知識は永遠の輝き

学問全般について語ります

本当は〇〇のあの歌-1

2024-11-03 09:27:30 | その他、雑記
 本ブログ(2024/02/11)「侵略にも三分の理(3):過剰防衛?」や本ブログ(2024/04/26)「家族システムの「進化」:総括」ではロシア国家について少々厳しい見解を披露しましたが、ロシア民謡は好きです。そのオリジナルの歌を知りたくてロシア語をたしなんだくらいなので。といっても多くの人も知っているような歌しか知らないので、別にディープなロシア民謡好きとは言えませんが。  色々ありますが . . . 本文を読む
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嫌気性細菌の培養:北里柴三郎の偉業(2)

2024-09-18 08:04:46 | 医学
 さて北里柴三郎の破傷風菌の純粋培養についてはテルモ社の「医療の挑戦者たち 30」[Ref-4a]に詳しく載っています。北里の仕事のみならず先駆者の仕事も述べているので、事情がよくわかります。  まず参考に、当時までの歴史を並べると 1847 消毒による産褥熱の防止;センメルヴェイス・イグナーツ 1862 腐敗発酵の微生物説証明;ルイ・パスツール 1865 フェノール消毒の開発;ジョセフ・リスタ . . . 本文を読む
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嫌気性細菌の培養:北里柴三郎の偉業(1)

2024-09-15 07:30:10 | 医学
 新紙幣も出回り始めた今日この頃、NHKの番組「英雄たちの選択」で「微生物の狩人 北里柴三郎の挑戦」が取り上げられました。他の英雄たちのリストは[Ref-1]。元祖『微生物の狩人』は[Ref-2]。  何、この人すごい。  1886年(33歳)に世界の細菌学の父であるロベルト・コッホ(Robert Koch)の元へ留学しますが、そこで誰もができなかった破傷風菌の純粋培養を成し遂げます(1889 . . . 本文を読む
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似た人は?:ウォルテニア戦記短感

2024-07-29 06:30:52 | 架空世界
 本ブログで「人気記事」欄に表示される顔ぶれは比較的限られた範囲ですが、ここ数年だと探偵小説の決めぜりふ:君には武器を取る権利がある(2017/07/21)がかなり不動のトップ3メンバーです。まあテーマが推理小説ファン以外も興味を持ちそうなものなので妥当な気はします。でも人は見かけによらぬもの:ウォルテニア戦記短感(2024/01/03)が投稿後すぐにトップ3にまで入ってきているのは意外です。この . . . 本文を読む
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魔界の異生物SF?

2024-07-28 08:43:38 | 架空世界
 魔界と言っても悪魔や魔王の支配する世界とか地獄とかいう意味ではなくて、魔法というものが存在する自然界くらいの意味です。要はSFではないファンタジーの世界の異生物なんですが、普通に良く出てくる伝説上の生物からは外れた生物の話です。  SFであれば想像の限りを尽くした異生物が色々と描かれ、彼らが主人公と言えるような作品も多々ありますが、ファンタジーとなると伝説上の生物からは外れた作者の創造生物とい . . . 本文を読む
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