一難去ってまた一難。
突然、その週のみ火曜日に変更になったことを、
たまたま日曜の夜、ムロイさんからの電話で知った。
月曜日に行く予定にしていた私は、
ハナミさんから連絡がないことに甚だあきれていた。
電話をしたら適当にごまかすようなことを言うのにもうんざりする。
「ハトさんが決めたんじゃない?」なんて。
先にハトさんに電話したらハナミさんに聞いてみてって言われるし・・・
でも、火曜日には済んだこと言ってもしょうがないなと何も言わなかった。
今までの私なら、終わったことでも、
もし、電話してなくて月曜日に行っていたら・・・とか
想定されることを考えて聞いていたことと思う。
この人たちとうまく続けていくには、終わったことは、
そこで終わりにしないといけない。
いまはこの無給の仕事をやり続けることに自信がもてなくなってきている。
もちろん、最初の2ヶ月は無給というのはみんなで決めたことで、
それは何も問題はない。
ただ、その後も「利益がないからお給料は払えないわ」という風になりそうで、
行き当たりばったりというか、そういうのがどうしようもなくいやになる。
決めたことはちゃんとやってもらいたい。
それを見越して準備金を計算したり、計画したりしてきたわけだ。
納得のいくものであれば、別に報酬がなくてもかまわない。
ただ、今は、オープンしている半分以上の日に関わっていて、
月に数回しか来ない人と同じということに
納得が行ってない。
他の人と同様に週一回とか、月2回とか、
そんな頻度であれば5月からも無給でも納得できる。
けれど、そんなことは人がいないので無理なことだ。
好きだからボランティアで続けられるという
そんな気持ちになれなくなってきてしまったのは、
いい加減なことを言われていいように使われる
そんな気がしてきているからなのかな。
ウチではいいかげん、適当子(テキトウコ) なんて言われているのに
こんなにもきっちりした性格だったなんて
今気づいた。
そしてきのう、やはり、納得のいっていない人に会った。
私が突然休むことになった日に、気を利かせて来てくれた
ミイコさんだ。
「今日は一緒になったから、話したかったのよ」から始まった。
じつは、日曜日にお店が始まってからはじめての話し合いの会があったのだ。
当然私は参加できなかったのだけれど。
「約束したことは守るということが、経営者として当たり前のことじゃないかな」
とか、
「私がそんなことを言ったら、月に数回しか来ない○○さんとかは、
利益が出ないんならボランティアでいいって言う、
なんか、
ここにほとんど関わっていない人のほうがいいことを言ってるみたいで、
私のほうがヘンなこといってるみたいで、
もうしゃべる気なくなってしまってね・・・」
そんなことを話してくれた。
ミイコさん、その後、一人で色々考えて、
スタッフとボランティアに分けて考えるのが一番なんじゃないか。
スタッフは時給ももらうけど、
責任感をもってお店に関わる。
経営に関することも一緒に考える。
という結論に至ったようだった。
心強い味方の登場で、
一人じゃないんだって、
私の心は少しばかり落ち着きを取り戻した。
その日の夜は、彼女と2人で
充実のお仕事ができたのでした。