ベルトランの箱の逆説に刺激されて3囚人問題やモンティ・ホール問題が生まれたとの話もあり、この3つは関係が深い(数学的構造が似ている)との認識が一般的なようなので、前回述べた「ベルトランの箱は病気検査問題と同じ」という見解は少し異端と言えるかも知れません。なので少ししつこく説明しておきます。 . . . 本文を読む
ベイズ統計・ベイズ確率というものが広がり様々な解説も出回っています。フィッシャー等の頻度主義統計では対応できない問題にも対応できるために様々な分野での応用が広がっている、と聞きます。どうも違いがよくわかりません。 . . . 本文を読む
前回に続き、暗殺教室「空間の時間」からの数学問題の話です。ここに出てくる結晶構造というものは、直観的にはなかなかその姿を把握するのが難しいものです。化学の出題とすればそれは知っておくべき事項ですが、数学の出題とすれば体心立法格子の知識を持つ者が有利になるというのは唯一の難点かも知れません。
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