諸事情があり、「今日の夜」まで悩むつもりでしたが、早めに結論を出すことになりました。
早速ですが、明日、京都競馬場 芝3,200mを舞台に行われる『天皇賞(春)』の展望を占ってみましょう。
まず、京都の芝3,200mのレースは、年に1度、つまり、このレースしかありません。
なので、そのままこのレースの過去のデーターが活きる格好です。
イングランディーレやスズカマンボが勝利した天皇賞(春)の結果は、レア・ケースと見てよく、展開のアヤで思わぬ結果が生じにくい実力の絶対値が現れやすいレースであると、小生は見ています。
今回のメンバー構成を見ても、有力各馬が、強烈な追い込み型の脚質ではないので、比較的前目で牽制しあう展開が予想され、2周目の第3コーナーの下りから、一気に動き、最後までスタミナが残るタイプが勝利に近そうです。
メジロマックイーン-ミスターアダムスで決まった時や、スペシャルウィーク-メジロブライトで決まった時や、テイオエムオペラオーガが2連覇した時や、マンハッタンカフェ-ジャングルポケット-ナリタトップロードで決まったときのように、上位人気がそのまま着順に反映される内容が期待できると、小生は見ています。
いずれも、全く人気がない、そして実力的にもはっきり見劣る馬が、きっちり逃げてペースを作るレースでした。
今回も、ユメノシルシがそれに当たりますから、有力馬の力関係だけ考えれば良さそうです。
なお、当日の京都競馬場の天気も晴れが予想されており、間違いなく良馬場で行われるはずで、この点を考慮しなくても済みます。
以上を踏まえ、先日挙げた『6頭』で決まる確率は「90%」、トウカイトリックを含めた7頭までで、「限りなく近い100%」で決まると見ます。
さて、注目のフォーカスですが、以下です。
◎ネヴァブション(14番)
8時現在で7番人気ですが、こんなに人気を下げる馬ではありません。
母系の血統が非常に優秀で、距離が伸びて良いタイプです。
菊花賞で10着敗退を喫しましたが、このレースを使えたことが吉と出てます。
一貫して2,000m以上のレースを使い、いずれも強い内容で勝利しています。
このレースに実績もあるトウショウナイトに前走で勝ったのも好材料。
この距離体系で天下を取れる素地は十分あり、底割れしてない点も魅力です。
小生が断言した「絶対に切れない馬」は、実はこの馬です。
昨年のストラタジェムのような存在で、人気がないと、余計に狙いたいですね。
○アイポッパー(8番)
実績、実力、血統背景からも、この評価が妥当です。
阪神大賞典で勝利した馬は、このレースで凡走することが余りない。
これが一番の魅力で、軸馬としての信頼度を高くして良いでしょう。
鞍上が安藤 勝己 騎手という点が、なんとも頼もしい。
▲マツリダゴッホ(1番)
前走は、横綱相撲をしすぎて、実力馬のマークに遭い、3着敗退。
ですが、サンデーサイレンス産駒特有の切れ味+スタミナがあり、能力は高い。
鞍上の横山 典弘 騎手は、なんとこのレースの連対率が5割を超えます。
着外負けがたったの1度しかないのは、武 豊 騎手をも凌ぐ実績。
したがって、今回もそれほど強烈に人気はしないので、好材料です。
96年にサクラローレルで勝利した時も3番人気で1番枠。不気味です。
☆デルタブルース(15番)
長く良い脚を使える点と、前目で競馬ができるので、マークは必要。
外枠に入ったことも、ロングスパートできる持ち味が活き、この馬には好材料。
昨年は、実は体調に問題があったようですが、同じ失敗はしないでしょう。
ただ、人気順と着順に乖離がある点がマイナスで、この点を割引いてこの評価。
△メイショウサムソン(6番)
本来、血統背景から、この馬がこのレースに一番向くのですが、この評価。
というのは、前走の「大阪杯」が、このレースと相関しないため。
