金融危機とくれば、この雑誌でしょう

いやぁーっ、久々の投稿です。
2ヶ月強のブランク、申し訳ありませんでした。

予想通りバブルが弾けて書くネタがなくなったというのが本音でして、この2ヶ月ゆったり過ごさせて頂きました。

とはいえ先日も、コメンテーター・温故知新さんなどから「最近ブログ、どうなってんの？」などなど督促も出てきましたので再開した次第です。

さて、再開第一弾ネタですが、雑誌の紹介です。
すいません、ショボくて。
8月に起きたサブプライム金融危機。
色々なメディアが特集して、もう皆さんにおかれましては情報過多でウンザリかも知れません。
でもちょっと待って下さい。
この雑誌を忘れてはいませんか？。

東洋経済が季刊で出している「金融ビジネス　2007秋号」です。

金融ビジネス 2007年 AUTUMN　 [雑誌] 東洋経済新報社 このアイテムの詳細を見る

・ 徹底詳報！サブプライム危機　崩壊した金融レバレッジ市場
・ 市場変調に立ちすくむ投資マネー
・ 転回点の不動産ファイナンス
と気合の入った特集の数々に、定期購読者の私は久々に興奮を覚えました。

知るひとぞ知るこの雑誌。バブル崩壊後しばらくは月刊でして、良質なリスク情報がタイムリーかつコンパクトに纏まっていて私の仕事上非常に重宝していました。
で、その後、バブル整理が終わり、金融危機が去ってネタが減ったのかも知れません。突如、季刊へ変更して現在に至っているってワケです。

そして今回、「有事ならオレに任せろ！」といわんばかりの編集力。さすがです。
（詳細は実物でご確認ください。期待に違わぬ内容だと思います。）

でも再び「月刊」化は勘弁ですね。
・・・・っていうのは、それだけマクロ環境が悪化してリスク情報へのニーズが高まっているってことですからね。