山口でも、数日前から桜が満開になりました
。

これは、2月11日に『第32期 棋王戦第1局』が公開対局だったので、対局を観戦に行ったときに撮影した錦帯橋です。
県内はもちろん、全国でも屈指の桜の名所です。
今日は、ここの桜も満開でしょうから、酷い渋滞
&混雑
していると思われますね。
なので、ここに桜を観に出かけたかったのですが…やめました
。
そんなわけで、近所を散策し、桜をちょっと探しに…。

近所の公園の桜です。ここは「9分咲き」といった感じでした。
今日の山口は天気も晴れ
。今日で満開になることでしょうね
。
朝早くから、花見の場所取りで、ブルーシートが敷かれていました
。

これも、近所の桜です。
奥に映っている風車は、市内でも有名な公園内にあるものです。
夜には、ライトアップされます。
因みに、どちらも間違いなく「ソメイヨシノ」でした。
ときどき、「ソメイヨシノ」と札が掛けられていても、実は「オオシマザクラ」だったりするので、厄介です。
長い前置きはこの辺で…
。
こんな桜が満開の週末に、競馬界でも大きなレースが、明日、阪神競馬場で行われます。
牝馬クラシックレースの一つである、67回目を迎えた『桜花賞』(GⅠ(JpnI))です。
レース名を象徴するかのように、競馬場の桜も開花(5分咲きのようです)…
最高ですね
。
さて、早速ですが、小生なりに展開を占ってみます。
昨年改装し、昨年末に新装オープンされた、阪神競馬場。
例年『桜花賞』は、距離1,600mで競われますが、昨年までと異なり、「芝外回りコース」を使用します。
昨年の『阪神JF』(GⅠ)の時は、内枠有利と見られていました。
そのイメージは、若干払拭できないのですが、最近は、外を回らされた馬の差しや追い込みも見られるようになっています。
また、昨年までは「外枠不利」といわれ続けていましたが、コースが変更されたことによって、それが緩和されていることも確かです。
したがって、レース中のラフプレーさえなければ、馬の絶対能力がそのまま結果として現れやすいと考えられます。
しかも、明日の阪神競馬場の天気は、晴れ
が予想されています。
今日も明日の予報も、山口は晴れ
ですから、まず間違いなく良馬場でレースが行われることでしょう。
よって、時計も、1分33秒台前半での、スピード決着となると思われます。
メンバー構成をみると、最内枠の1番に入ったショウナンタレントが「逃げ」の脚質で、内枠に入った点を最大限活かして、恐らく逃げるでしょう。
ただし、同型馬もいるので、ペースは速くなると思われますが、この馬の「単騎逃げ」は想定しにくく、比較的前に行き、長く良い脚を使う馬か、脚質が「差し」か「追い込み」の馬に、展開が向きそうです。
よって、持ち時計が優秀で、末の時計もそれなりの馬が、かなり有力視されると考えられます。
以上を考慮し、小生のフォーカスは、以下としました。
◎ウォッカ(14番)
『阪神JF』(GⅠ)を制した、2歳女王。
今年に入ってからも順調に使われ、結果もしっかり残しています。
いずれも圧倒的な1番人気に支持されながら、それに応えています。
そのレース内容も、ケチのつけようがない程です。
中間の調教も問題なさそうで、馬券対象外に沈むことは想定しにくいでしょう。
後は、四位騎手が上手に乗るか…でしょうね。
血統的に、『優駿牝馬』よりもこのレース向きで、確勝を期しているはずです。
○アストンマーチャン(15番)
トライアルの『フィリーズ・レビュー』で、しっかり結果を出しました。
小倉2歳チャンピオンが、ここまでは、ほぼ順調です。
潜在能力が非凡なのでしょう。
ただし、先行力があることが、ここでは裏目に出る可能性があります。
上位人気することは間違いないので、目標にされるためです。
ですが、鞍上は泣く子も黙る武 豊 騎手。うまくタメを作ると思います。
騎手の腕を信じて、『○』の評価としました。
血統的には、ウォッカと同様このレース向きで、確勝で来るでしょう。
▲ダイワスカーレット(18番)
兄のダイワメジャーにも騎乗している、安藤 勝己 騎手が手綱を取ります。