さらに6ハロン伸びるのと、レース間隔が中3週が、それを物語ります。
昨年も、マッキーマックスがこのレースを使って凡走しています。
(ただし、マッキーマックスは、その前にレースを使いすぎが敗因ですが。)
実力、実績を考慮すれば、一目を置くべき存在で、△の筆頭。
△トウショウナイト(10番)
この距離体系で「善戦マン」ぶりを遺憾なく発揮しているので、軽視禁物。
馬券対象に絡む素地は十分備わっており、重賞も勝利した点が、好材料。
しかもそのうちの1勝は、アイポッパーを負かしてのもので、評価できます。
までとします。
隠し球はトウカイトリックですが、初志貫徹、これで勝負です。
馬券作戦は、ネヴァブションの単勝&複勝にドカンと投資して、あとは遊び程度にワイドで隠し球を含めた6頭に流そうと思います。
配当は付きませんが、元々穴を狙うようなレースではないので、勝ちに行くなら、点数を極端に絞る方が、たとえ負けてたとしても納得できます。
さらに買うとしても、ネヴァブション軸1頭3連複隠し球含めた6頭で行きます。
さて、結果はどうなるのか…小生の今年1年がハッピーになるのか、それともアンラッキーになるのか…ワクワクします。
とにかく、力は120%出しました。あとは信じるのみです。
ちなみに、小生の会社で、前職の競馬好きの先輩の予想は、こうです。
◎メイショウサムソン
○アイポッパー
▲マツリダゴッホ
△デルタブルース,トウカイトリック,トウショウナイト,ネヴァブション
(△は順不同)
順位が違うだけで、小生と同じように見ているみたいです。
ところで、今日から暫く、大阪方面に出かけるため、5月2日まで留守にします。
「諸事情」とはこのことで、この『天皇賞(春)』も、現地観戦する予定です。
短くなりますが、現地レポートなど、携帯電話からアップしようと思います。
(このように長文記事をエントリーするとしたら、ネットカフェからになるでしょうね。)
是非、お楽しみに。
早速ですが、明日、京都競馬場 芝3,200mを舞台に行われる『天皇賞(春)』の展望を占ってみましょう。
まず、京都の芝3,200mのレースは、年に1度、つまり、このレースしかありません。
なので、そのままこのレースの過去のデーターが活きる格好です。
イングランディーレやスズカマンボが勝利した天皇賞(春)の結果は、レア・ケースと見てよく、展開のアヤで思わぬ結果が生じにくい実力の絶対値が現れやすいレースであると、小生は見ています。
今回のメンバー構成を見ても、有力各馬が、強烈な追い込み型の脚質ではないので、比較的前目で牽制しあう展開が予想され、2周目の第3コーナーの下りから、一気に動き、最後までスタミナが残るタイプが勝利に近そうです。
メジロマックイーン-ミスターアダムスで決まった時や、スペシャルウィーク-メジロブライトで決まった時や、テイオエムオペラオーガが2連覇した時や、マンハッタンカフェ-ジャングルポケット-ナリタトップロードで決まったときのように、上位人気がそのまま着順に反映される内容が期待できると、小生は見ています。
いずれも、全く人気がない、そして実力的にもはっきり見劣る馬が、きっちり逃げてペースを作るレースでした。
今回も、ユメノシルシがそれに当たりますから、有力馬の力関係だけ考えれば良さそうです。
なお、当日の京都競馬場の天気も晴れが予想されており、間違いなく良馬場で行われるはずで、この点を考慮しなくても済みます。
以上を踏まえ、先日挙げた『6頭』で決まる確率は「90%」、トウカイトリックを含めた7頭までで、「限りなく近い100%」で決まると見ます。
さて、注目のフォーカスですが、以下です。
◎ネヴァブション(14番)
8時現在で7番人気ですが、こんなに人気を下げる馬ではありません。
母系の血統が非常に優秀で、距離が伸びて良いタイプです。
