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歌うのが好きな中年男の無理して書いてる、主に鮎釣行記。

2024年5月25-26日(土ー日)日田・大山川・・・2024年釣行一回目

2024年05月26日 | 鮎釣り
 待ちに待った日田の解禁日の最初の土日です。何となく待ちくたびれて、当日は3時に起きて準備したものを車に積み込み、淡々と日田に向かう。
 大倉釣具店に着いたのは6時半前、年券と囮を3尾、おもりの0.5、0.8、1.0を購入して釣場へ向かう。
 行先は玖珠川と決めていたので迷わず玖珠川を登っていくが、なんか川の様子が変、しかも誰も入っていない。水が相当悪そうだが、中流あたり誰もいないとこに入ってみる。小川のインレットがあるので幾分ましかと思ったが、やっぱりなしのつぶて。


 たまにごそごそする相手はニゴイのようだ。大きな魚影を翻らせている。1時間ほどどんどん下って竿を出すも、流心といえども苔が付いているとは思えない。道具をたたんで上の方に行ってみる。も同じようで、天ヶ瀬も同じような状態で、誰も竿を出していない。
 しょうがないので大山川に行ってみると、どこもいっぱいのようで大山道の駅の下あたりも10人ぐらいいる。さらに上に行って橋の上から見ると空いているので入ってみたら、人がいた。話しかけてみたら、ここで釣っていいよとの優しいお言葉に甘えて竿を出した。本当にありがとうございました。福岡鮎友会の人だった。

 10時開始。下の方の緩い流れの中でほぼ泳がせ状態で次第に流れの中に入っていくと待望のあたりがあった。引っこ抜くと15cmぐらいの小さな鮎、だけど黄色が強く鮮やかでつやつやの背がかり。

 
 これに花館を付けて泳がすも、なかなか二尾目が来ない。30分後にやっと二匹目、これはちょっと大きい。
 
 10分後に3尾目

 これも可愛い背がかり

 少し下に移動して落ち込み前あたりで4尾目
 ちょっと立派で、色も黄色く綺麗
 さらに5分と待たずに5尾目
 腹横にかかっている。
 そこから下の瀬に降りてそこそこにあたりが続くようになる。が、次第に変なところにかかるようになって、外れたりすることも多くなってきた。
 何匹目かわからないが
まっ黄っ黄の魚。
これはちょっと小さいが黄色
 今日一番の大物
20㎝ぐらい

 という事で、エネルギーが切れたし、トイレもしたいし、時間も2時半なので、道の駅の下で釣りたいので上がることにした。

今日の釣果、さっきの人には25尾ぐらいと言ったが、数えたら21尾しかいませんでした。自分としては大満足です。が、ここの解禁でこんなに小さいのは初めてです。
 道の駅に行って夕方竿を出そうと思ったら、まだたくさんの人が釣られていました。囮缶を浸けて、着替えてビールを飲みながら人が釣るのを見ていました。

<今日の仕掛け>竿:ダイワプロトギアAH90
・小ぐらい仕様
天井糸  1.0号
上つけ糸 0.6号
水中糸  0.1(複合)
下つけ糸 0.4号
仕掛け糸 1.0号
鼻カン  6号
逆針   エンゼルグース1
ハリス  1.0号
針    3本錨スティング7.0号    
背針   3号ウレタンゴム++3号背針(カツイチ)
錘    0.5号(流れのあるとこ)

<釣果と時間>
玖珠川中流: 0尾/1時間10分(0720~0830)水温無測定
大山川上流:21尾/4時間30分(1000~1430)水温20.5℃

 このぐらいの魚をたくさん釣るとなると、もう少し繊細な仕掛けでもいいような気がする。いそうなところに元気な囮でほんとに0ぐらいの引きをするとかかるようだが、引きすぎたりするとあたりが遠のくように感じた。後半ぐらいになんか口がかりが多くなってきたが、ハリスの長さ合わせはきちんとしたほうがよさそう。魚が小さくなってハリスを短くすると、次に大きな魚が釣れると後ろの方に逆針付けても短い。ので思い切って新しい針にくけ換えればよかった。針も7.5号の方が良かったかも。なかなかたくさん釣ろうとすると奥が深い。