牡馬ともレースをしており、勝負強さは非凡なものがあります。
(アドマイヤオーラにも一度勝っていますし…。)
持ち時計にやや不満はあるものの、メンバー中で最もバランスが取れています。
後は、アストンマーチャンとの力関係だけだと思います。
ほぼ『○』に近い位置付けですが、一応この印とします。
この3頭が、とにかく抜けた存在と見ていますが、一応押さえも紹介します。
☆エミーズスマイル(17番)
地方所属馬ながら、レースセンスが非常に良いです。
3走前は、最後方からの追い込みで、馬券対象に絡むレースを展開しています。
これは、能力がなければできない芸当…。
しかも、この時期に既に2,000mのレースを使って、勝っています。
『アネモネS』組は良績があまりないのですが、この馬の軽視は禁物です。
△ショウナンタレント(1番)
最内枠を利して、脚質通りに逃げ、それが「楽に」逃げられれば…。
同型馬は確かにいるので微妙ですが、ひょっとするかもしれません。
『フラワーC』組は、2年前のシーザリオなど良績もあり、無視は禁物です。
△ローブデコルテ(6番)
中間の調教が良いとの情報があります。
ハイペースなら、脚質が「追い込み」なので、チャンスはありそうです。
△イクスキューズ(7番)
決め手には欠けますが、大崩れがないのは強み。
相手なりに走る「真面目タイプ」で、馬券対象としては考慮するべきでしょう。
△ベリーベリナイス(16番)
5ヶ月半ぶりで、「暴挙」とも取れますが、ポイントは、実は「厩舎」です。
増本厩舎は、能力ある馬でないと、3歳のこの時期に、レースは使いません。
無茶な使い方をしない厩舎の代表格で、かつての名門厩舎でもあります。
なのに、大きなレースを使うということは、よっぽどのことがあるのでしょう。
人気が全くないことも含め、非常に不気味な存在です。
まで…とします。
ちなみに、「隠し球」は、ピンクカメオ(8番)です。
現時点で、上位3頭の3連単が、相当売れています。
高配当は、上位3頭のうち2頭を切って絡めるか、3頭プラスに、小生が挙げた16番の馬でも絡まない限りは、難しいと見ています。
リスクを避けるなら、14番(ウォッカ)流しのワイドで2点ゲット狙いが、賢いかもしれません。
小生の馬券作戦は、現時点で…
①14番の複勝のみの1点勝負で、回収率100%狙い
②先述の通り、14番からワイドで、印を付けた馬へ流し、買い目を極力減らして、何とか100%以上の回収率狙い
でいこうかと、考えています。
ですが、明日の日刊スポーツ(関西以西版)紙上の『覆面座談会』が、今日から紙面がリニューアルされてもそのまま存続するなら、それを読んでから考えたいと思っています。
当初は『2強一騎打ち』ムードから、ダイワスカーレットを含めた『3強の争い』の様相を呈してきており、以心伝心さんが『なるか!?馬連最低配当』と題して、桜花賞の行方を語っておられた通りの決着になるのか…微妙な感じになっています。
どんな結末が待っているかは…明日の夕方にはっきりします
。楽しみですね
。
それと…ラフプレーがなく、全馬が無事ゴール板を駆け抜けることを願っています
。
最後に、余談として、今日の結果を…
今日は東西でいずれもGⅠ(JpnI)のステップレースとなる重賞2レースが行われました。
中山の『ニュージーランドT』は、マイネル軍団の一角のマイネルレーニアの複勝にのみ1点勝負で投資しましたが、「マイネル違い
」でスカ…
。
阪神の『阪神牝馬S』は、2-3-5の3連複に厚く流しすぎたのが失敗で、的中しましたが「取って損」…。
どちらも、かなり弱気で投資しましたが、「言霊」は必要で、「取ってみせる
」と思わないと、簡単にJRAに持っていかれますね…。
でも、「回収率0%」よりはまだ良いので、前向きに考えたいと思います。
追記
『天皇賞(春)』の有力馬の一角を担っていた、ドリームパスポートの骨折が明らかとなりました
。
全治未定で、経過観察中とのことです。(詳しくは、こちらから。)
ドリームパスポートも出走となれば、『天皇賞(春)』は、豪華なメンバーが勢揃いで、実力の絶対値が測れるはずだったのですが、残念です…。


