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オオタキさんは傑作だ。
きのう母のところに行って、1階のカフェコーナーで2人でお茶をしていたら、彼女がやってきた。
3階に行ったら年寄りばっかりだったと。えっ「ママもそうよね」と言うと、「ううん、いつものおしゃべりしてるメンバーがいなかった」と。どうやら年寄りというのはおとなしい方たちのことらしい。
そして「あら、お嬢さん?似てるわね、そっくり」と。
母は
「そうかな?主人に似てるって言われるけど、まあ色々やね」なんて言ってる。
その後も何度もそっくりと言っていた。
「きのうお昼ラーメンだったの覚えてます?」とオオタキさんに聞いたら、覚えてないわと。
母と2人で話している時に、昨日のお昼のことを尋ねたら忘れていて、「ラーメン長いこと食べてないわ」と言ってた。なのでオオタキさんに尋ねたら同じ反応だった。
すると突然、
「あなたたち全然似てないわね」と。
私はへっ!?ってのけぞりそうになった。おかしくて、訂正したい気持ちを抑えていると、
今度は母が、
「よく言われるわ。主人に似てるって言われるね」と初めて聞いたみたいに答えていた。
似たもの同士、めちゃくちゃ波長が合っているようだ。
その後オオタキさんは、そろそろみんながいるかも知れないから3階に行こうと言い、母も追いかけた。
私は今日は早めに帰ることにした。
先日母が誰かの服を着ていたと言っていたが、2日前も誰かのタオルが戻ってきていた。そのことを母の部屋で生活相談員の方と話してたら、「何難しい話ししてるの?タオルなんかあったらいいやん」と口を挟んだ。
私が相手を困らせていると思ったみたいだ。
きのうも知らないパンツ(ズボン)が置いてあった。母は先日と同じようにお風呂から出たらこれしかなかったと言う。
返してくるね、と言うと自分のがなかったからか「パンツなくなるやん」と言うので、「そんな人のんいやでしょ」と言うと、「そうやねぇ」と言っていた。
今度懇談会とか言うのがあるのでしっかり伝えようと思っている。
そうそう、一昨日はもう一つ事件があった。
続く