仕事上でも、個人的にでも名簿を作る場面は多い。
ただ、名簿なんてカンタンとでも思うのか、わりと自己流でExcelを使う人が多く、作るごとに形式が異なったりする。
しかも、けっこうな時間をかけている。
例えば、ふりがなをつけるとき。
100人、200人、いやそれ以上数千人の氏名でも「フィルハンドルをダブルクリックする」だけで一瞬にふりがなは完了する。関数も利用すれば、すばやく確実に仕上げられる。
いちどきちんと学習しておくことでスキルアップができ、仕事にも個人生活にも余裕ができる。
なにより、いつまでも初心者レベルを徘徊しないで済むし、安心できる。
B列とC列の2つのセルの値をくっつけるのも「&」演算子で、いっきに処理できる。
結果を表示したいセルD6に=B6&C6
しかし、表示は氏名に見えるのだが、セルD6の中身は「式」なのでルビはつかない。
D6をコピーして、E6へ「形式を選択して貼り付け:値」。これならルビの設定が可能。
Excelはカタカナをふりがなにする関数があったり頭文字だけを抽出する関数があったり、仕事にも個人作業にも役立つ関数がいっぱいあって楽しい。
定年退職後や仕事を卒業した人生経験豊かな方達にこそ、
Excelの学習は頭の体操として有意義です。
息子や孫にも教えてあげましょう(^_^;)。