いつもご覧下さり、誠に有難うございます。
本題に入る前に、どうでもいい映画ネタから。
三連休の初日、またまた「三丁目の夕日」を観に行ってしまいました。
相変わらずの人気でしたが、残念なことに回を追うごとに観客のマナーが
低下しております。
おそらく普段余り映画を見られない方が評判を聞いて駆けつけているのでしょう。
私はもう10本観ましたし、これで打ち止め。あとはDVDを待つとします。
来週は、三谷幸喜監督の最新作「THE有頂天ホテル」が公開されます。
名作「ラヂオの時間」ほどではないとの前評判ですが、果たしてどうか。
追ってご報告を。
さて、ようやく本題。
へそまがりの私は、新聞は下から、雑誌は後ろから読むクセがあります。
新聞を下から読むきっかけとなったのは、大学時代にある講義で、
「太平洋戦争時下の新聞は、トップ記事に戦勝報告など威勢のいいものがあった
反面、実は紙面の下の方にはややネガティブな情報が載っていた」という趣旨
の話を聞いたことです。
これはあくまできっかけでしたが、
一番大きな理由が、1面に代表される各面トップ記事は誰もが知っている
当たり前の情報なので、そういった情報より先に、各面に書かれている
コラム記事やベタ記事の方が、人に差をつけるのではないかと思ったからです。
同様に、雑誌では第一特集からではなく、むしろ後ろの方から読むことにして
います。
成果はあります。
余り良い例えではありませんが、ちょうど1年前、土曜日の日経・地域面の下
の方に、「一橋大大学院で事業再生の無料講座を開講」という小さい記事を
見つけ、首尾よく申込み、受講することができました。
しかし反面、トップ記事をコロッと見落として赤っ恥をかいたことも数回
ありました。いかにも負け組サラリーマンにふさわしい失態です。
ところで、何故、今回こういう話を取り上げたのかのには理由があります。
先日、有力筋から次のような衝撃的な話を小耳に挟んだからです。
「某新聞は景気や株を上げて発行部数を伸ばすために、
昨年夏から、景気・株にポジティブな記事ほど前の面に、
ネガティブな記事を後ろの面に持っていくことにしていると。
このため新聞記者は、自分の記事を前の面に取り上げてもらえるよう、
ポジティブな記事を優先して探すようになっていると。」
ウラが取れていませんので真偽は定かではありませんが、
可能性としては有るかもしれません。
編集上、裁量の範囲であると思われるからです。
そういえば1997年でしたか某経済新聞の元日から始まった
特集「2020年からの警鐘-日本が消える」
は当時のサラリーマン心理を思いっ切り冷やしたことで
強く印象に残っております。
かようにメディアは読み手の心理に大きな影響を与えることができるのです。
仮にそうだとしたら、新聞の読み方は、
私なら次のように変更しなくてはなりません。
「新聞は後ろの面から、かつ下の記事から見ましょう」と。
本題に入る前に、どうでもいい映画ネタから。
三連休の初日、またまた「三丁目の夕日」を観に行ってしまいました。
相変わらずの人気でしたが、残念なことに回を追うごとに観客のマナーが
低下しております。
おそらく普段余り映画を見られない方が評判を聞いて駆けつけているのでしょう。
私はもう10本観ましたし、これで打ち止め。あとはDVDを待つとします。
来週は、三谷幸喜監督の最新作「THE有頂天ホテル」が公開されます。
名作「ラヂオの時間」ほどではないとの前評判ですが、果たしてどうか。
追ってご報告を。
さて、ようやく本題。
へそまがりの私は、新聞は下から、雑誌は後ろから読むクセがあります。
新聞を下から読むきっかけとなったのは、大学時代にある講義で、
「太平洋戦争時下の新聞は、トップ記事に戦勝報告など威勢のいいものがあった
反面、実は紙面の下の方にはややネガティブな情報が載っていた」という趣旨
の話を聞いたことです。
これはあくまできっかけでしたが、
一番大きな理由が、1面に代表される各面トップ記事は誰もが知っている
当たり前の情報なので、そういった情報より先に、各面に書かれている
コラム記事やベタ記事の方が、人に差をつけるのではないかと思ったからです。
同様に、雑誌では第一特集からではなく、むしろ後ろの方から読むことにして
います。
成果はあります。
余り良い例えではありませんが、ちょうど1年前、土曜日の日経・地域面の下
