私の使っている布団は、ボロボロのシミシミなのでございます。
捨てて新しいのを買いたいのですが、学校のモノなので、
なかなかそうはいかないのでございます。
布団のクリーニング料金は80元! 高い……。
100元だせば、安い新しい布団が買えるのです。
布団は夏の間、段ボール箱に詰め込んでいたので、ダニの巣窟となっていると思われます。
そのまま使うのは、やはり気持ち悪いのでございます。
で、クリーニング屋さんへ行って、値段を確認しました。
「 あなたの布団は80元でしょう! 以前と同じ! 」
と老板。 よく覚えてらっしゃること。
「 セールはないの? 」
「 300元のカードを買えば、2割引きになる。
あなたの布団は、80元だから60元になる。 」
と言うので、そうすることにしました。
後日、布団を持って行って、300元支払いました。
引換券に値段を書いてくれないので、書いてくれと言ったところ、
「 書かなくていい! 」
老板は書きたくないようです。
「 値段を書かないと、どれくらい使ったかわからないでしょう! 」
と、食い下がると、値段表の前に連れて行かれました。
布団 50-100元
と書かれてあるところの「100元」の所をパンパンとボールペンで叩いている。
もしや……。
「 あなたの布団は、100元! 割引して80元! 」
え~~っ。 嫌な予感的中!
老板は「80元」と引換券に記入。
ちょ…、ちょっと待て……。
老板、私、大人ですから、騙されませんよ
その後、つたない中国語で猛烈に抗議しました。
幸いにして、店内にいたお得意さん(?)が、
「 彼女の言う通りよ。 あなた、あなたこの間、そう言っていたじゃない。」
と助け船を出してくれました。
老板、しぶしぶ80元を64元に書き換えました。
久しぶりに
「 このクソババァ~!」
と心の中で、毒づいてしまいました。
私の住んでいる所の中国人は、皆優しいです。
この老板は例外です。
2回目、布団を持っていたっ時も値段を書いてくれなかったので、身構えましたが、
お願いするとすぐ書いてくれました。「60元」と。
「60元」だったんだ……。
最初に聞いた通りでよかったようです。 もういいですけど……。
【 追記 】
以前、ブログにアップした布団は、自分で買った布団です。
その布団もボロボロになったので、捨てました。
新しく布団を買いたんですが、収納の問題で躊躇しております……。