気持ちのいい場面を想像したら

少し前に読み終えた「脳にいいことだけをやりなさい」
その中のスーパーでの出来事にいたく感動した。

本文より抜粋

　皮膚の難病を患っているスカーレットの話。
　たまたま会った仏教僧に
　「自分を哀れむのはおやめなさい。人の幸せを考えるようにするのです」と言われ
　「無理です!こんな状態なのですよ。自分のことで精一杯です」
　とがっかりした。

　ある日、スーパーのレジに並んでいると、早くレジを終えたそうな苛立った女性に遭遇。
　その時僧の言葉を思い出し、この人を幸せにしてあげるにはどうすればいいかと考え、
　「お急ぎのようですね」と声をかけ「お先にどうぞ」と順番を譲った。
　変化は劇的だった。イライラをまき散らしていた女性は、人に親切にされ、
　気を遣われて、別人のようになった。
　そして何度もお礼を言い笑顔で出ていった。

　その後スカーレットはすがすがしい気持ちになり、
　周りをみると誰もががに笑顔を向けて言葉を交わし会っている

　「素敵ね」

　「気持ちのいい場面だったわね」

　「今日もいい日になりそうね」



すごくはしょって書きましたが、伝わったでしょうか。

この部分を読み胸がいっぱいになりました。


そして彼女は

　自分のために「人がなにをしてくれるか」ではなく、
　人の幸せのために「自分が何をしてあげられるか」をいつも考えるようになりました、
　と言ってる。


私がいつも言われていることだ。

今書いていてつい最近の会話を思い出す。

人の幸せのために「自分が何をしてあげられるか」に続く