肺の検査は10月27日金曜日に終わっていた。
結局、間質性肺炎ではなかった。
が、CTの結果、
気管支拡張症、非結核性抗酸菌症との診断。
「薬はこの年齢になれば副作用の方がしんどいので処方薬なし。
今後血痰等症状が出たら治療が必要ですとのことでした」
とイヅツさんからご連絡いただいていた。
どちらも聞いたことがない病気。
調べるとまた不安になる。
でも、専門のお医者さんが薬なしで様子をみるというのだからそんなに心配しないでおこう、と思い直した。
ただ、血痰が出ても母一人だとわからないだろうなと思う。
前回私が一緒の時も吐いてみてと言って洗面所で確認してわかったのだ。
母は絶対痰とか見たくないらしく、いつも水を流しながらやるので確認などできそうもない。
そのことをケアマネのヤマナさんに連絡すると、
「お母様の疾患ですが、やはり心配ですよね。
いつも様子を見ているわけではないので、余計不安になりますね。
デイで週5回、ヘルパーで週1回、様子を拝見しています。
これで完璧と言うわけではありませんが、いつも1人ということではないので、それを安心材料にしていただければと思います。」と
また、安心させてくれた。
そんなわけで、肺の心配はまあそんなに考えないでいることにした。
今の心配は、真夜中ずっと起きてたり、早朝4時ごろなんか食べてまた寝たり、そんなめちゃくちゃな生活に変わっていることだ。
今までそんなことはなかったと思うので、たまたまそうなったのかもしれないが。
きのう朝8時ごろ電話して、
「ずっと起きてたんじゃない?見守りカメラが何回も鳴ってたよ(こちらから見えてると言ってなくて動きがあるとお知らせが来ると言っているので)」
と言うと、
「さっきまでウトウトしてた」と言う。
また話していると、
「えっ朝の8時!?」ってびっくりしていた。夜のつもりだったみたいだ。
「だから、ずっと起きてたでしょ」と言っても、「ああなんか明るいからどうしたんかと思った」とか、とぼけたことを言って笑ってた。
「何も困ってない、1人が気楽で慣れてるから」が口癖だけど、こんなことを目の当たりにしたらやはり一人はもう限界なのかなと思ってしまう。