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会計士兼アナリストによる屈指の歴史だけがウリの会計・財務・株式・金融ブログ。異常な経済金融環境を一刀両断!できるかな?

今度こそ・・・「オフィス2012年問題」?

2008-04-14 | 会計・株式・財務

いつもご覧下さり誠に有難うございます。

今週は米銀決算でビクビクの市場環境なのでしょうが、
私のブログは意に介さず、ちょっと先を見ることにしましょう。


4月11日、森トラストが「東京23区の大規模オフィスビル供給量調査‘08」を発表しました。
http://www.mori-trust.co.jp/pressrelease/2008/20080411.pdf

これによりますと、今後4年間の年平均オフィス供給量は71万㎡となる見通しで、
過去4年間の実績の6割に急減するとのこと。
急激に悪化したマンション市況と異なり、オフィス市場は比較的堅調に
推移するかもしれません。


ところがどっこい、週刊ダイヤモンド08.4.19号では
東京オフィス市場を襲う“2012年ショック”」と題する警告記事を出しております。


すなわち、4年後の先、2012年ともなると、かつての「オフィス2003年問題」
(汐留再開発、品川東口開発など115万㎡)を上回る130万㎡を超える大量供給があると。


主なものは、大手町連鎖方再開発の第二次事業、東京中央郵便局の建て替え
(地上37階!)、東銀ビルを含めた3棟の一体建て替えなど、この3プロジェクトで50万㎡。

団塊世代の退職などもあって需要サイドに大きな期待できず、
都心不動産も終「宴」か・・・との論調です。



・・・・実際に他のレポートから裏付けて見ますか。少々古いですが、
昨年8月のニッセイ基礎研「オフィス市場と超高層ビル供給の動向」p.6(図表5)を見ますと、
確かに2012年以降の供給計画花盛り。
http://www.nli-research.co.jp/report/misc/2007/fudo070806.pdf

建て替えが中心なので額面通りに見ることもないのですが、
都心部で競争力の強いビルが続々出てくる可能性は、確かに高そうですね。
長期的にオフィス市況がどちらに向いているか、といえば、やはり下向きなのでしょうね。




さてさて、「概要文」 での質問。
お分かりになりましたでしょうか。

このブログに辿り着く「検索ワード」でダントツの第1位、何だと思いますか?


答えは「リラックマ 壁紙」。
一度、yahooの画像検索で探してみてください。
こんなのがでてくるでしょう。 ↓↓
http://image-search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=slv1-tbtop&p=%E3%83%AA%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9E+%E5%A3%81%E7%B4%99

この中央上段の「おこしてください・・・」がソレ。
何故か知りませんが、私のブログのURLが載っているんですよね。
ついでですから、いっそのこと、壁紙、替えちゃってください。リラックマに。


しかしまぁ、
このブログ、リラックマで集客している点で、ローソンと一緒ですね。トホホ・・・・。
タイトルもいっそのこと「リラックマ壁紙おやじの雑感」とでも変更しましょうかねぇ?


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