Danchoのお気楽Diary

高校3年間応援団だった「応援団バカ」の日記。スポーツ観戦や将棋等の趣味の他、日常感じる事を、「ゆるゆる」綴ります。

今日から『第89回 全国高等学校野球選手権大会』

2007-08-08 07:29:12 | 高校・大学野球
今日から、いよいよ表題の高校野球全国大会が、甲子園球場を舞台に始まりますね
本格的に「夏」…といった感じです。

北海道と東京都の2校を含め、全国47都道府県の代表校も8月1日に全て決まり、5日に組み合わせ抽選会が行われ、三重県代表の宇治山田商業高校以外の48校は、初戦の対戦相手が決まりました。
(詳しくは、こちらからご覧になれます。)

この春のセンバツ高校野球の優勝と準優勝校が顔を揃え、春夏連続出場が9校。
昨年から2年以上連続出場校も14校。

一方、初出場校は、春夏通じても初出場となる大分県代表の楊志館高校をはじめとする4校と、こちらは少な目…。
やや、「フレッシュ」という印象からは、乖離したかもしれませんね

そして、この抽選会で、栄えある「1番くじ」を引いたのは、現在、高校総体(インターハイ)が開催されている佐賀県代表の、佐賀北高校でした

ちょっと、神がかり的ですね…

この流れが、もし来年も踏襲されれば、来年の高校総体は、小生の出身の埼玉県での開催ですから、埼玉県代表が「1番くじ」を引くことになります
母校が甲子園出場を来年果たせば…良いですね~
名誉なことです

また、今年から、抽選が「フリー形式」…すなわち、昨年まで初戦は「東西」のブロック分けを行い、「東ブロック校 対 西ブロック校」の対戦となっていましたが、これが撤廃されました。
したがって、隣接する都道府県同士の対戦(ただし、北海道同士と東京都同士の対戦だけは回避されます)が、いきなり観ることができるわけです

そこで、改めて、3回戦までの組み合わせを確認してみると…

昨年の「感動」の立役者の南北海道代表の駒澤大学苫小牧高校は、いきなりこの春のセンバツでベスト8の成績を残した、広島県代表の強豪校の広陵高校との対戦です

自伝の『佐賀のがばいばあちゃん』が大ヒットした島田 洋七 さんの現在のお住まいの代表校が「1番くじ」で、母校が昨年の準優勝校との対戦…凄いドラマです。

また、小生自身ににフォーカスを当てれば、出身の埼玉県代表の浦和学院高校(結局、無難に決まった感じですが…)が、いきなり「お隣」である、群馬県代表の前橋商業高校との対戦です。
「フリー形式」が生んだ、屈指のカードとなりました。

現在の住まいがある山口県代表の岩国高校(実は、昨年の代表校の南陽工業高校と、家内の母校を敗って出場を決めています)は、福島県代表の聖光学院高校との対戦です。

実は、住まいのある山口県では、未だに福島県を「因縁」の眼差しで見ているお方が、少なからずおられます
小生は、全く気にはなりませんが、そういったお方にとっては、感慨深いものがおありなのかな…と勝手ながら拝察しています。

ちなみに、「フリー形式」の抽選により、関東勢同士の対戦という意味では、栃木県代表の文星芸大付属高校(旧・宇都宮学院高校)と、千葉県代表の船橋市立船橋高校との対戦も組まれています

また、風屋さんがお住まいの、岩手県代表の花巻東高校は、中越沖地震の復興に向けた動きが活発化しつつある、新潟県代表の新潟明訓高校との対戦となります。
あの水島 新司 氏の漫画『ドカベン』のモデルとなった高校ですね。

ブロック別に見ると、最激戦ブロックはいわゆる「Fブロック」で、強豪である智弁学園系列校が2校とも入っていますし、宮城県代表の仙台育英高校、東東京代表の帝京高校、香川県代表の尽誠学園高校、初出場ながら侮れない鹿児島県代表の神村学園高校や、あの中田 翔 投手擁する大坂桐蔭高校を下して初出場が叶った、大阪府代表の金光大阪高校などといった面々が、顔を揃えています。

順調ならば、2日目から3日目に登場しますから、将棋の王位戦第4局が決着する10日に、非常に魅力的な試合が展開されるのではないでしょうか。
個人的には、楽しみですね。


さて、この『全国高等学校野球選手権大会』…実は、もう一つこれに『出場』すると、その将来を嘱望される存在となる可能性を秘めているものがあります。

それは、日本ビクターが主催する『ビクター・甲子園ポスター・キャンペーン』のモデルに選ばれると、ほぼ全員が芸能界で大活躍できる…というもの
いわばこのキャンペーンは、『若手女性タレントの登竜門』となっているのです。

実際、このキャンペーンの初代モデルとなった酒井 法子 さんをはじめ、高橋 由美子さん、高岡 早紀 さん、酒井 美紀 さん、菅野 美穂 さん、父が元・近鉄バファローズの内野手だった吹石 一恵 さん、上戸 彩 さん、石原 さとみ さん、2年前の戸田 恵梨香 さんなど、枚挙にいとまがないほど、皆さんその後大活躍しています
(小生個人的には、高橋さんの他であれば、村田 和美 さんに「輝き」を見ましたが…。)

28回目を数える同キャンペーンの今年のモデルは、南沢 奈央 さんです。
期待に違わぬ飛躍を成し遂げるでしょうか。見守りたいですね。


この『全国高等学校野球選手権大会』…学生野球の発展と、球児達のプロ野球への『登竜門』となるだけでなく、芸能界の有望な若手女性タレントの輩出という、色々な側面から非常に注目が集まる「夏の風物詩」です。

昨年の「決勝戦再試合」のような、手に汗握る白熱した試合を期待したいですね。
Comments (6)
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