日々想う事を綴り心を解放

心の中にある想いや思う事

そして子供達の事をぼちぼちと^^

気の向くままに・想うままに

母ちゃんの主治医との対面

2013-04-27 | 悪性腫瘍宣告から検査終了まで
前回のアイソトープ・心電図

胸部X線検査より3日後

母ちゃんは初めて主治医と対面する。


まずは超音波をする。


ドクターとは

意図も簡単に言ってのける

そうじゃないとやってられないのだろう。


言葉とは時に残酷

時に無に感じる。


主治医は話し始めた。

前々回の血液検査も

今の超音波も反応あるから


そして

最終宣告が言い放たれた。



しこりじゃなく散ばってるから

全部取るから



え?????

全部取る?????

母ちゃんのおっぱい

なくなっちゃうの???

(めっちゃ小さいけど・・でも一応あるよ)



母ちゃんは膝が震えるのを必死に抑えていた。



しこりじゃなく散ばっている・・とは???

石灰化と言うものらしい。



石灰化とは・・


細胞が壊死したところにカルシウムの成分が溜まったもの。

良性疾患によるものと乳がんによるものがある。

1mm.以上の大きさのものは良性の疾患に伴うものがほとんどである。

悪性か良性かは画像診断によって判断される



これは他のサイトから抜粋したものだが



母ちゃんの場合

範囲が広いそうだ。

なので右乳房の全摘出手術をする事になるのだ。


石灰化の場合

しこりと違って触っても分かりにくいらしい。

現に母ちゃんが分かったのは一つのしこりだけ

マンモグラフィーの画像を見た時

星の砂のようにキラキラしているものが・・

自分の感覚と全く違うものだったもの




そして通常なら入院迄は1ヶ月待つのだが

今なら手術が空いているので

これから2週間ちょっとの間に入院出来るからとの事。



こんな一言を言われ一番先に考えた事

こども達が夏休みになってからだったら

良かったのに・・


こんな事が一番先に過ぎった母ちゃん

みんなに迷惑掛けるな~ぁ



しかし

こう言われた以上

まな板の上のこいだからな~ぁ

腹をくくらなければと切り替える事にした。