これは、2月11日に『第32期 棋王戦第1局』が公開対局だったので、対局を観戦に行ったときに撮影した錦帯橋です。
県内はもちろん、全国でも屈指の桜の名所です。
今日は、ここの桜も満開でしょうから、酷い渋滞


なので、ここに桜を観に出かけたかったのですが…やめました

そんなわけで、近所を散策し、桜をちょっと探しに…。

近所の公園の桜です。ここは「9分咲き」といった感じでした。
今日の山口は天気も晴れ


朝早くから、花見の場所取りで、ブルーシートが敷かれていました


これも、近所の桜です。
奥に映っている風車は、市内でも有名な公園内にあるものです。
夜には、ライトアップされます。
因みに、どちらも間違いなく「ソメイヨシノ」でした。
ときどき、「ソメイヨシノ」と札が掛けられていても、実は「オオシマザクラ」だったりするので、厄介です。
長い前置きはこの辺で…

こんな桜が満開の週末に、競馬界でも大きなレースが、明日、阪神競馬場で行われます。
牝馬クラシックレースの一つである、67回目を迎えた『桜花賞』(GⅠ(JpnI))です。
レース名を象徴するかのように、競馬場の桜も開花(5分咲きのようです)…
最高ですね


さて、早速ですが、小生なりに展開を占ってみます。
昨年改装し、昨年末に新装オープンされた、阪神競馬場。
例年『桜花賞』は、距離1,600mで競われますが、昨年までと異なり、「芝外回りコース」を使用します。
昨年の『阪神JF』(GⅠ)の時は、内枠有利と見られていました。
そのイメージは、若干払拭できないのですが、最近は、外を回らされた馬の差しや追い込みも見られるようになっています。
また、昨年までは「外枠不利」といわれ続けていましたが、コースが変更されたことによって、それが緩和されていることも確かです。
したがって、レース中のラフプレーさえなければ、馬の絶対能力がそのまま結果として現れやすいと考えられます。
しかも、明日の阪神競馬場の天気は、晴れ