(5月26日(日))

 昨日はゆっくりと寝て、朝もゆっくりと起きて準備した。昨日の上の方を見て見ようとすると、数人が入っている。行き止まりには3台の車があって、釣られている。しょうがないので昨日の下の方に行ってみる。ちょうど人が上がってくるようで、降りるとこなど教えていただいた。
 昨日のちょうど釣り下った先からやってみた。

 なかなか渋く当たらない。ナイロンに変えたせいで沈みが悪いのかもしれない。ちょこっと触る感じがあるが、なかなか針に乗らない。
30分ほど過ぎてやっときた。

 小さな魚だが、鼻カンを付けてやるもなんか釣れそうな気がしない。何かナイロン0.4号が太すぎるように感じる。あたりは少しあったり、外れたりとつり切れない。
 結局囮を付け替えてすぐ前の岩の深みに入れると何とか釣れました。
 今回最大の22㎝、この二匹目1時間以上かかった。
 これを囮にして、すぐに来たが、重すぎて水面をたたいてばらす。このサイズが二匹だと重くて抜ききらない。よせて取るしかなさそうだ。
 3匹目


 4尾目


 とその後頑張って釣りましたが、9尾でつ抜けできず。青のりみたいなのが流れてきてすぐに糸に絡んで囮の動きが悪くなったり、風が結構強く吹いてあたりもとりずらいし、当たりも遠のいているので帰ることにしました。
 すぐ上には釣り人がいます。


結局8尾(一尾数えるときに飛び出す。)囮4尾込み。


 後半少し入れがかったが、途中逃がしてぱったりとなった。今日はなんか歯車がかみ合っていないように、たくさん魚がいるにもかかわらず針に乗らなかったり、ばらしたり、キャッチミスだったりと難しかった。風も強く吹いて、どうしたらいいのかわからなかった。

 家に5時前には返って、片付けしてテンプラなどにして初鮎を味わった。

囮込みで32尾


大は22㎝、次は20cm
 
 
特小13.5cm、小15㎝


囮は17~18㎝
 釣れた魚は15~22cmですが、中央値は18cmぐらいでしょうか。

天ぷらものすごくおいしい・・・ビールと
お酒で・・・やっぱりお酒が鮎に合うのか、おいしい!!
テンプラはたくさん食べるぞと思ったが6匹食えばおなか一杯食いきれずに
酢につけられました。天ぷらだとアユが大きくなって充実感が半端有りません。おなかがいっぱいになります。

<今日の仕掛け>竿:ダイワプロトギアAH90
・小ぐらい仕様
天井糸  1.0号
水中糸  0.4(フロロ)
仕掛け糸 1.0号
鼻カン  6号
ハリス  1.0号
逆針   エンゼルグース2
針    3本錨スティング7.0号    
背針   3号ウレタンゴム+背針(鍵タイプ)
錘    0.8~1.5号(流れによって)

<釣果と時間>
大山川上流:8尾/5時間30分(0800~1330)水温未測定(予想21℃)

 今日の釣り場は昨日二人で釣られていたところで2時ぐらいに入れがかったりしていたとこで、魚はたくさんいると思われるが厳しかった。
水中糸はやっぱり流れのある所は複合が良さそう。ポイントに対してきっちりと向き合い、最善手を尽くして対応する癖をつけないと釣果は伸びない。囮に対する針とハリスの長さ、おもりの大きさなど変化させるべきところはまだまだある。風も短い竿がいいのか?
 今年最初の鮎釣りでしたが、まっ黄色のいい魚が釣れました。鮎の住める水をもたらす山の力はまだ少しはありそうです。魚が少ないのは放流量の問題でしょうがないでしょう。しかし去年はたくさん釣らさせていただいた玖珠川の状況が今後どうなるのか心配です。
 昨日と今日と二日間お世話になりました。有難うございました。鮎釣りはやっぱり奥が深く、面白すぎます。

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