっぷりの3着だったと思います。胸を張って良いと思いますね。
帰国後は、恐らく安田記念(GⅠ)を目標とすると思われますが、マイル路線の「日本の大将格」として、是非頑張って欲しいと思います。
ドバイのレースは、やっぱり『ドバイ・ワールド・カップ』を制した馬が、世界的に評価されると思います。
日本からは、ヴァーミリアンが出走しましたが、こちらは4着と、残念な結果になりました。
でも、いつか、ダートで世界的に通用する馬が出てくるのではないかと…。
確実に、日本と世界の実力の距離は、縮まっていると感じました。
来年も、本当に楽しみです。
さて、日本では、東西で重賞2レースが行われました。
阪神では、昨年の3歳クラシック2冠馬・メイショウサムソンが始動した、『産経大阪杯』(GⅡ)が行われました。
結果は、メイショウサムソンが貫禄を示し、優勝しました。
同じ松本 好夫 オーナー所有のメイショウオウテも3着に入り、「メイショウ軍団」の存在感は、「アドマイヤ軍団」と共に絶大ですね。
これで、天皇賞(春)を目標に調整されると思いますが、このレースは、意外にも天皇賞(春)には直結しないのが気になります。
とにかくあと4週間…じっくり考えたいと思います。
(ですが、もう、7頭ほどに絞ってはいますが…。)
中山では『ダービー卿CT』(GⅢ)が行われました。
優勝したのは、伏兵(7番人気)のピカレスクコートでした。
実はこの馬、ディープインパクトが凱旋門賞挑戦のとき、「調教パートナー」として共に渡仏した僚馬です。
それを考えたら、走って当然の馬で、優勝されてみると、やっぱりディープインパクトの「調教パートナー」を務めただけのことはあるんだな…と思いました。
小生は、ダンスインザモアとロジックに注目していましたが、前者はスタートの出遅れが全て、後者は全く見せ場なしでした。
ロジックは、GⅠホースなのに、どうしたのでしょう?
ダンスインザモアは、ゲートが上手になれば、「中山1800mの鬼」になるポテンシャルはあると思います。
最後に…
阪神の第1R(3歳未勝利ダート1,800m)で、世界的にも珍しい白毛馬のホワイトベッセル(父クロフネ:母シラユキヒメ)が見事に勝利をおさめ、中央競馬における白毛馬の初勝利を飾りました。
ホワイトベッセルの母のシラユキヒメは、JRAの競走馬の毛色登録に「白毛」を追加させたきっかけをつくったことで有名でした。
ちなみに、JRAの競走馬の毛色は、「青毛」「青鹿毛」「黒鹿毛」「鹿毛」「栃栗毛」「栗毛」「芦毛」…そして、シラユキヒメの登場で「白毛」が加わり、全部で8種類登録されています。
最も美しいといわれている毛色は、頭数が少ない「栃栗毛」です。
この「栃栗毛馬」で有名なのは、サッカーボーイ,サクラローレル,マーベラスサンデーがいますね。
小生が競馬ファンになりたてのころは、芦毛馬の競走能力に疑問符がもたれていたように記憶していますが、タマモクロスやオグリキャップ等の大活躍で、そうではないとことが、はっきり判りました。
これで、「白毛馬」の競走能力も、見直されるきっかけになるかもしれませんね。