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会計士兼アナリストによる屈指の歴史だけがウリの会計・財務・株式・金融ブログ。異常な経済金融環境を一刀両断!できるかな?

経済指標は懐古趣味

2008-11-05 | 時事その他雑感
すいません、すっかりネタ枯れでありまして、
ちょっと更新を休ませていただきました。


しかしまぁ、景気は「気」と書くだけあって、
金融危機の効果はテキメン!ですよね。


10月の国内百貨店売上も▲7~▲8%はザラで惨憺たるもの。


自動車販売も・・・・・こんな具合。
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■国内新車販売数、40年ぶり低水準 10月前年比 (朝日)

 日本自動車販売協会連合会が4日発表した10月の国内新車(軽自動車を除く)販売台数は、前年同月比13.1%減の23万3922台となった。販売台数は調査が始まった68年10月(19万6445台)以来過去2番目に少なく、40年ぶりの低水準。ピークだったバブル期の90年(50万4641台)の半分以下だった。

 車種別では普通乗用車が同21.5%減の8万7675台と、調査方法を変更した04年から初めて2けた減となった。自販連の伏見剛理事は「販売店の受注ががくっと落ち、通常の半分しかとれない。消費の冷え込みが、実体経済に波及してきた」と分析した。08年暦年の販売は334万6千台程度と、年初予想の約343万台を下回ると見る。

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■米新車販売、25年ぶり低水準 金融危機直撃で10月は31%減 (日経)

 3日まとまった10月の米新車販売台数(速報値)は前年同月比31.9%減の83万8156台となり、年率換算で25年8カ月ぶりの低水準となった。

 米ゼネラル・モーターズ(GM)がほぼ半減したほか、日本勢も軒並み2割以上減少。トヨタ自動車は同日、2008年の米販売見通しを下方修正した。金融危機を契機とした実体経済の悪化はすそ野の広い自動車業界に打撃を与えており、世界的な再編機運が高まっている。

 米調査会社オートデータがまとめた年率換算の10月の販売台数は1056万台と、1983年2月以来の低水準だった。「(人口1人当たりの販売台数では)戦後最悪の水準」(GM幹部)という。単月ベースでの前年割れは12カ月連続となる。
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原油の暴落も時すでに遅し・・・・・。


後に残るは「○○年ぶり」の大バーゲン。


そういえば、私の勤務先の入社3年目のK君も、
まだ免許持っていないんですよね。
車への関心が薄い、っていいますけど、本当ですよね。


高額消費は、マジにヤバそう。





ところで、プロ野球日本シリーズ。
日本経済と巨人―西武の過去の勝敗から、
私は今回は、巨人が4連敗して!
経済は長い~トンネルに入る・・・・・
と予想しましたが、見事に外してしまいました。

第2戦の途中までは良かったんですけどね。
西武・中島がデストラーデに見えたものです。


・・・・っていうか、
NHK大河ドラマ「篤姫」に視聴率で負けているくらいですから・・・・・。
西武ドームの当日券が売られているくらいですから・・・・・・・。

どっちがどうなっても、日本経済に与える心理的な影響ってのは
ほとんど無くなっちゃったんですね。

それにしても、巨人の越智投手はなかなか良い活躍。

次回は、私も良いオチを考えます!





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今回の1曲。

小室哲哉 衝撃の逮捕記念。

♪「街中でいる場所なんてどこにもない」
  ・・・・・・確かに。そうなっちゃったね。




華原朋美「I'M PROUD」PV


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