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歌うのが好きな中年男の無理して書いてる、主に鮎釣行記。

2024年9月14-15日 厳しすぎるぜ・球磨川遠征一回目・・・釣行11回(23-24日目)

2024年09月16日 | 鮎釣り
 9月の一回目の3連休、球磨川はあまり釣れている感じでもないし、さりとて三隈川は先週なんかもなんか事故的確率のヒット数のような感じなのでやめて、来週の師匠の球磨川遠征もあって下見に行ってみることに。

<アクセスタイム>
(14日)
唐津鏡0430(給油・買出)0500==(高速多久=人吉)==0815くま川おとり鮎店0840 ==川辺川A0920~~~1100川辺川A==トヨタ前(昼食)1200~~~1530トヨタ前===1900人吉城(車中泊)
(15日)
人吉城0700==三波迫左岸0800~~~~1300三波迫左岸==人吉市内B(昼食、昼寝)1430~~1515人吉市内B==合流点下1600~~1700合流点下==柳瀬1730~~1815柳瀬1830==(高速人吉=多久)==1030唐津鏡

(14日)
 今年初めての球磨川遠征です。ワクワクしながら車を走らせます。くま球磨川おとり鮎の前は車がいっぱいです。人も大勢出ています。おっちゃんは「今日から釣れ出す。」と言っていたので期待して川辺川に入りました。入川する前に見て回りましたが、人は一杯ですが、あまり熱心に釣っていない。しかも、実際は水の色が白っぽくて、川底にも苔が生えていません。実際に入川したとこも同じような感じで、どこに鮎がいるのかっていう感じです。



20℃ないかも?

 チラチラと数か所で鮎がいるような感じがしたが、水温は20℃と低く、ドライスーツですが結構寒い感じ。上の方と下の方にも人が入川していますが、釣れている感じはありません。
 上から下まで2時間ぐらいでいやになります。ちょうど根がかりして切れたところでギブアップ。ちょうど上がろうとするころに、地元の人が入って来られてここ釣っていいかとのことで、しばらく話をしました。昼からいくらか活性が良くなるかもとのことでした。話では本流で数日前トヨタ前に入った人は3尾くらいは釣っていたとのことで、そちらに向かいます。
 
 トヨタ前は3人釣られています。昼飯を食べながら見ていると手前の一人が1尾釣ったようですが、昼なので上がったようです。上の方に一人と対岸に一人います。

水温は26℃と温かい。川辺川の水は半分はどこに行った?

 竿を延ばすと台風の余波の風でしょう。ものすごい強風が上流から吹いて川に水平にしか出せない状態です。しょうがないのでまず手前の方をと思い竿を川に水平近くにして風の影響を極力避け、すぐ手前に囮を出すとなんと一投目からかかります。

囮より小さいく、白く痩せている。

 これにハナカンを付けて頑張ってもらいますが、一向に埒が明かない。前回も日田の大山川で遊んで時間を無駄にした経緯があるので、ほどほどにして、流心のわきにできるだけ入るようにして、囮も養殖に換えたりしながら釣り下りました。一か所なんか魚に触ったようです。しつこく攻めましたが、それっきり。2尾の囮も次第にへばってきて、浮くようになってきたので鼻錘をさらにつけて頑張ります。3号錘に1.5号の鼻錘を付けるとよくなじんで沈みますが、たまに根がかりします。最後は根がかりが取れずにラインが切れて、心も折れて、残りの囮もヘロヘロ、釣られた魚はほぼ死んでいるしやめる以外の選択はありませんでした。雨も結構降っています。風は次第に止んできて、本当は今からが本番なのでしょう。
 ふと周りを見回すとなんと人が10人以上入って釣っていて30m間隔ぐらいで並んでいます。壮観です。瀬頭にもにも瀬尻の方にも人がいます。次の日聞いた話では午後から8名グループで入って4尾釣れたとのこと、鮎より人が多い。

 という事で、今日はこれぐらいで許してあげようと早めに切り上げてビールで喉を潤して早めの就寝です。おやすみなさい。

(15日)
 なかなか魚がいなさそうなので、どうせならと三波迫左岸に入りました。誰もいません。が、瀬肩のところの対岸で一人もくもくと釣られています。おそらくいつもここで釣っている方だと思われます。

 水温は22℃ぐらいでしょうか



 少し増水気味で、普通に近づけづに下の石の近くに回り込んでいるうちに根がかりして貴重な囮を失う。下の石の近くからは浅くなっており瀬尻に少し届くとこまで近づける。何度も流しながら探るも音沙汰なし。Y対岸で釣られていた方も2時間ぐらいで帰られて、私も流心にできるだけ近づくも反応なありません。



 しばらく休んで瀬落ちの下の方を探っていきますが、囮が入りそうなとこまで下って1か所だけなんかいそうです。しつこく攻めますが、これっきり。下まで行って、再度戻ってきてまたしつこくせめるも反応なし。諦めてさらに釣り下るが、瀬の緩くなったところは根がかりが多く、そのうちに外れなくなり、2匹目の囮紛失。ここで、ギブアップ。

