ようやく金曜日。
1週間お疲れさんでした。
で、ライブドアの株価は反発ですか・・・。
せっかく前夜祭をやったのにねぇ。
でも、やっぱり下がるでしょう。
ライブドア問題、かなり「闇」の部分が大きそうです。
皆さんもすでにご存知かと思いますが今話題の「きっこの日記」。
事実だとしますと、もうこの関連銘柄スパッと切り捨てた方がよさそうです。
ヘアメイクアーチストさんが主宰しているようなのですが、
時折、強烈な記事が出ておりましてマスコミにも結構取り上げられています。
例えば2月2日の「はじめてのおつかい」というシリーズ記事。
この文末で取り上げられた公開企業はその日ストップ安になっており、
市場への影響力も行使し始めています。
↓ ↓ ↓
http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=338790&log=20060202
また、1月28日にもこの問題の捜査状況を取り上げてました(かなり具体的)
http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=338790&log=20060128
どう見ても、有力な情報源、ライターが背後で分厚いサポートをしているとしか思えません。
何せ、ライブドアの強制捜査の情報も事前に入っていて、1月10日には
それとは分からないようにライブドアの批判記事を書いていたとのこと
(事実だかどうだかは定かではありませんけどね)。
↓ ↓ ↓
http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=338790&log=20060110
うーん、インサイダーには勝てませんね。
もともと私のブログは、
①職務上知り得た情報は一切載せない、
②あくまで公開情報に基づいてコメントしたり分析する、
っていう自主ルールでやってますから、
ハナから勝負にならないんですけどね。
私は私のネタで行くしかありません(無力感はアリアリですけど)。
「論談・目安箱」以上に、信用情報として今後要チェックですね。
P.S.そういえば、本日の「論談」に
「ライブドア子会社 暴力団企業舎弟の債務保証疑惑」という記事が投稿されてました。
http://www.rondan.co.jp/html/mail/index.html
かなぁ。この人や、鳩山民主党幹事長。
ヤク中でお縄になったダイナシティ社長と
の関連とかいろいろな話は以前から
ネット上に出ていましたが、この、
きっこの日記の内容、どうでしょうね。
反小泉スタイルで、そういう情報もって
いるなら、亀井さん系統か?
というのはどうでもいいのですが、
個人的には本当半分、ウソ半分の、
妄想日記みたいに感じます。
それらがなくても、周知の事実
MSCB利用
時間外取引
インタビューでのいろんな話しぶり等
株マニア?とか毎日持ち株を手仕舞い
するような人たち以外は、近づいては
イケナイ株だと感じていました。
知人にも、やめといたら、ほかにも
もっといい会社あるよといっております。
背中に絵を描いている人たちとの関係も
あるかもですね
だって、名前が、彫り絵紋でしょう。
ハリマオさま
コメント有難うございます。
ご指摘の通り、
信憑性なんて分かりませんけど
「ここに取り上げられたら
株取引は見送る」っていう
目安にはなりそうです。
2ちゃんねるよりは
マシかなぁていう程度ですけどね。
蛇足ですが、このサイト
勤務先で閲覧制限が
かかっていないっていうのが
実は有難い。
うまいっ。うますぎる。
歌舞伎町のサウナ店にて。
ビルの入り口に 「入れ墨の方、お断り」
店のカウンターに「入れ墨の方、お断り」
脱衣室の壁に 「入れ墨の方、お断り」
「入れ墨の方、お断り」と表示されている
浴室入り口の扉をガラッとあけたら、
きれいな絵が描いてある背中がズラーっと・・・。
思わず見とれたもんです。
子供のころ、近所の銭湯にはきれいな背中の
大人が大勢いましたが、みんなやさしい
おじさんでした。
勝手に水入れるとおこられたけど。
http://www.i-cf.com/library/pdf/release/2006/060126_4.pdf
このSMCH社は、もともとの社名を「金沢超分子科技(英文社名 Goldigit Atom-tech Holdings Ltd./ケイマン諸島に登記)」と言い、同社とは関係ない独立した会社だった。しかし、05年6月9日にCathorne Holdings Ltd.(バージン諸島に登記)がSMCH社の発行済み全株の取得をめざし、TOBを行うと発表。TOBは同月30日で締め切られ、Cathorne社とそのTOBパートナー(Suiko Enterprise Co. Ltd)による株式保有比率が67.8%に達したことが同日発表された。
このCathorne社の実質支配者が川上八巳氏で、「崇仁()協議会」(京都市)の藤井鉄扇氏とつながりのある人物である(藤井氏の離婚した妻の弟)。「川上氏は高知の出身。94年頃に藤井氏の側近となり、96年前半ころまで、旧三菱銀行預金消失問題対策で中心的な役割を担っていたのだという」(元公安調査庁勤務の野田氏のブログ)。なお、Cathorne社の「独立非執行役員」として、川上氏を補佐するのが香港のCSFB(クレディ・スイス・ファースト・ボストン)でM&Aを担当していた才媛、趙菁女史(29歳)。ちなみに二階堂ドットコムによると、ライブドアのアングラマネーはクレディスイスの口座に眠っているのだとか。としたら、単なる偶然だろうか。
