今の環境と戸惑い

きのう、上期の目標設定を決める、上司（係長）との面接で
胸に迫ることがあった。

目標設定の前に今の立場に戸惑っていることを
話していたので気にかけてくれていたようだ。

少し前にこんなことを考えていた。
↓

「未だ、通勤に慣れない。
10年前にはもっと遠いとこまで通っていた。
そのときは先の駅で始発を待って座って行った。
今はなんとも中途半端でその方法を試しもせず
３０分近く立っているのがつらい。
それに朝はこの方法があっても、帰りはない。

往復で３時間近い時間を費やすこと
今はそれが大きくのしかかる。

もっと近いところなら、
ウチにいたなら、
この３時間を有効に使えるかもしれない。

もう充分働いたよ。
もういいよね。

そんなことばかり考えながらトボトボ歩く
駅から13分の会社への道」


後ろ向きなことをいつも考えていて
でもいつアップしようかと草稿のまま置いていた。


きのう面接の場で
「どうですか」の言葉に
真っ先に言ったのは「通勤が大変で」だ。

でも一番根っこにあるのは
今の立場でどう動いたらいいのかということだった。

上司は、「考えてしまうのはよくわかりますよ」
と自分の置かれている立場のことなども交えて話し、
「今は資格をとる前でチームに深く入り込めてないから
一緒に動き出せばまた変わるからね。
○○さんの存在価値を出していけるよ」と明るく語る。

通勤のことも「それは大変だね」と受け止めてくれ、
自分の体験談とか、こんな風にしてみたらとか
いろいろ話してくれた。

今いろいろ教えてもらっているチームのリーダー（ＳＶ）ではなく
その上の上司。

いままで深く話したことはなかった。


そして「何かあったら抱え込まないで何でも話してください」
という言葉が胸に迫った。

温かい言葉に抱えていたものが噴出したようだ。

少しの間目を合わせず滲んだ涙が乾くのを待った。