 今度は去年尺鮎の釣れた市内の少し下に移動して、ランチと昼寝をする。
降りてみると去年とは石が全く変わっていて、流れも大きく変わっています。


25.5℃とやはり市内は水温は高い

 一番よさげなところを探るも全くの無反応。そのうちに根がかりで3尾目の囮をなくす。ここはすぐにギブアップして、囮を2尾追加して今日の最初の目的だった合流点に向かいます。合流点の下の方が空いていたので入ります。

上の方で3人釣っています。

何故か下の方はいません。川辺からの水はやはり白っぽい。

合流点水温は23.5℃と朝よりは少し上がっているようです。

 ここも1か所だけなんかいるような動きがありましたが、針に乗ることはなく瀬尻の近くまで来てギブアップです。

 最後は柳瀬に入ろうと急いで戻り柳瀬に車を止めます。10人ぐらいの方が釣り終わって竿を片付けたり服を脱いだりされています。誰もいない中一人で大きな瀬に直行します。

水温は23.0℃くらいでしょうか。

 もう5時半なのでやや暗く成りかけです。普通によさげな感じですが、いそうな所でもあたりはありません。囮の動きが今一つで交換して、最後におまけでもらった小さな囮を付けて探ります。こっちは元気よく泳いでいます。瀬の流心の向こう側に行ったときに目印が上流に動きます。かかりました。浅いせいもあり結構右に左に向こう側にと動き回ります。少し竿を絞って寄せるとピンと飛んできて御用となりました。今日の最後の神様からの贈り物です。

暗くてピントが合っていない。

 釣れないとはわかっていても、さらにこれにハナカンを付けて泳ぎ回らせますが、薄暗くなってきた川からの返事はありませんでした。今日はこれで満足するしかありません。川辺川様鮎1尾有難うございました。坊主逃れました。
 本当は2泊3日で明日までの予定でしたが、なんか気力もなくなり、昼から今日は帰ろうと思っていたので最後まで頑張れたのです。明日までやる元気がなくなり、自分の体力無さが心にまで影響し、明日はゆっくりしようなどと考えるようになってしまった自分がいます。これは年のせいか、それとも釣れないせいか、車中泊が面倒なせいなのか。でもやっぱり最近1泊2日が限度かなと思う今日この頃です。


可愛そうなぐらいの今回の貧果(上が柳瀬、下がトヨタ前)

 どちらの魚も糞が少なく、特に川辺の魚(上の方)は糞が全くなかった。という事はここ数日なのも食べていない可能性ある。苔が付いてない証拠なのか。逆に苔が生えているとこを見つけると釣れそう。でも全体的なあの白っぽい水が苔を生えなくさせている原因かも。
 トヨタ前の石には小さいがハミアトがありました。三波迫も小さいけれどハミアトがありました。ただ食んでいるものが普通の垢でなく、なんか緑っぽい草迄食べているような感じでした。やっぱり普通の垢が生えていないというのがなんか気がかりです。
 来週は良くなることを期待して、仕掛けを万全に準備してのぞみます。

<14日と15日後半の仕掛け>
竿:ダイワ銀影エアMT急瀬抜9.0mノーマル穂先
・中仕様
天井糸  1.5号
上つけ糸 1.2号
水中糸  0.2(複合)
下つけ糸 1.0号
仕掛け糸 1.5号
鼻カン  7.0号
逆針   エンゼルグース2
ハリス  1.5号
針    3本錨大鮎シュート8.5号    
背針   0.5mmウレタンゴム+背針等
錘    1.0~1.5号

<15日の仕掛け>
竿:ダイワ硬派大鮎100N
・中仕様
天井糸  1.5号
上つけ糸 1.2号
水中糸  0.2(複合)
下つけ糸 1.2号
仕掛け糸 1.5号
鼻カン  7.0号
逆針   エンゼルグース2
ハリス  1.5号
針    3本錨龍の太軸9、10号    
背針   0.5mmウレタンゴム+背針等
錘    4~9号

<釣果と時間>
(14日)
川辺川 中流A  :0尾/1時間40分(0920~1100)水温20.0℃
球磨川 トヨタ前 :1尾/3時間30分(1200~1530)水温26.0℃、強風雨
(15日)
球磨川 三波迫の瀬:0尾/2時間00分(0800~1300)水温22.0℃ 風少雨
球磨川 人吉市内下:0尾/0時間30分(1430~1500)水温20.0℃ 風
球磨川 合流点下 :0尾/1時間00分(1600~1700)水温20.0℃
川辺川 柳瀬   :1尾/0時間45分(0830~1030)水温20.0℃

 今回も労多くして成果無の結果となった。しかし球磨川に来てこのように釣れなかったのは今回が初めてだ。来週は良い結果が出ることを期待したい。来週は3泊4日の予定。頑張るぞ!

おしまい

 


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