なお、SMCH社の幹部役員計7人のうち6人は、翌7月1日に退任しており、事実上の会社乗っ取りとみられる。Suiko Enterpriseはその後、「出晄エンタープライズ」に社名を変更し、さらに今年2月1日付で「Addendis SMC Ltd.」へと再び社名変更を行った。
【ソース】
http://espio.air-nifty.com/espio/2006/02/post_77e8.html
http://www.goldigit-hi-tech.com/investor/announcement/Announcement-05-06-8_c.pdf
https://www.hkex.com.hk/listedco/listconews/sehk/20050630/LTN20050630174.pdf
http://www.i-cf.com/library/pdf/release/2006/060126_4.pdf
香港、京都という2つの地名。この組み合わせはどうもくさい。まず、ライブドアやアイ・シー・エフの両社に共通する上位株主を見てみよう。そう、香港の「ゲインウェル証券」(北原偉社長、住所:Room 1911-1913, Two Pacific Place, 88 Queensway, Hong Kong)だ。このゲインウェル証券は、あの亡くなったエイチエス証券の野口さんが、最後の日に携帯で発信した先と「きっこのブログ」で暴露されている。ゲインウェル証券の大株主は香港の東亜銀行。そして、エイチエス証券(5%)と台湾工業銀行も出資している。きっこのブログでは、ゲインウェルの北朝鮮コネクションが示唆されていたが、台湾工業銀行は国民党つながり(トップが国民党秘書長の章孝嚴氏と仲がいい)なので、こっちも要注意である。
そして、もう1人。それが、もう2社の株ともに売り抜けてしまったが、ライブドア上級副社長をかつて務め、アイ・シー・エフの戦略顧問の肩書きを持つ榎本大輔氏。(その一方で、05年3月期に突如、ネットビレッジの主要株主に躍り出た。05年3月31日現在、26.38%保有)彼は香港居住者で、株式投資などで儲けたと見られる約23億円を自腹負担し、ロシアから打ち上げるロケットに乗って宇宙旅行に行く計画を昨年10月に披露し、話題になった。彼のHPによると、現在はロシアで訓練中とのことである。
http://www.dice-k.com/index.html
http://www.ultracyzo.com/cyzo/contents/0506/caution/01.html
では、どう京都につながってくるかというと、補助線を引いたら接点を探すのだ。ゲインウェル証券とエンゼル証券の接点を見ればいい。篠崎屋(エンゼル証券の出資先、かつIPO主幹事)と、篠崎屋が最近買収した大秦(ゲインウェル証券が株式保有)である。
きっこのブログはこんな意味ありげなことも述べている。「ま、あたし的には、「サイバーファーム」、とか「サイオン」とか「エアードルフィン」とかの名前がマスコミに登場するようになってから、ゆっくりとライブドア事件の続報を書こうかと思う今日この頃なのだ。」サイバーファームもエンゼル証券がIPO主幹事を務めた。
http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2006/02/post_da9a.html
ちなみにあのドリコムもエンゼル証券絡みである。「エンゼル証券の志ファンドの支援を受けることが決まり、今後はコンサルティングや融資を受けながら事業を拡大していく」(ドリコムの2002年のプレスリリース)
http://www.drecom.co.jp/2002.03.14
謎の少年、上海ボーイ様
渾身のレポート有難うございました。
情報の出所を明示されているので
参考になります。
私のヘッポコ本文は吹き飛びました。
この手のお話は、
プロにお任せします。
闇の勢力との関連の話がでてくるのを
みて思うのですが、仕事で株式投資や株式
公開等にかかわる人は、自分のクライアント企業またはその企業に関連する企業(株主や
主要取引先等)が闇勢力?のフロント企業
とか何らかの形で闇勢力の強い影響下に
ある企業であるかについて、識別できる
能力が必要かな、と思うようになったの
ですが、そのための判断基準として何か
よいものってあるのでしょうか。
会計や監査の教科書ではあんまり話題に
でてきませんが、これって実務的にはす
ごい重要なノウハウのような気がしてき
ました・・。
素人さま。
とても素人とは思えない
核心を突いたご質問、
誠に有難うございます。
「分かれば苦労しないですねー」
これが結論なんですが、
それでは実も蓋もないので、個人的な意見を。
株式公開時ではさすがに一定の審査
(幹事証券会社など)が入るので
問題は少ないとは思います。
(ただ幹事証券会社が交代したりとか
そういう情報には留意した方がいいかも。
また幹事証券のグレードがやたら低い場合、
当該チェックが甘い可能性があるかもしれません。)
問題は公開後、そういう会社と知らずに取引して
しまって取り込まれてしまう可能性ですよね。
公開後は、論談・2chなどのようなタレコミサイト、雑誌では「財界展望」などの告発記事とか
結局入手可能な公開情報に頼らざるを得ないのかなーと思います。
いわゆる「風評」ってやつですね。
この他、何か参考となる見方があれば、
ぜひコメントをお願いします!!