の方に、「一橋大大学院で事業再生の無料講座を開講」という小さい記事を
見つけ、首尾よく申込み、受講することができました。
しかし反面、トップ記事をコロッと見落として赤っ恥をかいたことも数回
ありました。いかにも負け組サラリーマンにふさわしい失態です。
ところで、何故、今回こういう話を取り上げたのかのには理由があります。
先日、有力筋から次のような衝撃的な話を小耳に挟んだからです。
「某新聞は景気や株を上げて発行部数を伸ばすために、
昨年夏から、景気・株にポジティブな記事ほど前の面に、
ネガティブな記事を後ろの面に持っていくことにしていると。
このため新聞記者は、自分の記事を前の面に取り上げてもらえるよう、
ポジティブな記事を優先して探すようになっていると。」
ウラが取れていませんので真偽は定かではありませんが、
可能性としては有るかもしれません。
編集上、裁量の範囲であると思われるからです。
そういえば1997年でしたか某経済新聞の元日から始まった
特集「2020年からの警鐘-日本が消える」
は当時のサラリーマン心理を思いっ切り冷やしたことで
強く印象に残っております。
かようにメディアは読み手の心理に大きな影響を与えることができるのです。
仮にそうだとしたら、新聞の読み方は、
私なら次のように変更しなくてはなりません。
「新聞は後ろの面から、かつ下の記事から見ましょう」と。
2020年からの警鐘―日本が消える日本経済新聞社このアイテムの詳細を見る |
熱気もあったし、また、思いやりもあった。
母親がわざと六子に冷たくした訳がわかるシーンは泣けますよね。
そのほかも、泣けるシーンが重層的になっていてよかったです。
ごめんね。本題に関するコメントでなくて。
日本のお昼のメロ・ドラマまで古今東西、太陽の下
何もかわりませんね。
自分も新聞は下と後ろしか見ません。下とは雑誌の広告、
後ろとはテレビ欄。で、新聞業界へお願いですが・・・
1.テレビ・ラジオがあるんだから朝刊だけにしてくれ
2.広告なのか社説なのか記事なのか区別してくれ
3.こわい兄ちゃんに販売させるだけでなく、環境にやさしく、
古新聞とおりこみ広告も回収してくれ(年寄り家庭だけでも)
4.株式欄なんていらないんちゃいますか?
新聞本体の記事は、まるで、おぼこな乙女が書いたような記事ばかり。
子分の雑誌では、一転して県別・高校別東大合格ランキングとか、
日経225が2万円とか株の達人とかいう、欲望・物欲丸出しで。
まあ、こっちのほうが正直なんかもですね。こんなコメントばかり書く
自分は、山本夏彦さんファンということです。
ハリマオ様
コメント有難うございました。
それで、ハリマオ様に重要なご連絡を。
毎回パンチの効いたコメント、
非常に有り難く拝読させて頂いておりますが、
今回当初コメント中でやや行き過ぎの表現が
ございました。
ただ、その表現が無くてもご趣旨が十分通ると
勝手ながら判断させて頂き、その部分を削除して
当方にて再掲させて頂いております。
お気を悪くされましたら大変申し訳ないと
思いますが、女性の読者もいらっしゃるので、
ここは何卒ご理解賜りたく、
お願い申し上げます。
気分を害するということはありません。
黒い羊にならないように、気をつけます。
さて新聞の読み方ですが、優秀だった会社の先輩が「新聞は下の広告欄から読みなさい」といっていたのを思い出しました。彼の理屈は「記事を読むとついつい自分の専門分野ばかり一生懸命読んでしまう。雑誌や本の広告欄を見れば、今世の中がどう動いているのかがわかるようになるから」でした。新人の時に教えてくれたことでしたが、含蓄があったように思います。
新聞の一面記事の「誘導的な匂い」は確かに感じますね。マーケットは結構これで操作されているような気さえします。
ちなみに私は新聞は必ず最終面から読みます。といっても高尚な理由ではなく一般紙であればテレビラジオ欄から読みたいから、日経だと「私の履歴書」と「愛の流刑地」がどうなっているかが読みたいからです。情けない...。
温故知新さん
私も新聞を下から見るばっかりに、
「あっつ!この本面白そうだ!!」
などといろいろな本に飛びつくありさま。
お陰さまで、自宅と会社の机は、
ブックオフのFCがすぐにでもできるほど
本で溢れかえっております。