Danchoのお気楽Diary

高校3年間応援団だった「応援団バカ」の日記。スポーツ観戦や将棋等の趣味の他、日常感じる事を、「ゆるゆる」綴ります。

今日から、『第48期 王位戦 第4局』

2007-08-08 19:23:15 | 将棋
第3局では負けたものの、このシリーズ2勝1敗と挑戦者・深浦 康市 八段が依然リードして迎えた、『第48期 王位戦』の第4局が、福岡県筑紫野市を舞台に、今日から始まりました

羽生王位が、この第4局も制して、このシリーズの星勘定を「五分」に戻し、最後には貫禄を示す形で、通産タイトル獲得を「67期」に伸ばす足がかりを築っくことができるのか…。
深浦八段が、地元・九州で勝利をもぎ取り、初のタイトルの奪取へ王手をかけ、最後までリードを奪う形で、最後に悲願が成就するのか…。

まさに本局は、タイトルの行方を大きく左右する、「ターニングポイント」となります。

本局の戦形は、第2局にも登場した角換わり腰掛け銀となりましたね。

本局こそ、深浦八段が飛車を振る可能性もあるんじゃないかと思い、第3局に引き続き「相穴熊」あたりを予想していました。

ですが、「ターニングポイント」という認識が、両対局者にあるのか…本局も力勝負となっています。

ですが、このシリーズは、本局も含めてここまで一貫して深浦八段の方から仕掛けていますね。

昼食休憩前までに45手程進むという異例の速さの上、考慮消費時間に大差がついています(羽生王位が残り3時間弱に対し、深浦八段は、5時間30分程度も残しています)。

封じ手は、またしても羽生王位の手番で、58手目を封じました。

予想に相当困っています
第1局と第2局は、まさか当たるとは…というのが本音ですし

第一感は、前例通りの△3六歩と叩くのではないかと思いますが…。
封じるまでに、羽生王位が考慮時間を相当使っているので、全く分かりませんね…

さて、この第3局を制するのは、ディフェンディング・チャンピオンでしょうか…。
それとも、挑戦者でしょうか…。

明日の夜には、勝敗が決します

いずれにしても、楽しみですね

(ところで、この第4局を主催している西日本新聞社王位戦のホームページが、大変充実しています。将棋ファンに対して、大変親切ですね。)

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蛇足ですが…

昨日、記事も急遽エントリーしましたが、『夏バテ』と思われる体調不良で、半日で業務を中断して休養に充てました。

早速、ディープインパクトさんと、紫紺の八木崎健児先輩から、お見舞いのコメントを頂戴しました。誠にありがとうございました

また、読者の皆様にも、大変ご心配をおかけしました

今日の午前中、病院で診ていただきましたが、4日の症状をお話したところ…

「もう少し頑張ってしまっていたら、命に関わっていたかもしれないですね…

と、真っ先に助言されました。

まさか…とは思っていましたが、『熱中症』の後遺症で、体調異変を来たしていたそうです

責任もある立場でしたし、「大丈夫」と思って頑張り過ぎたのが、結局、良くなかったようです。

読者の皆さんも、夏真っ盛りの時節柄、どうか御身体だけは、ご自愛くださいませ

でも、明日には、業務にも復活できそうです

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