ジャズピアニスト、オスカー・ピーターソンの波乱万丈な人生と音楽にスポットを当てたドキュメンタリー映画
「オスカー・ピーターソン」を観ました。
私がジャズを聴き始めた時にはベテランとして地位も確立されていて、
読んでいたジャズ誌では彼のジャズスタイルに論議を呼んでいました。
私はピアニストが好きなので、20代ではよく聞いていました、
スイング感は誰にもまねできないスタイルでした。
映画の中で1962年に彼が作曲した
「自由への賛歌」は1960年代公民権運動の賛歌として賞賛されていたことは知りませんでした。
副題がBlack + Whiteであることも理解できます。
この時代はどんな優秀な黒人ミュージシャンでも差別に会いヨーロッパに渡ったりしていましたが、
彼はカナダ人なので、安住の地はカナダであることにより活躍できたのではないかと思いました。
私の所有しているアルバムで一番好きなのは「ハロー・ハービー」です。
また、一から彼のアルバムを聴きなおしてみたいとも思いました。
来年は生誕100年を迎えます。
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