男3人兄弟の末っ子だった父。
父の長兄と次兄と父はともに戦時中の人だった。
日田林高を出て国鉄に勤め、フィリピンで戦死した次兄のことを父は片時も忘れていなかった。
靖国はそんな戦中・戦後の国民の多くの想いを集める無二の神社だ。
▲全国の想いを象徴するさまざまなサクラのレリーフが集まる
たったいちどだが、父とゆっくり靖国を歩けたことで私の心にも深い安寧の気持ちが宿った。
今年は桜の時期と初秋の始まりの日に、散歩ができた。しあわせである。
男3人兄弟の末っ子だった父。
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