お疲れ様です。
時期的には人事の季節(3月決算企業の場合)。
皆さまの周りでもいろいろと悲喜こもごものシーンが
見られたことでしょう。
それに関連しまして、最近読んだ本の話を少々。
サラリーマン劇薬人生相談 (ベスト新書)ひろさちやベストセラーズ |
新書で「悩む力」がヒットしましたが、
この本は人生で「悩まない力」を手に入れる52の教えを
年代別に辛口のQ&A方式で展開しております。
たとえば・・・・こんな感じ
(かなり端折っておりますので、詳細は現物でご確認ください)
Q.30代:上司に嫌われて自分だけが出世できません。
A.それはおめでとう。出世したってしんどいだけですよ。
他の人たちはキツイ仕事を押し付けられて会社人間にさせられているのに、
あなただけ特別扱いで「出世しなくていいんだよ。」と言ってもらえるワケ
ですから、こんなに恵まれた状況はありません。(中略)
生涯賃金で損をするといっても、1億円も差がつくでしょうか。
その代わり過労死することもないだろうし、自分の時間も持てる。
その方が充実した人生ですよ。
Q.40代:まさかのリストラ。どうやって生きていけばいいのでしょう。
A.そもそも悲劇が起ったのはリストラされた時点ではなくて、
あなたが会社人間という道を選んだ時点にあったんですよ。
(中略)
でも、リストラという逆境は本当に不幸なことなのでしょうか。
道は悪路のほうがいい。
どんな人の人生も、すべて悪路。
そこではいかに能力の高い人間だって、スピードを出せません。
出し過ぎてガードレールにぶつかって自滅したエリートはたくさんいるでしょう。
逆境があるからこそ面白い。
凹凸があって、歩きにくくて、悲しんだり立ち止まったりして、でも、
かといってすべての道を舗装することはできない。
だとすれば、私たちは悪路を楽しみつつ歩けばいいんです。
スピードを出さずにのんびり進むこと。・・・・・
負け組の私が言うのもナンですが、大いに共感できるところであります。
これからの数年は、皆様にとって未曾有のストレスと対峙する可能性が高いと
思われますが、上記回答もヒントにしながら、逆境からの脱出プロセスを
楽しもうではありませんか。
(↑ とエラそうなことを書いておりますが
・・・これは自分に言い聞かせているところであります。)
しかし、底抜け脱線マーケットはどこまで堕ちていくのでしょうか。
3月危機が真に懸念されるところです。
悪路過ぎる道もいかがなものかと・・・・。
それでは。
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