神社検定を受けると、古事記や日本書紀を読むことになる。
海幸彦や山幸彦の昔話も子供のころ読んだのか、祖母から寝物語に聴いたのかよく覚えてはいないが、山幸彦という名前は覚えている。
その山幸彦(彦火火出見:ひこほほでみ)と豊玉姫(とよたまひめ)の子が鵜茅葺不合(うがやふきあえず)で、その子を玉依姫(たまよりひめ:豊玉姫の妹)が乳母として育てた。
そののち、鵜茅葺不合(うがやふきあえず)と玉依姫(たまよりひめ)は天皇の初代・神武天皇を生むので、日本人としては知っておくべき事柄だった。
上総の国一之宮・玉前神社
玉前神社の御祭神は「玉依姫」
子を慈しみ育てる、という気で満ちている神社である。
日ごろ、京葉線快速を利用して新木場や東京駅に上ったり、蘇我・鎌取・土気に下ったりしているのに、千葉に来て50年、一度もこの快速の終点「上総一ノ宮駅」に来たことがなかった。
玉前神社の一の鳥居は、真東を向いているそうで、春分の日と秋分の日は太陽がぴったりと鳥居を照らす。
そして、それは出雲大社までのラインに沿っているという。
誰が名付けたのかは明らかにしていないが、「レイライン:ご来光の道」だと神社案内の三つ折りパンフに書かれていた。
玉前神社、寒川神社、富士山山頂・浅間神社、七面山、竹生島、元伊勢・皇大神社、大山・大神山神社、出雲大社の八社が一直線上に並ぶ。
このうち三社(玉前神社・寒川神社・出雲大社)しか
まだ詣っていない。
私の神社散歩も前途洋々。
散歩に食事はつきもの。
玉前神社一の鳥居から、民芸品製作販売の店「ちゃらこや」さんの店先をとおり歩いて1分の「布袋屋」さんの『真いわしの天ざる950円』をいただきました。
るるぶ特別編集「一宮町」5ページ目に掲載されていた。
玉前神社は、上総一ノ宮駅東口から500m、歩いて6分。
今回は、車で行った。
サッチーさんのていねいに人生を重ねている姿を僕は最初からずっと、リスペクトしています。
最近また教室で、ブログをはじめる方が増えていて皆さんのブログを紹介しています。
サッチーさん、コメントありがとうございました。
「神社検定」を受けていらっしゃるのですね。
素晴らしい(*^^*)
わが主人も高齢になって、神社・お寺に興味持ち
そこから千葉の歴史を学んでいます。
まだまだ知らないことがありますが、楽しいですね。
玉前神社は外房線沿線ですので、車ですがよく行きました。ただ見学だけでなくこうして勉強すると余計に興味が出ますね。
これからも、楽しい神社旅行をお楽しみくださいね。よろしくお願い申し上げます。お元気で。