いつもご覧下さり、誠に有難うございます。見出し画像は水仙。花言葉は「自己愛」「自惚れ」。本日のテーマにピッタリです。
パーティー 券裏金問題が世の中を賑わしている中、丁度いいタイミングで会計士の教育研修の中に政治資金監査というのががありましたので受講してみました。
・会計帳簿に記載不備がある場合、
・会計帳簿と突合を行う書面がない場合、
・収支報告書に支出が報告されていない場合
まぁ、「何があっても驚かないよう、冷静に対応してね!」という監督官庁・総務省の忖度に溢れた内容になってますね。
そうそう言い忘れましたか、監査対象は支出のみで、収入は何と対象外なんです。
ここからして「いかにも!」感がしますよね。
しかも、政治団体の性格によって監査対象か否かも変わってくる。
下の図は同記事から引用しておりますが、重要なことは、「派閥」に対してそもそも会計監査は対象外でして、不正の温床になるべくしてなった印象を受けました。
もともと抜け穴だらけでザル法として名高い政治資金規正法。すこしは汚れを落としてせめて「サル法」くらいにしてもらいたいもんだ。
で、研修単位は取れたのかって?
すいません、受講中に睡魔が襲ってしまい取れませんでした。
まぁ、国会議員の特技が無意識のうちに憑ってしまったのかも。