川の人気もの

や~まの にんきも〜の それは~~
歌うのが好きな中年男の無理して書いてる、主に鮎釣行記。

2024年5月12日(日)4月とGWの山行とか

2024年05月12日 | 山登り
 和歌山の日高川ではすでに5月1日から解禁となっているところもあるし、今度のGWに行った大杉谷の下の宮川上流漁協では5月11日からアユがバンバン?釣れているようだ。
 私のホームグラウンドである日田漁協も5月20日が解禁のようで、もう少し待つ必要がある。まちど~しい。

 先月からアユ雑誌を読んでいるが、「鮎釣り2024」の最後の方に矢作川のアオンドロ研究というタイトルで、アユの居場所についての研究状況が掲載されていた。カワシオグサの繁茂は底石が動かない状態になって起こるという事であり、水質的には問題ないような事が書かれている。
 今回大杉谷に行く途中で宮川の上流部など見てきたが、どこに行っても大きなダムが2つ以上あった。熊野川も十津川村の前にダムがあるし、上の方にもまたダムがある。宮川の水も大きな2つのダムで水が良くなさそうで、たいへんもったいないことだと思う。熊野大社の横の熊野川も水は綺麗だったが、浅くて水量も少なく、平たんで変化がない。あまり魚は好まないと思えるし、魚がいるようには感じなかった。
 
 九州でもダムはあちこちに作られている。
 最近の私の経験から感じたことは、佐賀の嘉瀬川ダムができる前と出来た後の違いである。できる前は(今のダム下になる)古湯のあたりはヤマメのいい釣り場でキャッチアンドリリースする場所など設定されていた。川の中に入って大きな石をタオルでなでると、親指の爪大のヒタラカゲロウの幼虫がたくさん撮れた。そこでたくさん撮って、支流に入っていたりした。しかし去年行ってみたが、ヒラタカゲロウの幼虫がいない。かえって支流の流れ込みの水には小さいがヒタラカゲロウの幼虫が小さいが結構ついている。支流の状態は今までと同じように感じた。ようは、本流では水かなりの流れがあるにもかかわらず、ヤマメの餌となるヒラタカゲロウの幼虫がいなくなっている。つまりヒラタカゲロウの幼虫の餌となる藍藻が生えていないが、支流の方は水量は少ないがまだましのようであった。
 昔は大分に解禁時にヤマメを釣りによく言っていたが、雪の多く残ったときのヤマメはなぜか大きく、川虫も大きなものがとれたが、雪の少ない暖かい冬だとヤマメは小さく、取れる川虫も貧弱だった。水の成分に藍藻をよく茂らせる養分がたくさんあるか、無いかでヒラタカゲロウの幼虫が大きくなるか、ならないかが決められて、それでヤマメが大きくなるか否かが決定されるものと勝手に思っている。
 今度、球磨川の上流の川辺川にまたダムを建設するという話が進んでほぼ決定みたいである。流水式のダムで今までのダムとは違うと言われているが、今までと同じような水を同じように流すことが出来るのか疑問である。球磨川も市房ダムがなければもっとすごい力を持った川だったと思う。今尺鮎とかバンバン釣れるのはほぼ川辺川のおかげのような気がする。ダム建設には、本当に生きた水が今まで通り流せるのか?そのあたりを検証してもらいたいものだ。
 私としては熊本県は球磨川の荒瀬ダムの撤去など凄いことするなと思っていた。川を自然に近づけようとする思いがあると思っていた。鮎釣りを勝手に楽しむ一人としては、自然の川がなくなっていき、次第に釣れなくなっていくのは忍びない。
  
 先月14日に肉離れした左ももはびっこを引きながら少しづつ回復して、2週間後には鏡山に2度登った。

2024年4月27日(土)リハビリ登山で家内がなぜか一緒に登ってくれた。天気は良くつつじや藤も綺麗だった。

鏡山東展望台からの眺め

 まだ、速足では歩けないが何とかGWの大杉谷・熊野古道には間に合いそう。

 翌日の鏡山は虹の階段の往復付きで
2024年4月28日(日)今日はもちろん一人で、昨日下りで家内は足を痛めています。
虹の階段のわきにキンランがきれい
鏡山の奥の方にこんなものがあり、よくお祈りした。早く治りますように。

 昨日と比べて一段と良くなっている。60%程度の回復かな?

 さてGWの本番を迎えました。あれから1週間でほぼ65%程度回復。登りは痛くないし、急激な動作がなければ問題ない。5月2日(金)20時に唐津を5名で出発した。9時前に宮川第三発電所登山口に到着。登り始める。

2024年5月3日(金)大杉谷~桃ノ木山の小屋

大杉谷の名勝:シシ渕

今日の山小屋:桃ノ木山の小屋
 ついてからビールをたくさん飲んで、渓流の方へ釣りを見に行ったがバランスを崩して左ふくらはぎの上の方をぶちッと痛める。湿布と包帯をびっちり巻いておいた。


2024年5月4日(土)桃ノ木山の小屋~~熊野速玉神社
丸い石で出来た海岸、砂ではない海岸線は初めて見ました。
ゴトビキ岩です。本社の裏山廻って来ました。なんかすごい。

 この日は那智に一泊。
 
2024年5月5日(日)熊野那智大社と熊野本宮大社

 翌日は早く起きて、まず大門坂より登って那智大社、飛瀧神社をめぐりました。


三重塔と那智の滝

那智の滝、霊気を感じました。(寒いだけかも)


 戻ってから熊野本宮へ、本宮の近くの駐車場に停めれました。
 熊野本宮大社、大斎原、世界遺産センター、昼食、少し熊野古道を歩いてきました。

立派な本宮大社でした。

大斎原の大鳥居、日本一だそう。でかい!!

熊野古道の最終あたり、いい雰囲気です。


 今年のGWは初めての大杉谷、熊野三山を巡ってきました。初めてのとこで十分に楽しめました。また、いろんな川を見れてほんとにダムが多いと感じました。びっくりしたのは、十津川温泉庵の湯に寄ったのですが、帰りに前のよろずや(すーぱー?)みたいな所で、何とアユ道具が売っていました。実用的な針とか錘とかちょっと必要になるような道具がかなりそろっていました。九州ではほとんどの大きな釣具屋でも何も売っていません。要望があるのでしょうね?
 
さあ後は解禁待つだけになりました。

唐津勤労者山岳会HP:https://karatsurouzan.sakura.ne.jp/
ヤマップてつのページ:https://yamap.com/users/472083







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