今日も明日の予報も、山口は晴れ

よって、時計も、1分33秒台前半での、スピード決着となると思われます。
メンバー構成をみると、最内枠の1番に入ったショウナンタレントが「逃げ」の脚質で、内枠に入った点を最大限活かして、恐らく逃げるでしょう。
ただし、同型馬もいるので、ペースは速くなると思われますが、この馬の「単騎逃げ」は想定しにくく、比較的前に行き、長く良い脚を使う馬か、脚質が「差し」か「追い込み」の馬に、展開が向きそうです。
よって、持ち時計が優秀で、末の時計もそれなりの馬が、かなり有力視されると考えられます。
以上を考慮し、小生のフォーカスは、以下としました。
◎ウォッカ(14番)
『阪神JF』(GⅠ)を制した、2歳女王。
今年に入ってからも順調に使われ、結果もしっかり残しています。
いずれも圧倒的な1番人気に支持されながら、それに応えています。
そのレース内容も、ケチのつけようがない程です。
中間の調教も問題なさそうで、馬券対象外に沈むことは想定しにくいでしょう。
後は、四位騎手が上手に乗るか…でしょうね。
血統的に、『優駿牝馬』よりもこのレース向きで、確勝を期しているはずです。
○アストンマーチャン(15番)
トライアルの『フィリーズ・レビュー』で、しっかり結果を出しました。
小倉2歳チャンピオンが、ここまでは、ほぼ順調です。
潜在能力が非凡なのでしょう。
ただし、先行力があることが、ここでは裏目に出る可能性があります。
上位人気することは間違いないので、目標にされるためです。
ですが、鞍上は泣く子も黙る武 豊 騎手。うまくタメを作ると思います。
騎手の腕を信じて、『○』の評価としました。
血統的には、ウォッカと同様このレース向きで、確勝で来るでしょう。
▲ダイワスカーレット(18番)
兄のダイワメジャーにも騎乗している、安藤 勝己 騎手が手綱を取ります。
牡馬ともレースをしており、勝負強さは非凡なものがあります。
(アドマイヤオーラにも一度勝っていますし…。)
持ち時計にやや不満はあるものの、メンバー中で最もバランスが取れています。
後は、アストンマーチャンとの力関係だけだと思います。
ほぼ『○』に近い位置付けですが、一応この印とします。
この3頭が、とにかく抜けた存在と見ていますが、一応押さえも紹介します。
☆エミーズスマイル(17番)
地方所属馬ながら、レースセンスが非常に良いです。
3走前は、最後方からの追い込みで、馬券対象に絡むレースを展開しています。
これは、能力がなければできない芸当…。
しかも、この時期に既に2,000mのレースを使って、勝っています。
『アネモネS』組は良績があまりないのですが、この馬の軽視は禁物です。
△ショウナンタレント(1番)
最内枠を利して、脚質通りに逃げ、それが「楽に」逃げられれば…。
同型馬は確かにいるので微妙ですが、ひょっとするかもしれません。
『フラワーC』組は、2年前のシーザリオなど良績もあり、無視は禁物です。
△ローブデコルテ(6番)
中間の調教が良いとの情報があります。
ハイペースなら、脚質が「追い込み」なので、チャンスはありそうです。
△イクスキューズ(7番)
決め手には欠けますが、大崩れがないのは強み。
相手なりに走る「真面目タイプ」で、馬券対象としては考慮するべきでしょう。
△ベリーベリナイス(16番)
5ヶ月半ぶりで、「暴挙」とも取れますが、ポイントは、実は「厩舎」です。
増本厩舎は、能力ある馬でないと、3歳のこの時期に、レースは使いません。
無茶な使い方をしない厩舎の代表格で、かつての名門厩舎でもあります。
なのに、大きなレースを使うということは、よっぽどのことがあるのでしょう。
人気が全くないことも含め、非常に不気味な存在です。
まで…とします。
ちなみに、「隠し球」は、ピンクカメオ(8番)です。
現時点で、上位3頭の3連単が、相当売れています。
高配当は、上位3頭のうち2頭を切って絡めるか、3頭プラスに、小生が挙げた16番の馬でも絡まない限りは、難しいと見ています。
リスクを避けるなら、14番(ウォッカ)流しのワイドで2点ゲット狙いが、賢いかもしれません。
小生の馬券作戦は、現時点で…
①14番の複勝のみの1点勝負で、回収率100%狙い
②先述の通り、14番からワイドで、印を付けた馬へ流し、買い目を極力減らして、何とか100%以上の回収率狙い
でいこうかと、考えています。
ですが、明日の日刊スポーツ(関西以西版)紙上の『覆面座談会』が、今日から紙面がリニューアルされてもそのまま存続するなら、それを読んでから考えたいと思っています。
当初は『2強一騎打ち』ムードから、ダイワスカーレットを含めた『3強の争い』の様相を呈してきており、以心伝心さんが『なるか!?馬連最低配当』と題して、桜花賞の行方を語っておられた通りの決着になるのか…微妙な感じになっています。
どんな結末が待っているかは…明日の夕方にはっきりします


それと…ラフプレーがなく、全馬が無事ゴール板を駆け抜けることを願っています

最後に、余談として、今日の結果を…
今日は東西でいずれもGⅠ(JpnI)のステップレースとなる重賞2レースが行われました。
中山の『ニュージーランドT』は、マイネル軍団の一角のマイネルレーニアの複勝にのみ1点勝負で投資しましたが、「マイネル違い


阪神の『阪神牝馬S』は、2-3-5の3連複に厚く流しすぎたのが失敗で、的中しましたが「取って損」…。
どちらも、かなり弱気で投資しましたが、「言霊」は必要で、「取ってみせる

でも、「回収率0%」よりはまだ良いので、前向きに考えたいと思います。
追記
『天皇賞(春)』の有力馬の一角を担っていた、ドリームパスポートの骨折が明らかとなりました

全治未定で、経過観察中とのことです。(詳しくは、こちらから。)
ドリームパスポートも出走となれば、『天皇賞(春)』は、豪華なメンバーが勢揃いで、実力の絶対値が測れるはずだったのですが、残念です…。