【星樹】
土星の旅人と道を分かち宿を出た。
迷いながら歩き星樹の森に辿り着いた。
樹に小さな光る実がなっている。
月の光を反射して光っているのだ。
実は固くてとてつもなく苦い。
かつて噛んだことがある。
霧が出てきた。
月も隠れた。
霧の向こう。
何処へ。
虚と情を歌う詩を携えていたはずなのだ。
何処へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/17/2f8dc8d807d0d26e51f37c1222b864ea.jpg)
flake98『星樹』
土星の旅人と道を分かち宿を出た。
迷いながら歩き星樹の森に辿り着いた。
樹に小さな光る実がなっている。
月の光を反射して光っているのだ。
実は固くてとてつもなく苦い。
かつて噛んだことがある。
霧が出てきた。
月も隠れた。
霧の向こう。
何処へ。
虚と情を歌う詩を携えていたはずなのだ。
何処へ。
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flake98『星樹』