菊花賞で10着敗退を喫しましたが、このレースを使えたことが吉と出てます。
一貫して2,000m以上のレースを使い、いずれも強い内容で勝利しています。
このレースに実績もあるトウショウナイトに前走で勝ったのも好材料。
この距離体系で天下を取れる素地は十分あり、底割れしてない点も魅力です。
小生が断言した「絶対に切れない馬」は、実はこの馬です。
昨年のストラタジェムのような存在で、人気がないと、余計に狙いたいですね。
○アイポッパー(8番)
実績、実力、血統背景からも、この評価が妥当です。
阪神大賞典で勝利した馬は、このレースで凡走することが余りない。
これが一番の魅力で、軸馬としての信頼度を高くして良いでしょう。
鞍上が安藤 勝己 騎手という点が、なんとも頼もしい。
▲マツリダゴッホ(1番)
前走は、横綱相撲をしすぎて、実力馬のマークに遭い、3着敗退。
ですが、サンデーサイレンス産駒特有の切れ味+スタミナがあり、能力は高い。
鞍上の横山 典弘 騎手は、なんとこのレースの連対率が5割を超えます。
着外負けがたったの1度しかないのは、武 豊 騎手をも凌ぐ実績。
したがって、今回もそれほど強烈に人気はしないので、好材料です。
96年にサクラローレルで勝利した時も3番人気で1番枠。不気味です。
☆デルタブルース(15番)
長く良い脚を使える点と、前目で競馬ができるので、マークは必要。
外枠に入ったことも、ロングスパートできる持ち味が活き、この馬には好材料。
昨年は、実は体調に問題があったようですが、同じ失敗はしないでしょう。
ただ、人気順と着順に乖離がある点がマイナスで、この点を割引いてこの評価。
△メイショウサムソン(6番)
本来、血統背景から、この馬がこのレースに一番向くのですが、この評価。
というのは、前走の「大阪杯」が、このレースと相関しないため。
さらに6ハロン伸びるのと、レース間隔が中3週が、それを物語ります。
昨年も、マッキーマックスがこのレースを使って凡走しています。
(ただし、マッキーマックスは、その前にレースを使いすぎが敗因ですが。)
実力、実績を考慮すれば、一目を置くべき存在で、△の筆頭。
△トウショウナイト(10番)
この距離体系で「善戦マン」ぶりを遺憾なく発揮しているので、軽視禁物。
馬券対象に絡む素地は十分備わっており、重賞も勝利した点が、好材料。
しかもそのうちの1勝は、アイポッパーを負かしてのもので、評価できます。
までとします。
隠し球はトウカイトリックですが、初志貫徹、これで勝負です。
馬券作戦は、ネヴァブションの単勝&複勝にドカンと投資して、あとは遊び程度にワイドで隠し球を含めた6頭に流そうと思います。
配当は付きませんが、元々穴を狙うようなレースではないので、勝ちに行くなら、点数を極端に絞る方が、たとえ負けてたとしても納得できます。
さらに買うとしても、ネヴァブション軸1頭3連複隠し球含めた6頭で行きます。
さて、結果はどうなるのか…小生の今年1年がハッピーになるのか、それともアンラッキーになるのか…ワクワクします。
とにかく、力は120%出しました。あとは信じるのみです。
ちなみに、小生の会社で、前職の競馬好きの先輩の予想は、こうです。
◎メイショウサムソン
○アイポッパー
▲マツリダゴッホ
△デルタブルース,トウカイトリック,トウショウナイト,ネヴァブション
(△は順不同)
順位が違うだけで、小生と同じように見ているみたいです。
ところで、今日から暫く、大阪方面に出かけるため、5月2日まで留守にします。
「諸事情」とはこのことで、この『天皇賞(春)』も、現地観戦する予定です。
短くなりますが、現地レポートなど、携帯電話からアップしようと思います。
(このように長文記事をエントリーするとしたら、ネットカフェからになるでしょうね。)
是非、お楽しみに。